最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が2021年1月23日に公開されます。
それを記念して、金曜ロードショーでは、1月15日から3週連続で、エヴァンゲリヲン新劇場版(序・破・Q)が放映されます。
この記事では、エヴァンゲリヲン新劇場版の新キャラ真希波マリがなぜいらないかについて解説しています。
エヴァンゲリヲン新劇場版の真希波マリについて
エヴァンゲリヲン新劇場版シリーズには、TV版に登場しないキャラクターが登場します。
そのひとりである、真希波マリとはどんなキャラクターで、なぜ多くのエヴァファンからいらないと言われているのでしょうか?
【悲報】エヴァンゲリオンの真希波マリさん、10年経っても「要らない」という意見しか出てこない https://t.co/USwvIVrEe1
— ちゃんこ🐰 (@ichigogo1010) January 3, 2021
正式名は、真希波・マリ・イラストリアス(まきなみ・マリ・イラストリアス)。
「真希波」は日本海軍の駆逐艦「巻波」が、「イラストリアス」はイギリス海軍の航空母艦イラストリアスが由来です。
彼女は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」から登場する新キャラクターです。
- EVA仮設5号機、2号機、8号機パイロット
- 制服姿で二つ結びの茶髪そして赤いメガネが特徴
- イギリス出身でユーロ支部所属
- 日本語と英語を話せるバイリンガル
- 興奮時に「にゃっ!」という掛け声や語尾を時折発する癖がある
- 眼鏡がないとほとんど目が見えない暗い視力が低い
- 胸が大きい(バストサイズを強調するシーンが多い)
- 漫画版では、同性愛者であることが判明している
- パイロットに強い負担を強いる「ザ・ビースト」など裏コードを使う
制作者側からの情報では、新劇場版のストーリー展開を「破」から
意図的に破壊する為に描かれたキャラクターだったそうです。
外見は他のEVAパイロット同様14歳の設定のようですが、
- 「破」では、三百六十五歩のマーチ、「Q」では、ひとりじゃないのといった古い歌謡曲ばかり歌う
- 碇ゲンドウを親しそうに「ゲンドウ君」と呼ぶ
- 綾波レイに「あなたのオリジナルはもっと愛想が良かった」と発言
といったところからも、
実は年齢がもっと上であり、碇ゲンドウや碇ユイと同世代で、なにかしらの関係があったのではないかと推察されます。
エヴァにマリはなぜいらないのか?
真希波マリがなぜいらないか?という意見ひとつずつ確認しましょう。
立ち位置が中途半端
ひとつは、立ち位置が中途半端ということでしょう。
- 全くキャラを立てようとしておらず出した目的が不明
- 特に他のキャラとの絡みがあるわけでもない
- 「Q」ではアスカの手下扱い
といった意見が多いように感じます。
これは、エヴァンゲリヲンは他のアニメ作品に比べて、登場するキャラクターが少ないと思うのですが、個々のキャラクター設定がしっかりされている中で、マリのキャラクター設定が中途半端に感じるということですね。
この点については、筆者も全く同感です。
エヴァの真希波マリっていらない子じゃね? https://t.co/7hZrPhLb2U pic.twitter.com/I4jjfaQ3DP
— ろぼ速VIP (@dariusnews) May 16, 2017
エヴァの世界に合わないキャラクター
もうひとつは、エヴァの世界に合わないという点です。
パラシュートが風に煽られて中学校の屋上へ不時着する登場シーンでも、
- シンジにのしかかった時のバストの描写
- メガネを探す際のヒップの描写
- シンジの体臭を嗅ぐ匂いフェチのような描写
など、子供らしからぬ色気を強調したシーンに違和感を感じたのも確かです。
エヴァンゲリヲンのキャラクターに合わない気がしました。
極端な話、グッズ化目的のためだけのキャラクターではないかと。
エヴァンゲリヲンは、設定が複雑で、非常に難解な物語です。
エヴァファンは、そういった部分も含めてハマっているところはあると思います。
そういったある意味高尚な作品に、マリのようにキャラクター設定も中途半端で、登場させる意図がみえないキャラクターは、いらないということなのではないでしょうか。
やはり、マリの生い立ちやエピソード的なものが全く描かれていないことが大きな理由と感じます。
もしかすると、最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で何かあるかもしれませんね。
マリが嫌いな理由まとめ
真希波マリがいらないとい理由と被るところはありますが、嫌われている理由についても考察してみました。
歴戦の強者感出しているのに雑魚キャラ
登場シーンから、かなり偉そうな雰囲気を醸し出していたマリに対して、
- 偉そうな感じが鼻につく
- ニャーニャーとか変な歌も歌い出すのがマジでキモイ
- いきなり英語を使って、外人みたいなキャラ設定が嫌
こういったアンチコメントが目に付きました。
ようするに
偉そうにしている割にたいしたことないエロキャラ
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、そんな感じではないでしょうか。
ブログ更新!ろぼ速VIP エヴァ新劇版のマリが不人気とかいう風潮 http://t.co/axoMVGOHRg @dariusnews pic.twitter.com/9Kptinim9J
— ろぼ速VIP (@dariusnews) July 16, 2015
シンジをバカにするのがムカつく
他では、
- 上から目線で、いちいちシンジをバカにしてるのがムカつく
- 同じ歳設定なのに、シンジを子供扱いしてる様子がキモい
- シンジを飼い犬のようにワンコと読んでいるのが嫌
など、シンジをバカにするのがムカつくという意見もありますね。
これは、碇シンジファンの意見、またはエヴァを軽くみられたくないというファンの意見かもしれません。
まとめ
- 真希波マリは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」から登場する新キャラクター
- 真希波マリがいらない理由は、中途半端なキャクター設定だから
- 真希波マリが嫌われている理由は、エヴァに合わないエロキャラだから
最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」では、マリにも新たな展開があるかもしれません。
そういった視点からも公開が待ち遠しいですね。
最後まで読んでいいただき、ありがとうございました。
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