ジュイスは、週刊少年ジャンプに掲載されている人気漫画『アンデッドアンラック』に登場するキャラクター。
ユニオンの創始者で不正義（UNJUSTICE/アンジャスティス）の能力を持つ否定者です。
この記事では、ジュイスの能力や武器、目的と過去について解説しています。
この記事は、2023年4月5日現在の情報を基にしています。
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アンデッドアンラック｜ジュイスの能力は？
アンデッドアンラックに登場する美しくてかっこいいと評判のジュイス。
まず、ジュイスのプロフィールについて紹介します。
ジュイスのプロフィール
ジュイスの年齢、身長、体重は公表されていません。
仮面で顔の上半分を隠していて、他のメンバーからは「ボス」と呼ばれています。
軍服風にアレンジされた組織共通装備のスーツを着用しています。
趣味は、世界中を旅して美味しい紅茶や素敵な食器を探すこと。
また、最近は『君伝』という作品を読んだことがきっかけで、少女漫画にハマっています。
特技は、剣術。
好物は、紅茶とマカロンです。
ジュイスの能力・不正義（アンジャスティス）とは？
アンデッドアンラックに登場するジュイスは、否定者（否定能力が移行した人間）の一人であり、UNJUSTICE-不正義-（アンジャスティス）という能力を持っています。
この能力は、相手が持っている正義観を否定することができるため、他人に自分が正しいと考えている反対のことをさせることができます。
ユニオンの否定者（能力者）は11人いますが、ジュイスはそのトップ。
相手の心理に働きかけるジュイスの能力は、他の能力者とは異なる強力な能力と言えるでしょう。
神を倒すためにユニオンを結成したジュイスが、この能力をどのように使うかが重要なポイントです。
ジュイスの武器
ジュイスが扱う武器について詳細は不明ですが、腰にサーベルを下げています。
能力を使用しない時は、このサーベルによる剣技で戦うことが多く、UMA”バーン”を捕獲した後は、その加工物である燃える剣を使っています。
｢全部で10か｣考察まとめ
・残りのユニオンメンバーでUMAバーンの捕獲を遂行したため、ジュイスが燃える剣を持っていると推測
→報酬の11人目の席の追加がなされている
→バーンの参加人数6人、スポイルの参加人数3人以外の1人( 10－3－6＝1)が余ることになる#アンデラ #アンデッドアンラック pic.twitter.com/94MSKnYtBr— ウルフカット森山 (@uma_consider) May 27, 2020
その実力は戦勝の神と称されたヴィクトルと渡り合えるほどのレベルです。
ジュイスの目的とヴィクトルとの過去についても
ジュイスは、ある目的を達成するためにユニオンを結成しました。
そのためなら手段を選ばない強い意志を持っています。
彼女の能力は、相手の正義観を否定することができ、その能力を駆使して他の否定者たちと共に戦っているのです。
ジュイスが過去に何度も世界をループしていると発言していることからもその目的の困難さが推し量られます。
ジュイスの目的は？
対未確認現象統制組織・ユニオンの女ボス、ジュイスの目的は神を殺すことです。
このために彼女は世界の秩序を崩し、人類を滅ぼす「黙示録」の先にいる神に対して明確な敵対心を持っています。
また、この目的のためにジュイスは何度も世界をループしていると発言しています。
ヴィクトルとの過去と関係性についても
ジュイスは、罪のない人間や地球を救うことに力を尽くしています。
200年以上生きているアンディが額のカードを抜くと発現する別人格であるヴィクトルとは、かつては仲間として一緒に神を倒すために力を尽くしていました。
しかし、現在ではジュイスとヴィクトルは相反する関係です。
ジュイスの目的は、世界の秩序を崩し、人類を滅ぼす「黙示録」の先にいる神を倒すことです。
そのため彼女は、ユニオンを結成して他の否定者たちと共に戦っています。
一方で、ヴィクトルは何度ループを繰り返し、そのたびに辛い経験しているジュイスを殺す事で救おうとしています。
ジュイスとヴィクトルの関係性は、アンデッドアンラックの物語の中でも重要な要素の一つです。
#wj14#アンデラ
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(アンデラ最推しカップリングが変わった瞬間)
構図が対象的なのエモすぎるな pic.twitter.com/1RsHsF0PQy— 金鰤の者 (@kinburi_wj) March 8, 2021
かつては仲間であった二人の関係が、物語の展開に大きな影響を与えているのは間違いありません。
また、ヴィクトルの耳の裏の付け根にほくろがあることをジュイスが知っていることは、2人が深い関係にあったことを示唆している気がします。
ジュイスの最期
第130話に、ジュイスが命を落とすところが描かれています。
ジュイスはアーティファクト、神器の使用によって圧倒的な火力を発揮しましたが、その後は命の色が損なわれ、意識を失っていきました。
その描写からも、ヴィクトルの感情が確実に揺らいでいることが伝わってきます。
最終的にこのループでは、風子を残して全員が命を落とすことになります。
ジュイスやビリー、リップたちは、「ループ後にまた会おう」と誓っていましたが、実際には「この生命はここで終わりであり、ループ後の世界はまったくの別物」であることを知っていたはずです。
つまり、この誓いは、あくまで「自分に言い聞かせているもの」に過ぎないのです。
ジュイスやビリー、リップたちは、この戦いを輪廻転生のような循環を信じることで、最後まで強く戦い抜けた、というフシがあります。
このあたりの精神的背景についても今後、描かれてくると面白いでしょう。
まとめ
- ジュイスは、他人に自分が正しいと考えている反対のことをさせることができる不正義（UNJUSTICE/アンジャスティス）の否定者
- ジュイスの目的は、神を殺すこと
- ジュイスとヴィクトルは、共に何度もループを繰り返した同士であり、深い関係である
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