【書けないッ!?】吉丸家のインテリア家具はオシャレで高い？ブランド名まとめ

2021年1月19日2021年4月10日

生田斗真三主演ドラマ「書けないッ!?〜脚本家吉丸圭佑の筋書きのない生活〜」の放送が始まりました。

この記事では、吉丸家のオシャレなインテリアについて考察しています。

【書けないッ!?】吉丸家のインテリアはオシャレで高い？

「書けないッ!?〜脚本家吉丸圭佑の筋書きのない生活〜」は、専業主夫兼売れない脚本家吉丸圭佑（生田斗真）と妻のベストセラー作家吉丸美智子（吉瀬美智子）という凸凹夫婦と家族のちょっとヘンで何だかとても面白い生活を描いたコメディドラマです。

吉丸家が暮らすシェアハウスは、とてもオシャレでしたね。

吉丸家のインテリアはどれくらい高価なものなんでしょうか

主だったインテリアについて考察してみましょう。

吉丸家を放送前にのぞき見…👀‼️#生田斗真さん演じる圭佑が
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— 【公式】オシドラサタデー第1弾「書けないッ!？～脚本家吉丸圭佑の筋書きのない生活～」 (@KakenaiOshidora) January 5, 2021

アルネ・ヤコブセン（Arne Jacobsen）

まず一番目を引いたのは、アルネ・ヤコブセンのeggchair(エッグチェア）ですよね。

美智子の書斎にあった黄色い可愛いフォルムのチェアです。

マネージャーや圭佑が座っていました。

エッグチェアファブリック仕様レッドアルネヤコブセンデザインチェアソファソファー sofa

このエッグチェアは、1958年に建築家・デザイナーとして名高いデンマークの巨匠、アルネ・ヤコブセン自らが手がけたSASロイヤルホテルのロビーのためにデザインされたものです。

ドラマで使用されていたファブリック（布製）の黄色いエッグチェアは、間違いなくジェネリック・プロダクトでしょう。

本物だと120万円位すると思います。

もうひとつアルネ・ヤコブセンデザインの製品がありました。

夫婦の寝室ベッド脇のサイドボードに置いてあった置き時計テーブルクロックローマンです。

Arne Jacobsen Table Clock Roman with Alarm [並行輸入品]

オーフス市庁舎（1942年）を建築設計した際に造られた掛け時計の原点となったデザインです。

70年以上の時を経て、ヤコブセンのルーツを辿る幻の名作が現代に甦ります。

この製品は現代仕様にモディファイされています。

トム・ディクソン（Tom Dixon）

次はキッチンに設置されていたペンダントライトですね。

これも良いセレクトです。

スタイリッシュでとても素敵なペンダントライトですね。

Tom Dixon BEAT TALL PENDANT(BLACK) （トムディクソン）ビートトールペンダント（ブラック）

トムディクソンは二人の著名なデザイナーTom DixonとDavid Beggにより2002年に設立されました。

伝統的なクラシックスタイルと力強いコンテンポラリーを融合させた独創的な創作手法。

革新的なデザインでイギリスのインテリア産業の寵児と言われました。

代表作にウィングバックチェア、ミラーボールライト、Sチェア等があります。

「Sチェア」は、MoMA（ニューヨーク近代美術館）のパーマネントコレクションに選ばれるなど、世界中で高い評価を得ています。

ウニコ（unico）

unicoの製品は、こちらのソファセットはじめ、ベッドや照明などたくさん使われていましたね。

引用元：unico

KIRP(キルプ) カバーリングソファ 2シーター+カバーリングオットマン（137,800円）

“unico”は、イタリア語で「たったひとつの」「大切な」「ユニークな」などの意味を持つ言葉。

正直なところ本物の金持ちなら買わないと思いますが、センスは悪くないと思います。

IKEAなどよりは高価格帯ですが、比較的リーズナブルなブランドと言えると思います。

引用元：unico

一方で、ちょっと残念だなぁと思ったインテリアもいくつかありましたね。

気になったのは、有名ブランドのパクリっぽい照明2つ。

ノールデン（Norden）

まずは、ダイニングテーブルの上に設置されたペンダントライトです。

これは、IKEAでも取り扱いのあるブランドノールデンですよね。

ペンダントライト Norden ノルデン LT-8824 WH

これを使うなら、やはりルイス・ポールセンのペンダントライトPH5を使ってほしかった。

Louis Poulsen ルイスポールセンペンダントライト PH5 モダン・ホワイト白 White(正規品)

値段もさることながら、歴史も格式も全然違います。

PH5は、デンマークの作家、評論家、建築家、そしてデザイナーでもあったポール・ヘニングセンとルイスポールセン社のコラボレーションで生まれた製品でです。

バル（BAL）

もうひとつは、ダイニングの角に設置されていたフロアライトです。

これも見た目はオシャレですが、かなりリーズナブルな商品ですね。

パッと見た目、フランク・ロイド・ライトかと思ったんですが、全然違いました。

引用元：楽天市場

このイメージの商品を使うのであれば、やはりフランク・ロイド・ライトのタリアセン2を使ってほしかった。

Frank Lloyd Wright（フランクロイドライト）「TALIESIN 2（タリアセン 2）」ウォルナット S7264

20世紀を代表する建築家フランク・ロイド・ライトによる「TALIESIN」は、フランク・ロイド・ライトの自邸であり、建築の本拠地であるタリアセン（ウィスコンシン州スプリンググリーン 1911年～）のためにデザインされた照明シリーズです。

「TALIESIN 2」は、その中でも名作として知られ、世界中で愛されているフロアライトです。幾つものチェリー材のブロックで制御された上下方向の光はさらに遮光板に反射することで直射せず、間接光の心地良い明るさが得られる設計になっています。消灯時もインテリアとして抜群の存在感を発揮します。

引用元：FLYMEe

本物は高くて難しいかもしれませんが、せめて、日本の建築に合わせた廉価版（ジェネリック・プロダクト）にしてもらいたかったです。