この記事では、漫画「呪術廻戦」最新話の感想と考察をしています。
毎週月曜日(休載週を除く)に更新します。
個人的見解ですので、その点ご了承ください。
【呪術廻戦】第233話の感想と考察!
8月28日発売週刊少年ジャンプ2023年38号掲載第233話。
タイトル「人外魔境新宿決戦⑪」
ざっくりいうと
摩虎羅の一撃を受けた五条は、伏黒甚爾戦以来の敗色の可能性を感じながらも充足感に満ちていた。
”位相” ”波羅蜜” ”光の柱”
呪詞を詠唱しながら下がった出力を戻し「赫」を発動。
一方の宿儺は、摩虎羅とのコンビネーションで反撃。
さらに不可侵への適応を終わらせた余裕で、「鵺」と「渾」を融合させた”嵌合獣顎吐”を顕現させた。
3対1の戦いになり、防戦一歩の五条は、無制限の「虚式」を決断。
宿儺ダサすぎん? #呪術本誌 pic.twitter.com/lqhGdsH8Vf
— Riku ⚔️ 🧪₍₍⁽⁽🎤₎₎⁾⁾ (@riku96238687) August 28, 2023
感想と考察
またすごいのが出てきましたね。
”嵌合獣顎吐(かんごうじゅうあぎと)”
どんだけ引き出しがあるのよ宿儺さん。
でもこれ全部伏黒恵の術式だよね。
つまり恵には、宿儺同様の術式が使えるポテンシャルがあるってこと。
恵がメンタルの弱さを克服したらすごいのにね。
五条が「虚式(茈)」を発動する。
しかも無制限。
五條VS宿儺の戦いは夏油の漁夫により2人とも戦闘不能になると思うんだが、どうだろう
どっちが生き残っても性能がぶっ壊れだから、、、
それにしても五條はかっこいい#呪術本誌 pic.twitter.com/UNQ2yU0HmB
— ひるひる@まぐろ フォロバ100 (@hiruhirugoto) August 27, 2023
花御戦や伏黒甚爾戦で見せた「茈」よりもエグいって想像がつかないです。
おさらいすると、虚式「茈」は、引き寄せる力・術式順転「蒼」と弾く力・術式反転「赫」を掛け合わせた術式。
つまり、性質の異なるふたつの無下限呪術を衝突させて生まれたとてつもなく巨大な質量を対象物にぶつける。
発動できれば、摩虎羅は木っ端微塵。
宿儺との一騎打ち再開で、いよいよ恵が復活でしょ!(しつこいww)
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【呪術廻戦】第232話の感想と考察!
8月21日発売週刊少年ジャンプ2023年37号掲載第232話。
タイトル「人外魔境新宿決戦⑩」
ざっくりいうと
法陣の回転数は2回目に突入。
五条は、順転術式しか使わないことを宿儺に刷り込むため、順転術式「蒼」による攻撃を繰り返す。
そして、回転は3回点目に突入。
刷り込みを確信した五条は反転術式「赫」を発動するが、それを読んでいた宿儺は展延でダメージを最小限に抑えた。
摩虎羅に適応されると皆が思ったその刹那、宿儺の背後から「赫」が炸裂。
五条は「赫」を屋内一周させて宿儺に当てたのである。
続けざまに五条の黒閃が宿儺の腹部に炸裂。
宿儺を倒したと思ったその時、影から突如姿を現した摩虎羅の剣が五条を襲った。
魔虚羅ほんとしつこい(笑)(´・ω・`)
魔虚羅いなきゃ五条先生がそこそこ余裕で宿儺に勝ってたでしょ🤣
9割くらい恵ボディのおかげやんww#呪術本誌 pic.twitter.com/9774r8FmKp— 天衣無縫のふみみ 《D-HERO芸人》 (@cardlove1114) August 21, 2023
感想と考察
狙って出せる術師は存在しないと言われる黒閃を普通に繰り出す五条悟。
しかもただの黒閃ではなく、「蒼」が加わっているので、通常の攻撃の2.5乗倍+「蒼」のカウンター。
そりゃ、宿儺も白目向くわけです。
五条悟の黒閃!熱いなー🔥
そろそろ決着かー#呪術本誌 pic.twitter.com/UwUDGS2LQX— 👓。 (@S_fj2021) August 21, 2023
それでですよ。
これはどういう状況?
適応した摩虎羅が登場して、五条を襲ったってことでしょうか。
そして「命を侵す」は、奪うわけではないってことかな。
つまり五条は死なないという伏線?
しかし、そう簡単に宿儺は逝かないよね。
となれば、しつこい様ですが、恵と虎杖の出番があるはず。
摩虎羅と黒閃は、きっとその伏線でしょ。
【呪術廻戦】第231話の感想と考察!
8月7日発売週刊少年ジャンプ2023年35.36合併号掲載第231話。
タイトル「人外魔境新宿決戦⑨」
ざっくりいうと
五条の無下限呪術を応用した打撃は、打撃の瞬間「蒼」で吸い込む反応を重ねるためカウンターをもらった感覚になる。
その威力は、殴られた経験がある秤と乙骨曰く吐くほど。
🐮「里香ちゃん、よく黙ってたなぁw」 pic.twitter.com/w7i96hzpBL
— ウシ🐮🌻 (@mediumkarare) August 6, 2023
そのパンチを宿儺に浴びせ続ける五条。
一方、摩虎羅を顕現化させた宿儺は攻撃を受けた後に法陣を回転させ、適応させていく。
五条も適応を避けるために順転以外の術式を使わない。
摩虎羅が五条の不可侵に適応するまでの法陣の回転数はあと3回。
しかし、五条は3回を待たずにぶっ殺すと言い放った。
生死を巡るカウントダウンが始まった。
どっちが悪役だか分かんない#呪術本誌 pic.twitter.com/bIAiv6nS4W
— ささみ (@sasami_000000) August 6, 2023
感想と考察
五条の打撃は、打撃の瞬間に「蒼」で吸い込む反応を重ねるため全てカウンターパンチになる。
これってすごいことですよ。
だって、カウンターパンチって、通常で言えばフィニッシュブローだから。
その打撃を受けながら適応を進める宿儺も流石としか言いようがない。
ちょうど2期の先日の放送回で、ナナミンが「もうあの人1人良いんじゃないですか?」言ったことを思い出します。
ナナミンの『やってらんねーです』は
この時から感じていてそれで一度
呪術界から離れて公務員してたんだな。#呪術本誌 pic.twitter.com/CrXiFHprjg— むむむ@よう実 (@mumumu_youzitsu) August 6, 2023
この2人の実力は、他を寄せ付けないレベル。
ただ、宿儺は摩虎羅の力を得て、五条と同等なわけだから、やはり五条の実力は図抜けていたんですね。
摩虎羅が適応したら宿儺に勝機があるとなれば、ついに恵の出番が来るのか?
ラストの2コマが伏線のような気もします。
【呪術廻戦】第230話の感想と考察!
7月31日発売週刊少年ジャンプ2023年34号掲載第230話。
タイトル「人外魔境新宿決戦⑧」
ざっくりいうと
5度の領域展開を相殺した必中命令は、五条悟の「領域内全て」と宿儺の「領域内の自分以外の全て」
裡の伏黒恵への必中命令は相殺していない。
5度「無量空処」を受け続け適応を肩代わりしたのは恵の魂だった。
この恵アニメの1期OP「廻廻奇譚」にある「君の運命すら今はただ 仄暗い夜の底に深く深く落ちこんで」
の歌詞と重なってるよな#呪術廻戦 #呪術本誌 pic.twitter.com/Zp0y2L8Ovt— ROKU (@ROKU03339797) July 30, 2023
摩虎羅を出現させるべく、再度領域を展開しようとした五条の鼻から血が流れ落ちる。
反転術式で焼き切れた生得術式の修復を繰り返した五条の体は既に限界だったのだ。
勝ち誇ったように宿儺は領域を展開。
しかし、その刹那、御厨子が砕け散った。
えげつない放屁#呪術本誌 pic.twitter.com/dus617hWct
— スミ (@PS_FSHD) July 30, 2023
宿儺も領域を展開することが不可能になるほどのダメージを脳に受けていたのである。
両者譲らず最強決戦はラウンド2へ。
感想と考察
実に難解。
「無量空処」への適応を肩代わりしていたのは恵の魂。
しかし、肩代わりしたのは”適応の過程”で”結果”じゃない。
宿儺や恵の魂が「無量空処」に適応したわけではない。
五条が再度領域展開すれば、宿儺は摩虎羅を出さざるを得ない。
誰か分かりやすく説明して。
とりあえず、”過程”ではなく、”結果”を確認しておこう。
- 五条悟:宿儺の領域内の必中命令を全て相殺
→反転術式で焼き切れた生得術式の修復を繰り返し脳に大きなダメージ - 宿儺:五条の領域内の自分以外の必中命令を相殺
→10秒に満たない時間「無量空処」を受け脳に大きなダメージ
つまり、双方のダメージは同等だということだけ理解していれば現状はOK。
ちょっと分かりにくかったから整理すると
五条は宿儺領域の必中命令すべてを相殺してるけど、宿儺は自身に対する五条領域の必中命令を相殺していない。適応の肩代わりのために当たってるってことよね
#呪術本誌 pic.twitter.com/3RcwVyuQdw
— 愚か (@__tatakanaide) July 31, 2023
気になるのは、もちろん第2ラウンドの展開。
両者ともに領域を展開できないわけで、ラストの描写は殴り合い。
やはり、宿儺の裡の恵の存在が鍵を握りそうです。
【呪術廻戦】第229話の感想と考察!
7月17日発売週刊少年ジャンプ2023年33号掲載第229話。
タイトル「人外魔境新宿決戦⑦」
ざっくりいうと
繰り返される2人同時の領域展開。
宿儺が五条の領域の外殻を外側から破壊するまでの3分間に五条は宿儺に領域を保てなくなるほどのダメージを与えなければならない。
息もつかせぬ攻防の結果は、またしても同時だった。
しかし、ついに宿儺の領域展開がワンテンポ遅れ、五条の領域内で伏魔御厨子が崩壊。
#呪術本誌 pic.twitter.com/mGyqYHWIxW
— Dougl力 (@gettoah) July 16, 2023
五条が無量空処を放った刹那、八握剣異戒神将魔虚羅が五条を襲う。
摩虎羅は、既に無量空処に適応していた。
記録____12月24日東京新宿
最強の式神 異戒神将摩虎羅
“3度目の完全顕現”#呪術本誌 pic.twitter.com/bc8tN0Fi5D— コトハル (@cotoharu_oto) July 16, 2023
感想と考察
前回の考察のひとつが当たってましたね。
摩虎羅は既に出ていて、無量空処に適応していた。
こうなってしまうと、五条に勝機があるとすれば、まだ出していない術式を出すしか無い。
果たして五条はまだ術式を隠し持っているのか?
巻末コメント「無量空処は呪霊の方が人間より効きが弱かったりします」も嫌な予感しかない。
#呪術本誌
さらっと弱体化させるのやめてもらっていいですか pic.twitter.com/WQeZYR3irG— まふゆ推し (@bWTsVvCU7twSJE6) July 16, 2023
前々回考察している通り、宿儺を倒すのは五条では無いと思っています。
宿儺の奥の手が摩虎羅だったという点がポイントでしょう。
つまり、裡の伏黒恵の存在は必ず今後の展開に関わってくると確信しています。
伏黒恵が何らの方法で宿儺の動きを鈍らせて、虎杖が五条とともに宿儺を仕留める。
この展開が理想ですよね。
摩虎羅が適応していないということが鍵になるとすれば、虎杖と五条の黒閃ということも考えられるかも。
次号休載ということで、じっくり考えてみたいですね。
【呪術廻戦】第228話の感想と考察!
7月10日発売週刊少年ジャンプ2023年32号掲載第228話。
タイトル「人外魔境新宿決戦⑥」
ざっくりいうと
五条が展開した領域は、バスケットボール程の大きさだった。
結界術で重要なのは”具体的なイメージ”。
普通なら破綻してもおかしくないサイズだが、獄門彊に封印された経験が生きた。
#呪術本誌
“獄門疆での経験”からの術式拡張の予想は当たったけど、”領域要件の変更”だけがその恩恵となるとこの戦いの中で、無下限呪術のさらなる覚醒が見れる気がしてる。 https://t.co/ssqZLFGjrM pic.twitter.com/690ootSZ2F— ながれ (@hosikuz0_0) July 9, 2023
しかし、宿儺も領域の効果範囲を絞って術式の出力を上げ結界を破る。
五条の負けと思われたが、宿儺が領域を破壊したのと同時に領域を保てなくなる程のダメージを与え御厨子を破壊した。
お互いに反転術式で焼き切れた術式を修復しつつ戦いは続く。
五条は思案していた。
なぜ、宿儺は頑なに領域内で摩虎羅を使おうとしないのか?
感想と考察
なぜ宿儺は、摩虎羅を使わないのか?
いくつか理由を考えてみた。
- 実は既に摩虎羅は出ている。
万の「三重疾苦」には適応できたが、五条の領域には適応できず不発。 - 実は既に摩虎羅は出ている。
影の中に隠して、出す機会を伺っている。もしくは既に無下限呪術に適応済み - 裡の伏黒恵がなんらかの抵抗をしていて、MAX出力ができない。
伏黒恵は万との戦いで闇落ちしていたが、五条が獄門彊の封印が解けたのを知り希望を持った。 - 御厨子だけで、五条の手札を全て出させる。
摩虎羅でとどめを刺すため。つまりまだ余裕がある。
宿儺の表情からは、まだまだ余裕を感じる。
前回までの考察同様に五条が負ける可能性は高いと思うので、影の中に隠して出す機会を伺っている。もしくは既に無下限呪術に適応済みが濃厚?
ラスト2カット、摩虎羅の「ガゴンッ」と五条の鼻血に悪い予感しか無い。
悟から鼻血。どれだけ無茶してるんだよ。しかし鼻血でてもかっこいいってなんなの。好き#五条悟 #呪術本誌 #呪術廻戦 pic.twitter.com/KBYxgV43Gg
— ERITON (@nes_ely) July 9, 2023
【呪術廻戦】第227話の感想と考察!
7月3日発売週刊少年ジャンプ2023年31号掲載第227話。
タイトル「人外魔境新宿決戦⑤」
ざっくりいうと
反転術式で焼き切れた術式を治癒し、攻勢に転じた五条。
そのカラクリに戸惑う乙骨は、不安にかられた。
“条件を変えながら短時間で何度も領域展開を続けることができる”ってあまりにも桁違いすぎる。やっぱり乙骨先輩が抱いている「本当に?」の伏線回収はあると思う。ただ、五条悟はこのタイマン勝負だけで決着をつけようと本気で思ってはいないはず。タイマンで宿儺の“何か”を削って、→ #呪術本誌 pic.twitter.com/nOiRAU2ZI9
— 朽ち果てた猿 (@motu19820618) July 2, 2023
宿儺が再び「伏魔御厨子」の効果範囲を最大まで広げようとした瞬間、五条は結界の対内条件と対外条件を逆転させた外側からの攻撃に強い「無量空処」を展開。
しかし、宿儺は領域を展開しながら展延を繰り出した。
そして、五条の領域内で自らの必中術式をオフ、五条の領域を崩壊させたのである。
宿儺の斬撃を浴びた五条だったが、「落花の情」で弾くことでダメージを最小限に抑えていた。
五条は再び領域を展開。
その結界は密度を高めた最小の結界だった。
#呪術本誌
227話の極小の無領空処を見て、
真っ先に”獄門疆”を思い出してもしかしたら、五条先生が獄門疆に閉じ込められていた経験から術式の拡張に繋がっていそうな気がした。“圧縮”することで情報密度を向上させて無領空処の効果範囲を内側に上げて五条先生に触れるだけでは回避不能にしたと予想 pic.twitter.com/Qc92Kz0ma8
— ながれ (@hosikuz0_0) July 2, 2023
感想と考察
2人の実力がレベチ過ぎません?
領域の要件をホイホイ変更するわ、他人の術式を簡単に使うわ。
宿儺が領域を展開しながら、展延を使えるのも反則ですよね。
展延中は、術式は使えないというのが常識なわけだから。
ここであっさり覆しちゃうんだものww
「落花の情」なんて懐かしい術式も登場して胸アツです。
御三家秘伝「落花の情」、まあ五条も使えますよね〜。詳しすぎて引かれてる日下部先生で草。解説役として適任すぎる。簡易領域と何が違うんだろって思ってたけど攻撃から身を守れるっていう点ではこっちのが上なのか。なんで御三家秘伝なんだろ。 pic.twitter.com/uO9J1734gp
— 真黒コスモス(ツイートできません!感想の続きは夜?) (@axelmagro) July 2, 2023
宿儺は、五条の領域を破壊するために効果範囲を絞る。
しかし、五条はその結界を丸ごと自分の結界に納め、さらにその結界を絞る。
結界の密度が高まるとどういう影響がでるのか?
結界の範囲が広いと精度が下がるわけですから、絞れば精度が上がる。
伏魔御厨子の精度も上がるわけで、最後は呪力量の戦いになるのか?
ただ、呪術廻戦の主役は虎杖、伏黒、(野薔薇)だということを考えれば、宿儺を倒すのは五条じゃ無い気がする。
鍵を握るのは、宿儺の裡の伏黒恵だと思うんだよね。
それにしても直哉人気投票6位は笑える。
直哉が6位なの面白すぎる
なんでお前順位上がってんねん
直哉ファンは正気か?
あんなドブカス亜音速芋虫になっても推すのか?
どこまでもおもしれぇ男すぎる#呪術本誌 pic.twitter.com/L9tXrk6UcD— 奈倉先生 (@Mr_OUTSIDE) July 2, 2023
【呪術廻戦】第226話の感想と考察!
6月19日発売週刊少年ジャンプ2023年29号掲載第226話。
タイトル「人外魔境新宿決戦④」
ざっくりいうと
宿儺の領域内での斬撃に反転術式を全開にしながら凌ぐ五条。
しかし、術式の性能に勝る宿儺が圧倒する。
シン・陰流簡易領域で伏魔御厨子の必中効果を消しつつ反転術式で肉体を修復していたと思われた五条は、反転術式で焼き切れた術式を治癒していた。
だから冥さんの烏はなんで無事なのどこから中継してんの!
#呪術本誌 pic.twitter.com/GahDRBzBwN— ぺろんちょ (@sss1047) June 19, 2023
宿儺に組み付いた五条の「赫」が宿儺を直撃、御厨子を破壊した。
最強同士の常識が通じない戦いが続く。
感想と考察
術式の性能は圧倒的に宿儺の方が上と判明。
これは本当にそうなのか?
実際のところ、まだ宿儺は伏黒恵の術式は使っていないが、五条は判明している全ての術式を発動している。
現状圧倒的に不利な五条悟ですが、気になるのは御厨子ですよね。
今回御厨子を破壊したことがどんな影響をもたらすのか?
「伏魔御子の中心はあの御厨子」と片目六眼で見破る五条
「ぶっ壊したらどうなるかな」と浅識ゆえの直感発言かます虎杖
「御厨子はシンボル」と正論ブチ上げる一級術師の日下部・冥冥
ここの対比はおもしろい
どんな世界でも固定観念・概念は時に判断ミスを惹起する
#呪術本誌 pic.twitter.com/TZcvbQw9Tu— AyaJJK (@ayajjks) June 18, 2023
御厨子の破壊によって、領域展開が使えなくなるのであれば、今後の戦いにおいて大きな意味を持ちそう。
ただ、宿儺の「あーしんど」というセリフにはまだまだ余裕を感じさせるものがあります。
五条にもまだ奥の手があることを信じて、再来週を待ちましょう。
【呪術廻戦】第225話の感想と考察!
6月12日発売週刊少年ジャンプ2023年28号掲載第225話。
タイトル「人外魔境新宿決戦③」
ざっくりいうと
高専側の術師総出で五条vs宿儺を観戦中。
無下限呪術で絶対不可侵を持つ五条に対して宿儺は領域展延で術式を中和する手を打った。
領域を展開する時に結界を閉じない離れ業を持つ宿儺。
術式発動までのキレ。
展延と生得術式の切り替えのキレ。
乙骨の倍以上の呪力総量。
当事者の2人ですら分からない両者の領域がぶつかった。
結界内では互角。
しかし、宿儺の領域の効果範囲は五条の領域のい外殻より外側に達する。
五条の最強の領域は宿儺の凶刃に破られた。
こっから走馬灯の流れ来たらクソ泣けるんだけど#呪術本誌 pic.twitter.com/nOEZlVCl72
— イ チ (@ichi_5016) June 11, 2023
感想と考察
高専の面々のコメントを読んでいると、複雑すぎて理解が追いつかない。
理屈云々はわからないけど、現状感じていることがある。
五条は、虚式「茈」まで発動しているが、宿儺はまだまだ手の内を出し切っていない。
#呪術本誌
宿儺のこの顔邪悪すぎて好き pic.twitter.com/dMeJWDiP7u— あば (@psg_ABAKIYO) June 11, 2023
あくまでこれまで判明している範囲ではあるが、手の内を明かしてる度合いは五条のほうが多い気がする。
希望的観測で言えば、五条にもまだ見せていない力があってほしい。
無ければ宿儺に勝つことはできない気がするから。
そもそも、今後の展開を考えるに、五条vs宿儺で物語が終わるとは思えない。
やはり、最後は羂索が絡んでくると思っている。
この重要な決戦が4話くらいで終わるわけがない。
次回五条の反撃に期待しましょう。
【呪術廻戦】第224話の感想と考察!
5月29日発売週刊少年ジャンプ2023年26号掲載第224話。
タイトル「人外魔境新宿決戦②」
ざっくりいうと
史上最強の術師と現代最強の術師の戦いは、五条が虚式「茈」で先制。
しかし、宿儺は粉砕された右手を難なく再生。
宿儺を殺してから恵のことは考えると決めた五条はためらいなく恵の外見の宿儺に攻撃を仕掛ける。
一方の宿儺も「解」を発動し反撃。
これ、五条先生が宿儺の「解」見切ったってこと⁉
リーゼント兄さんでも全く見切れなかったのに。#呪術廻戦#呪術本誌 pic.twitter.com/OzMRZJxkEg— イタチ (@ucitachi_com555) May 28, 2023
怪物同士の戦いが街を破壊していく。
感想と考察
最強同士の戦いは互角。
前回、勝負の結果を考察。
主人公である虎杖、恵が宿儺を倒すはずだから、五条は負けるのではないかという考察である。
ただ、もうひとつのシナリオもあるなと思った。
五条vs宿儺の戦いは、五条が勝つけど、相当なダメージを受ける。
その結果に一番得をするのは誰か?
羂索だよね。
自分が敵わない2人の最強を同士討ちさせ、「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」で最強の2人の力を取り込み、自らが最強になる。
羂索は、九十九由基を倒す実力があるわけなので、五条と宿儺さえいなければ、この世を手中に収めることができると考えているのではないでしょうか?
まあ、しばらくは2人の戦いが続きそうです。
【呪術廻戦】第223話の感想と考察!
5月22日発売週刊少年ジャンプ2023年25号掲載第223話。
タイトル「人外魔境新宿決戦①」
ざっくりいうと
五条悟は、夜蛾を殺めた楽巌寺学長を咎めなかった。
逆に総監部を一層して、楽巌寺を総監部のトップに据えた。
総監部の言いなりだった楽巌寺の人間性に変化があったからである。
そして、ついに五条悟と宿儺の戦いが始まった。
一番信用できる伊地知に結界を張らせた五条は、歌姫の術式「単独禁区」で呪力総量の出力を120%増幅させ200%の虚式「茈」を宿儺に向け発動。
五条の信頼を意気に感じた伊地知が張った渾身の結界は、宿儺に五条の初手を見誤らせた。
勘違いしてるみたいだから言っとくけど「そっちがチャレンジャーだから」
いや今週も五条先生かっこよすぎ。。。
勝って欲しい。。。。#呪術本誌 pic.twitter.com/d5eMnYEk2P— ゲーム好きな人bot Season3 (@1118_gisu) May 22, 2023
史上最強の術師と現代最強の術師の戦いは五条が先制した。
感想と考察
歌姫の術式が判明しました。
「単独禁区(ソロソロキンク)」ダジャレのようなネーミングですね。
術式範囲内の歌姫本人を含む任意の術師の呪力総量出力を一時的に増幅させる。
通常、術師は、術式を構成あるいは発動させるまでの手順をいかに省略するかに注力する。
しかし、歌姫はその手順を一切省略しない。
「呪詞」「掌印」「舞」「楽」
術式を儀式として昇華させることで120%の効力を得るのである。
実力に劣る自分の力を増幅させるよりもむしろ他の能力の高い術師をサポートする点で有効な術式と言える。
そして、歌姫同様に一切の手順を省略せずに放った“完全詠唱”200%の虚式「茈」は凄まじい破壊力でした。
この術式のシンクロに隠された歌姫と五条の関係がなんとも気になります。
もう、さとるの“虚式「茈」”が無条件にカッコ良すぎるんだよ
理屈はいらねぇ✨✨✨#呪術本誌 #五条悟 pic.twitter.com/AZJTRgMiKM— kumyu (@93cky) May 22, 2023
そして、伊地知さんへの信頼、人間性に変化を見せた楽巌寺への信頼も胸アツでしたね。
この重要な局面で、サブキャラ3人にスポットを当てる感じ好きだなぁ。
そして、史上最強と現代最強の戦い。
気になるのは、五条悟200%の虚式「茈」でも宿儺の右腕を破壊しただけということ。
宿儺の奥の深さに驚異を感じます。
まあ、五条悟もまだまだ奥は深そうですが、ここで五条悟が勝ってしまうと呪術廻戦終わっちゃうもんね。
おそらく、五条は勝てない。
しかし、宿儺も相当なダメージを受けて、最後は裡の伏黒恵と虎杖が宿儺を倒す。
こんな結末では無いかと思っています。
タイトルが「人外魔境新宿決戦①」ということで、この先まだまだ長そうですね。
【呪術廻戦】第222話の感想と考察!
5月15日発売週刊少年ジャンプ2023年24号掲載第222話。
タイトル「予兆」
ざっくりいうと
宿儺の指を捜索していた裏梅は、ついに最後の1本を見つけることができなかった。
最後の1本はおそらく五条が持っているが、1本くらいなら即身仏で補填できると宿儺。
五条悟vs両面宿儺受肉体の時が迫っていた。
掛ける言葉に悩む高専の面々の前に姿を現した五条悟。
緊張感が漂う中、虎杖の一言「術式邪魔‼」で場の雰囲気が和んだ。
五条の背中を高専の面々が後押しする。
我に返ると野薔薇と伏黒君居ないとか、 #呪術本誌 pic.twitter.com/tBnSthjNdM
— 僕がよければすべてよし (@kywrp6mzn) May 14, 2023
いよいよ最強のタイマン勝負が始まる。
感想と考察
いきなりの五条悟vs両面宿儺受肉体。
もう終幕に向かっちゃってる感じ?
このままいくと呪術廻戦の主役は五条悟ってことになっちゃう。
まだもう一展開あるんじゃないのでしょうか?
ただ、その場合は五条が宿儺に負ける展開になっちゃう。
それはちょっと考えにくい(考えたくない)。
逆に圧倒的な強さの宿儺が負けるのも想像しにくいけど、こちらは負ける要素が2つある。
- 最後の指の所在
- 裡に潜む伏黒恵
ここで考えるべきなのは、やはり羂索の目的。
宿儺が五条を倒すことで、羂索の目的は果たせるのか?
どちらが勝利しても、そのダメージは計り知れない。
そこを羂索が狙っているという仮説はどうでしょう?
呪霊操術で最強の術士を取り込んでしまえば、自分に抗うものは全て抹殺できるわけですから。
もうひとつ気になった点(たぶんみんな気になってるはず)。
虎杖と日下部の乱取り後の会話が入れ替わってること。
これを伏線と見るかミスと見るかビミョいな…右みたいにセリフと絵を全部逆で描いたなら自然になるけどな… #呪術本誌 pic.twitter.com/O9Ny9PboYy
— ANK (@ANK95259629) May 14, 2023
これ間違いじゃなければ、何の伏線?
虎杖は入れ替わることができる術式を持ってたりとか?
だとすると、虎杖が五条先生の背中を叩いた後の「応‼」が気になるけどね。
虎杖がよく使う言葉だよね。
中身入れ替わってる可能性ある?
これからアニメ2期が始まるタイミングで終わらないと思っています。
まだ年末までは、続くと思うけどなぁ。
【呪術廻戦】第221話の感想と考察!
4月24日発売週刊少年ジャンプ2023年21・22合併号掲載第221話。
タイトル「得喪」
ざっくりいうと
ついに五条悟解放の時。1190日ぶり
五条悟の錯乱を懸念した高専の面々は、埼玉県木呂子鉱山(呪術高専第四修練場)を封印解除の地とした。
パンダ先輩まだ小さくてきゃわ#呪術本誌 pic.twitter.com/3rQeiR5eau
— 咲奈 (@sakunacchu) April 23, 2023
狗巻棘の「しゃっけー!!!」の号令と共に来栖華は”邪去侮の梯子”を発動。
ところが、獄門彊裏に術式をあてたため、五条悟は獄門彊と共に消えてしまった。
羂索は獄門彊裏から封印を解かれることも想定し、日本海溝の8000mの最深部に獄門彊を沈めていたのである。
しかし、五条悟は羂索の前に姿を見せた。
その能力は羂索の想像を遥かに超えていたのだ。
羂索を攻撃し始めた五条だったが、宿儺と裏梅が割って入る。
裏梅を一撃で仕留めた五条は、羂索と宿儺に対して勝利宣言をするのだった。
お前やばいって死ぬほどかっこいいって、 #呪術本誌 pic.twitter.com/Pvus1afH3d
— 知人B (@a_burakatabura) April 23, 2023
ざっくりいうと
いきなり進展しましたね。
なんと五条悟1,190日ぶりの登場らしいです。
そして、いきなりのバトル開始!
そして、規格外の強さ!
裏梅を一撃で葬るってレベチ過ぎる。
終わりが近づいてきたの実感しちゃいますねぇ〜
ただ、このまま五条悟一人でバトっちゃうわけ?
さすがにまだ色々展開するよね。
だって、主人公は虎杖、恵、野薔薇でしょ。
このまま終わったら五条悟の物語で終わっちゃうもんね。
考えられる展開をいくつか。
- 五条が羂索を殺る。そして、裡の夏油が復活する可能性もあるかも?
- 虎杖が宿儺の残りの指を喰う。そして、宿儺の裡の恵を救い出す
- 野薔薇は生きているが、ずっと昏睡状態にある。最後に目が覚める。
ハッピーエンドな結末しか思いつきませんw
気になるのは、今回のタイトル「得喪」。
意味は、得ることと失うこと。
これって何を指してるのでしょうか?
得が、五条悟復活だとすると、喪は何だろう?
「傑の肉体を弔いに来た」という言葉からは、羂索を殺ることで傑を失うってことですかね。
今回合併号で、次号休載ということは、次回は3週間後ですね。
う〜ん、待ち遠しい!
【呪術廻戦】第220話の感想と考察!
4月17日発売週刊少年ジャンプ2023年20号掲載第220話。
タイトル「自浄自縛」
ざっくりいうと
羂索は、死滅回游の新規泳者の参加を打ち切る総則追加を要請。
コガネは総則7に則り却下。
しかし、死滅回游の管理者は羂索の手中にある天元であり、総則を追加しないなら浄界を破壊し死滅回游を強制終了させると脅されたコガネは追加を認めた。・
さらに羂索は、夏油傑、伏黒恵を除く全泳者の死亡をもって死滅回游を終了するという総則も追加。
その頃、高専サイドは、五条悟の復活に向けて動いていた。
甘井と高羽の術式で即死をまぬがれた来栖華(天使)は、家入の反転術式で一命をとりとめたのだ。
天使の力で獄門彊の封印を解く。
五条悟の帰りを高専の化け物どもが待っていた。
もう、やばいよ本誌、、、、
⚠️ネタバレ注意#呪術本誌 pic.twitter.com/uicOyXlVAa— Noka (@KO9RIm1N5zu4hIs) April 17, 2023
感想と考察
今回は情報量過多でしたね。
まず来栖華生きてて良かった。
獄門彊の封印を解くのは、華なんだから生きているとは思ってたけど、とりあえず一安心。
甘井君が一役かっていたのは胸アツ情報。
そしてラスト2のカット。
狗巻棘いるじゃん!
片腕は無いようにも見えるけど、久しぶりの登場おめでとう。
鹿紫雲や日車(スーツの下半身)もいるようだけど、一人足りないなぁ。
野薔薇は本当に逝っちゃったの?
気になるのは、宿儺が裡にいない虎杖の実力ですよね。
「アイツを殺すためならなんでも喰ってやる」
この言葉の意味は、おそらく次の2つのものを指していると思われます。
脹相との会話の内容からは、残りの九相図を全て喰ったようです。
あと、宿儺の残りの指の所在。
虎杖がこの5本の指を手に入れて喰ったら、どうなるのか?
伏黒恵を救うためには、宿儺を戦闘不能に追い込む必要ある。
宿儺をそこまで追い込む鍵は、宿儺の残りの指じゃないでしょうか?
今後の展開としては、五条悟+高専化け物軍団+助っ人 vs 宿儺、羂索、裏梅という図式になるのでしょうか。
なんか一気に話が進みそうですね。
【呪術廻戦】第219話以前の感想と考察
第219話以前の考察は下記のリンクからアーカイブにアクセスしてください。
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