「無職転生～異世界行ったら本気出す～」は、理不尽な孫の手原作の人気ラノベ・漫画。
フィットア領に住んでいた人々は、転移事件で世界各地に転移しました。
家庭教師としてボレアス家の屋敷にいたルーデウスはもちろん、ブエナ村にいたルーデウスの家族も各地に転移しています。
この記事では、フィットア領転移事件でルーデウスの家族が転移した先と、その後の生死、救出までの流れを解説しています。
ルーデウスの家族構成は？
ルーデウスには父母、そして妹がふたりいます。
妹のうちアイシャは、父パウロが侍女リーリャと浮気してできた娘ですが、ルーデウスは家族として受け入れています。
また、シルフィエット、ロキシー、エリスは後に妻として家族になります。
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転移事件時の家族構成
- 父パウロ
- 母ゼニス
- 妹ノルン
- 妹アイシャ
- 侍女リーリャ（アイシャの母）
フィットア領転移事件時、ルーデウスの家族はブエナ村にいるパウロ、ゼニス、ノルン、アイシャ、リーリャでした。
「無職転生～異世界行ったら本気出す～」第34話より引用
パウロとゼニスの間にルーデウスが生まれてから長い間、ゼニスは子供を授かりませんでした。
ルーデウスが 7歳の時にゼニスはノルンを産みます。
ゼニスがノルンを妊娠している間にリーリャがパウロの子を授かったことで、ノルンとアイシャはほとんど同時期に産まれました。
リーリャは妊娠当時、グレイラット家の侍女を辞め、ひとりでアイシャを育てるつもりでしたが、ルーデウスがリーリャも家族だと言ったことでゼニスの怒りも収まり、家族として生活していました。
ラノア魔法大学入学後の家族構成
ルーデウスは魔法大学入学後に3人の妻を迎えることになります。
まず、魔法大学入学後、行方がわからなかったシルフィエットと再会し、結婚します。
その後、ルーデウスを探して魔法大学を訪れたロキシーとも結婚し、剣の聖地からエリスを呼び戻し、3人目の妻として迎え入れます。
ルーデウスと3人の妻の間に生まれた子供たちは6人です。
- シルフィ：娘ルーシー、息子ジークハルト
- ロキシー：娘ララ、リリ
- エリス：娘クリスティーナ、息子アルス
フィットア領転移事件後の転移先と救出について
ルーデウスの家族のうちブエナ村にいたパウロたちと、シルフィは転移事件で世界各地に散り散りに転移します。
フィットア領で起きた転移事件は触れている人同士は同じ場所に転移するという特徴があったため、パウロとノルン、アイシャとリーリャはそれぞれ同じ場所に転移しました。
フィットア領捜索団とは？
ノルンと共にミリス神聖国に転移したパウロが自身の家族をはじめとしたフィットア領転移事件の被害者を救出するために設立した組織。
ミリス神聖国にあるゼニスの実家から援助を受けるほか、アスラ王国の有力貴族も金銭面で援助していたので、奴隷になってしまった転移者を強引に救出したりもしていました。
ルーデウスがミリス神聖国の捜索団本部でパウロと再会した時、パウロは家族がなかなか見つからないことから疲弊し、酒に溺れるようになっていました。
「無職転生～異世界行ったら本気出す～」第35話より引用
他の団員にとっても、死者の報告ばかりが目立つ救出活動は苦痛に感じられ、士気を落とすばかりだったようです。
リーリャとアイシャの転移先と救出の経緯
リーリャとアイシャは転移事件発生時、接触していたため共にシーローン王国に転移。
捕われの身となっていました。
アイシャがパウロに手紙を出すために王宮を脱出しようとして兵士たちに捕らわれそうになった時、ヒトガミの助言によってシーローン王国を訪れたルーデウスと遭遇。
ルーデウスは、追手からアイシャを保護します。
「無職転生～異世界行ったら本気出す～」第43話より引用
その後、ロキシーが宮廷魔術師としてシーローン王国の王宮で働いていると思っていたルーデウスはロキシー宛の手紙を王宮に送ります。
しかし、ロキシーを取り戻すための人質として第七王子パックス・シーローンの罠にかけられ捕まってしまいます。
ちょうどその頃、ルイジェルドが人質に取られていたパックス親衛隊の家族を救出。
全員が自由の身となったパックス親衛隊は、ザノバに追い詰められたパックスを助けなかったため、捕らえれます。
こうして、リーリャとアイシャは解放されることになりました。
この救出劇の最中にルーデウスの活躍を見たアイシャは、もの心ついてから初めて会った兄の勇姿に、今まで疑ってきたルーデウスが素晴らしい人だという母リーリャの言を信用し、将来はルーデウスに使えることを心に誓います。
母ゼニスの転移先と救出の経緯
ゼニスはベガリット大陸の迷宮内に転移し、結晶の中に閉じ込められていた
ゼニスが転移した先はベガリット大陸にある「転移の迷宮」でした。
転移の迷宮は危険度のランクが最高レベルで、踏破が非常に難しい迷宮です。
ルーデウスとパウロをはじめとした黒狼の牙のメンバーとロキシーがゼニスの救出に向かいました。
ゼニスが結晶内部に閉じ込められていた、迷宮の守護者のヒュドラがいる部屋は迷宮の最深部にあり、それまでの道のりも非常に厳しいですがヒュドラの討伐には多大な犠牲が払われることになりました。
全てのメンバーがS級クラスの冒険者であるパーティだけあって、ボスの部屋までは特に大きな怪我もなくたどり着くことができました。
しかし、迷宮の守護者魔石多頭龍（マタナイトヒュドラ）は非常に強く、自己再生能力によって手こずることになります。
結果、ヒュドラを倒すことには成功しますがパウロが死亡し、ルーデウスが左手を失うことになりました。
シルフィの転移先と転移後の経緯
シルフィはアスラ王国に転移し、第二王女アリエルに保護されました。
「無職転生～異世界行ったら本気出す～」第38話より引用
男装してフィッツと名乗り、アリエルの護衛を務めていましたが、ルーデウスと関わる中で女性であることが発覚し、シルフィエットであることを明かして結ばれます。
まとめ
- パウロとノルンはミリス神聖国に転移し、パウロはフィットア領捜索団を立ち上げた
- リーリャとアイシャはシーローン王国に転移し、王宮で捕らえられていた
- ゼニスはベガリット大陸の迷宮内の結晶に閉じ込められていた
- シルフィはアスラ王宮に転移し、アリエル王女に保護されていた
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