迅悠一は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の主要登場人物。
飄々とした態度で周囲を振り回す本編主人公の一人。
修たちを玉狛支部に誘うなど、何かと気にかけていますがその目的は不明です。
この記事では、迅悠一のプロフィールと風刃やサイドエフェクトについて解説しています。
【ワールドトリガー】迅悠一(じんゆういち)とは?
4月9日は迅悠一隊員の誕生日です!
玉狛支部所属のアタッカー。未来視のサイドエフェクトを用いて、日々暗躍に奔走する実力派エリート。皆にとっての最善を勝ち得るべく戦い続ける彼に、安寧と祝福を…!#ワールドトリガー#迅さんお誕生日おめでとう pic.twitter.com/ULOrOSbIjL— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) April 8, 2021
迅悠一のプロフィール
- 玉狛支部所属のA級隊員(元S級隊員)
- 19歳
- 誕生日:4月9日生まれ
- 身長:179cm
- 血液型:O型
- 好きな物:ぼんち揚げ、女子のおしり、暗躍
- 口癖:「おれのサイドエフェクトがそう言ってる」「ぼんち揚げ食う?」
- 常にサングラスを身に付けている
実力派エリート
迅悠一は、ことあるごとに自らを「実力派エリート」と呼んでいるが、その能力は折り紙付き。
A級隊員の中でもトップクラスのアタッカーで、個人戦ランク1位の太刀川とはずっとライバル関係である。
ボーダー本部より直々に指令が下るほど実力を買われており、その戦闘力は単独で複数の隊に匹敵するとされている。
ネイバーフット遠征を何度も経験しているとの発言から、A級に古くから分類されていることが分かる。
遊真のような友好的なネイバーがいることにも理解があるのは経験則によるもの。
支部長の林藤を信頼しているようで、城戸司令の言葉よりも尊重している節がある。
表立って指揮をとるわけではないが人を動かす不思議な力があり、警戒区域外で立て続けに門が発生した際には、ボーダー上層部全員を上手く使って早急な問題解決を成し遂げた。
暗躍の達人
小南から「趣味が暗躍」と言われるほど、人知れず行動していることが多い。
その言動に理論的な根拠はなく、すべては自身のサイドエフェクトが示していると結論付けている。
嵐山が「意味のないことはしない」と語るように、これまでの実績を知る者からは信頼されているようである。
アフトラクトルが攻めてくる直前には、ネイバーと和平を結ぼうとする玉狛支部派を良く思っていない三輪にも同様の問答で頼み事をした。
言っている内容は支離滅裂でも、どこか説得力がある。
迅悠一のブラックトリガー風刃(ふうじん)とサイドエフェクトとは?
ブラックトリガーとは、トリオン能力に優れた者が、持てる全ての力を注いで命と引き換えに作り上げるトリガーである。
作成者との相性が良い者にしか使えないが、能力はノーマルトリガーとは比べものにならないほど強力で特殊。
その強さから、ボーダーでは使用者はS級扱いされ、ランク戦への出場も部隊を組むこともできない。
ブラックトリガー風刃(ふうじん)とは?
「風刃」は、旧ボーダー創設時のメンバーで迅の師匠でもある最上宗一が残したブラックトリガー。
普段は刀の柄の形をしており、そこから弧月に似たブレードの他に湾曲した複数の光の帯が出る。
斬撃を物体に伝えられるという能力があり、目の届く限りは攻撃可能範囲とされている。
正確なナビゲーションがある場合は、その範囲を拡張できるようである。
あらかじめ斬撃を物体に仕込んで置くことも可能。
光の帯の数は遠隔攻撃の弾数を示しており、なくなるとリロードの時間が必要である。
使い手を選ぶブラックトリガーに珍しく、適合者が多い。
当時20名以上の候補者がいた中で、迅が争奪戦で圧勝し、その権利を勝ち取った。
しかし、空閑遊真の入隊を快く思わない城戸派を納得させるため、迅はあっさりと「風刃」を本部へ引き渡した。
サイドエフェクトとは?
サイドエフェクトとは、高いトリオン能力の副作用で稀に発症することのある特殊能力である。
特殊能力に目覚める時期や条件は謎に包まれており、先天的・後天的のどちらも確認されている。
迅のサイドエフェクトは「目の前の人間の未来が見える」というもの。
未来のほとんどは不確定要素で構成されているため、いくつもの可能性が並列で見えている。
また、一つの事象によってある未来への道が閉ざされたことも瞬時に感じ取っている。
ただし、会ったことのない相手の未来を見ることはできない。
面識のある人物へは最悪のパターンの未来をあらかじめ伝えていることから、いつでも予見が可能だと推測される。
上記のように、彼の行動理由の多くは“見えている”未来を回避するため。
この能力について知っている者からは、言動の目的を怪しまれることも多い。
アフトクラトルの侵攻では、修や千佳に迫る危険性を本人たちに伏せていたことを非常に悔やんでいる。
迅悠一のポジションやトリガーセットについて
ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。
迅悠一のポジションとトリガーセットについて解説します。
迅悠一のポジションは?
自身が開発に携わった軽量でスピード重視のスコーピオンを用いた超攻撃型のアタッカー。
この攻撃に特化したトリガー開発はライバルの太刀川に勝つためで、もともとは弧月を使用していた。
サイドエフェクトで相手の出方を先読みできるため、相手を誘導してとどめを刺す戦闘スタイルである。
迅悠一のトリガーセットは?
スコーピオンをメインとサブに装備して、二刀流使いで攻撃をする。
弧月とは違って受け太刀には向いていないため、間合いには注意が必要。
サイドエフェクトで予知できる攻撃を最小限の動作でかわし、回避できない場合も無理に防御はしない。
エスクードもメイン・サブ両方にセットしている。
敵の行く手を阻んだり、敵を捕縛したりと防御的活用は皆無である。
防御用としてはシールドをメインとサブに置き、さらにサブにバッグワームを備えているが、目立った描写はない。
まとめ
- 迅悠一は、玉狛支部所属のA級隊員
- 迅悠一は、太刀川と方を並べるボーダーきっての実力者
- 迅悠一は、ブラックトリガー「風刃」扱うことができる
- 迅悠一は、「近い未来が見える」サイドエフェクトを持っている
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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