ボンドは、遠藤達哉原作SPY×FAMILY(スパイファミリー)のキャラクター。
見かけはぼーっとした白い大型犬ですが、未来を予知出来ます。
アーニャとのコンビで、ロイドの危機を阻止した事も。
この記事ではボンドのプロフィール、超能力等について説明します。
SPY×FAMILY(スパイファミリー)ボンド・フォージャーとは?
スパイファミリー面白い。
ボンド可愛すぎで困る。
犬の方です。 pic.twitter.com/XukAl0Cowp— 星噛絶奈@CDB (@cFTImhNrJyMYbId) June 25, 2020
ボンドのプロフィール
- フォージャー家のペット
- 名前の由来:『スパイ大戦争』の主人公ボンドマン
- 犬種:不明(作者の遠藤達哉さんはグレート・ピレニーズを参考に描いたとの事)
- 能力:未来予知
ボンドの生い立ち
初登場時、ある組織に飼われ、檻の中にいたボンド。
ボンドは元々プロジェクト〈アップル〉によって生み出された犬。
実験動物として投薬をされたり、電気ショックを浴びせられる実験を受け続けていました。
時には命を落としてもおかしくないくらいの実験さえも。
この時のボンドは8号と呼ばれ、道具扱いされる等まさに実験動物として扱われていました。
SPY×FAMILY第22話より引用
プロジェクト<アップル> とは?
上述しましたが、ボンドはプロジェクト〈アップル〉によって生み出されました。
そもそもプロジェクト〈アップル〉は、東国旧政権時にIQの高い動物を人為的に生み出す研究の事。
最終的に生み出した動物を軍事目的のために利用しようとしていました。
そのためにはかなり過激な実験もしていましたが、政権が崩壊した際に研究も頓挫。
成果も芳しくありませんでした。
そして生み出された動物は闇に流れたのです。
やがて排外主義学生グループがその犬達を爆弾犬として利用するために入手。
その中にボンドがいたのです。
アーニャ・フォージャーとの出会い
アーニャとボンドの出会いは保護センターの譲渡会。
ヨルと共にペット探しに訪れた会場でガラス越しに対面しました。
からだの大きなボンドに思わず見入ってしまうにアーニャ。
なんと、ボンドはフォージャー家の事を思い浮かべていました。
ボンドのことが気になったアーニャはヨルの目を盗んで、後を追いかけます。
建物に入ると、ボンドの他にもたくさんの犬達がいました。
すると、排外主義学生グループの面々の話がドア越しから聞こえてきました。
聞き耳を立てていたアーニャは、彼らに気づかれてしまいます。
アーニャの口を塞げと指示するリーダーのキース。
その時、ボンドは首輪をちぎりアーニャを守ろうとしました。
ピンチが続く中、電話が鳴ると予知したボンドは、アーニャに何事か囁きます。
予知通り電話が鳴り、学生グループが気を取られているすきにボンドとアーニャは逃走。
アーニャは、ボンドが自分と同じ超能力者だと確信しました。
SPY×FAMILY第19話より引用
警察に向かったはずのアーニャとボンドは道に迷ってしまいます。
追いかけて来たキース達に捕まってしまうと思ったその時。
アーニャを捜しに来たヨルが駆けつけ、キースの部下を一蹴。
さらにキースは凶暴な犬を差し向けますが、ヨルの鬼の形相に怯んで逃げてしまいました。
ホッとしたのもつかの間、ロイドが爆弾で命を落とす未来予知をするボンド。
その心を読んだアーニャはロイドが死ぬのを阻止するために動き出します。
誰よりも先にキースが爆弾を仕掛けたドアに到着するアーニャとボンド。
アーニャは小さな窓から爆弾がある部屋に入り、爆弾を解除しようとするも出来ません。
そのため、室内にあったケチャップを使ってドアに爆弾があると言うメッセージを残します。
そして、爆弾が仕掛けられたドアへとやって来たロイド達はメッセージを見たのです。
メッセージを見たロイドは怪しいと感じて、仲間を制する事で危機を回避。
こうしてアーニャとボンドの頑張りで、ロイドが命を落とすと言う未来が回避されたのです。
そして爆弾を仕掛けたキース達は逮捕されました。
このように、アーニャとボンドは、劇的な出会いを果たしたのでした。
フォージャー家の一員に
事件後、ボンドはWISEのシルヴィアによって回収されることに。
しかし、アーニャはボンドを飼うと言い、飼えないならぐれて学校やめると言い出しました。
SPY×FAMILY第22話より引用
このままではドノバンに近づくという目的が果たせないので、シルヴィアは飼育を許可。
ロイドには観察下に置いての管理を命じ、アーニャはちゃんと飼育するように言います。
そして一旦検査のため、WISEが引き取り、翌日届けることになったのです。
検査した翌日、ボンドはフォージャー家に届けられ、その一員になりました。
ボンドの能力や名前の由来も解説
次にボンドの能力や名前の由来について説明していきます。
果たして、どのような能力があり、与えられた名前の由来は何なのでしょうか。
ボンドの能力とは?
ボンドの能力は未来予知です。
その名の通り、この先起こり得る未来を見る事が出来る能力。
排外主義学生グループの面々と行動した時、目の前の子供の頭上に破片が降る未来を見ます。
これを阻止するために、子供の服に噛みついて引っ張る事で助けました。
ボンドの未来予知で見た未来は絶対不変ではなく、行動次第である程度干渉が可能。
実際、排外主義学生グループの爆破テロ事件の時、ロイドが爆弾で命を落とす未来を見ます。
それをアーニャと共に阻止した事で、ロイドが命を落とす未来を回避します。
ボンドの名前の由来は?
ボンドの名前の由来は、アーニャが見ているアニメ『スパイ大戦争』の主人公ボンドマン。
ボンドは実験動物時代は8号と呼ばれ、アーニャも最初は犬と呼んでいました。
名前を付ける切っ掛けとなったのが、ロイド達とドッグパークに行った時です。
アーニャはボンドとはしゃいで楽しい時間を過ごしました。
ところが、帰り際に手袋がないことに気づきます。
アーニャの手袋は、大型犬がくわえていて返してくれません。
しかし、ボンドが威嚇すると、その迫力に大型犬はビビってへたり込んでしまいました。
ボンドのおかげで手袋は無事アーニャの元へ戻ったのです。
その雄姿にアーニャはハニー姫の腹巻を取り返したボンドマンのシーンを思い浮かべます。
また、ボンドの足が黒い事から、ボンドマンの靴も黒い事に気づきます。
そしてアーニャは家に戻って、ボンドと言う名前を与えました。
SPY×FAMILY第23話より引用
このような経緯でボンドは名付けられたのです。
まとめ
- ボンドはフォージャー家のペット
- ボンドはプロジェクト〈アップル〉によって生み出された実験動物
- プロジェクト<アップル>は頭のいい動物を生み出す研究の事
- アーニャとは譲渡会の会場の外で知り合う
- アーニャが懇願した事でフォージャー家の一員となる
- ボンドの能力は未来予知
- ボンドの名前の由来は『スパイ大戦争』の主人公ボンドマン
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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