RIZIN25出場者の江畑秀範は強いの?テコンドーのキャリア経歴から考察

11月21日大阪城ホールで開催されるRIZIN25の対戦カード発表の記者会見で、ひときわ背の高い選手がいたのを覚えてますか?

隣に並んだ扇久保博正選手が子供のように感じました。

彼の名前は江畑秀範。格闘技界では全く無名ですが、なんとテコンドーで全日本9連覇中というツワモノです。

この記事では、江畑選手の経歴、どれくらい強いのか?RIZIN25で勝つ可能性について考察します。

江畑秀範選手の経歴・戦績

それでは、まず江畑選手の経歴と戦績を確認しましょう。全日本9連覇だけでなく、国外の大会でも活躍してます。

江畑秀範選手の経歴

名前 江畑秀範(えばた ひでのり)
出身地 大阪府
生年月日 1992年8月8日
身長 198cm
体重 83.0kg
所属 フリー

 

2メートルに迫る恵まれた長身を活かした足技は華麗で、威力も十分。

特に横蹴りの威力は、絶対の自信を持っています。

好きな言葉は、「REST AT THE END,NOT IN THE MIDDLE」途中で休まず、最後に休めという意味です。

 

江畑秀範の国籍は?在日韓国人なのか?

江畑選手の両親は韓国人ですので、大阪で生まれましたが元々韓国籍です。

現在は帰化していますので、国籍は日本です。

2019年3月31日に開催された在日大韓体育会創立65周年記念式典で、東京五輪出場を目指す在日選手の激励会も行われましたが、その式典では、金秀範と呼ばれていました。

また江畑選手のFacebookのアカウント名は『江畑 秀範(김수범)』とハングル文字での名前の表記もあります。

そういった背景もあり、幼いころから言語への勉強をしていたため、日本語・韓国語・英語のトリリンガルです。

 

江畑秀範選手の主な実績

高校2年生でテコンドーを始めると、高校3年生の時、単身タイに渡り武者修行を敢行。

わずか2年で全日本選手権を制す。2019年に所属チームからフリーに転身。

2018年にはUFC、DREAMで活躍し、東京五輪出場を目指した菊野克紀とも対戦。

格闘技ファンも注目したこの一戦は、菊野を大差の判定でくだしています。

国内では敵なし状態のため、19年にはクロアチア、韓国、オーストラリア、アメリカ、イギリスと、海外で試合を重ね、着実に実績を残しました。

【国内】

インカレ 4連覇
(2011〜2014)
全日本選手権 9連覇中
(2011〜2020)

 

【海外】(2019年度)

クロアチアザグレブOPEN選手権 1位(MVP)
全豪OPEN国際選手権 1位
韓国OPEN国際選手権 1位
全米OPEN国際選手権 3位
全英OPEN国際選手権 3位
グランドスラム世界予選 3位
グランドスラム世界大会 5位

 

江畑秀範選手はどのくらい強いのか?

まずテコンドーの世界では、インカレ4連覇、全日本選手権9連覇中(2011〜2020)と国内では無敵なわけです。

また世界においても常に上位の成績をおさめており、実力はオリンピックでメダルを狙えるレベルです。

また前述の通り、2018年にはUFC、DREAMで活躍し、東京五輪出場を目指した菊野克紀とテコンドーで対戦。大差の判定でくだしています。

この映像を見る前に確認しておかなければならないことがあります。

それはテコンドーのルールです。

ポイントだけ紹介すると

  • 防具は手足だけでなく、頭部、胴部にも着用
  • 下段攻撃(ローキック等)禁止
  • 顔面への拳攻撃禁止

以上、かなり安全性に考慮されたスポーツ色の強い競技です。

この試合で、江畑選手は菊野選手から2度顔面に攻撃を受けて、ダウンしています。

もちろん反則なのですが、防具の上からの攻撃で、かなりのダメージを受けているところを見ると、打たれ弱いのではないかと推察します。

もうひとつ非常に興味深い映像があります。

K-1の元チャンピオン、安保瑠輝也(あんぽるきや)選手のYoutubeチャンネルでのスパーリングの様子です。

この映像では、テコンドーのルールとボクシングのルールの両方でスパーリングをしているのですが、

テコンドーのルールでは、元K-1チャンピオンに全く何もさせずに圧倒しています。

逆にボクシングのルールでは圧倒されています。というよりもド素人レベルです。

対戦相手の佐野勇海選手とは?

次にRIZIN25で江畑秀範選手と対戦する佐野勇海選手がどんな選手なのか確認しておきましょう。

佐野勇海選手のプロフィール

名前 佐野勇海(さの いさみ)
出身地 岡山県
生年月日 2000年2月24日
身長 184cm
体重 83.0kg
所属 NJKF拳之会

 

岡山の名門キックジム、拳之会(こぶしのかい)期待の新鋭です。

佐野勇海選手の実績

江畑選手同様にプロの実績は有りませんが、今年3月に拳之会が主催したチーム・アーツ対日本の対抗戦に抜擢され、

元K−1王者ピーター・アーツの愛息マルシアーノ・アーツにアマチュアルールでKO勝利をあげています。

映像を見る限り、かなり荒削りですが、突進力とパンチ力は、なかなかのものがありそうです。

RIZIN25で江畑秀範選手が勝つ可能性を考察

それでは、江畑選手はRIZIN25で勝つことができるのでしょうか?

江畑選手と佐野選手のストロングポイントとウィークポイントを確認しましょう。

両選手のストロングポイントとウィークポイント

まず江畑選手のストロングポイントは、2mの高身長から繰り出すキックです。

これは安保瑠輝也選手とのスパーリングで分かる通り、相当なスピードがあります。

またどこから出てくるかわからないテコンドー独特の変則なキックはかなり防御しにくいと思います。

実際、安保瑠輝也選手も避けきれずに、相当な数のキックを打ち込まれていました。

一方、ボクシングの技術は素人レベル。また菊野選手との試合で露呈していますが、かなり打たれ弱いと思います。

次に相手の佐野勇海選手のストロングポイントは突進力とパンチ力。弱点は防御とパンチの技術の低さです。

結論

結論ですが、期待も込めて、江畑選手が勝つ可能性が高いと推察します。

理由としてあげるのは下記3つのポイントです。

・江畑選手のキックの技術の高さ
・佐野選手のパンチ技術の甘さ
・両選手の身長差

江畑選手は、防具なしの試合経験がない上、おそらく打たれ弱いので、佐野選手のパンチがもし一発でもまともに当たったら、佐野選手が勝つ可能性はあるかもしれません。

ただ、江畑選手が冷静に距離を取って、キックでの勝負に終止すれば、おそらく佐野選手のパンチは当たらない(届かない)と思います。

懸念点としては、テコンドーのルールに合わせたポイントを取るキックでは、ダメージを与えられないので、いかに本番までに重いキックに切り替えられるかということだと思います。

菊野選手との試合当時は、軽いキックにしか見えませんが、安保瑠輝也選手とのスパーリングでは、かなり改善されていると感じました。

江畑選手が前蹴りでしっかり距離を取りながら牽制し、佐野選手がイライラして踏み込んできたところにカウンターのキックか膝を合わせてKOするというイメージでしょうか。

まとめ

江畑選手は、「一人の武道家としてすごく関心があり、テコンドーの技がどこまで通用するか挑戦したい」と話しています。

私自身もプロの世界で、テコンドーの技が通用するのかとても興味があります。

今回の相手(佐野選手)レベルに苦戦するようでは、今後RIZINで闘うチャンスはないと思います。

佐野選手を圧倒して、RIZINの一線級にチャレンジしてほしいです。

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