宇佐美栞は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。
社交的な性格で、修たちの世話を焼く姉的ポジションのメガネっ娘。
複雑なオペレーションを1人でこなす有能な一面もあります。
この記事では、宇佐美栞のプロフィールとやしゃまるシリーズについて解説しています。
【ワールドトリガー】宇佐美栞(うさみしおり)とは?
宇佐美栞は、玉狛支部に所属しているオペレーターで様々な業務をこなしている。
結成から日が浅い修たち玉狛第二を優しく支援してくれる先輩隊員である。
4月27日は宇佐美栞隊員の誕生日です!!
三雲・空閑・雨取・ヒュース・宇佐美の5名チーム「玉狛第2」のオペレーター。物腰やわらかな言動と高いスキルに裏打ちされた的確な指示は、緊迫した戦場においても安心して身を任せられる道標です!#ワールドトリガー#栞ちゃんお誕生日おめでとう pic.twitter.com/r8SBWElOmk— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) April 26, 2021
宇佐美栞のプロフィール
- 玉狛支部所属の木崎隊と三雲隊のオペレーター
- 17歳の高校生
- 誕生日:4月27日生まれ
- 身長:160cm
- 血液型:O型
- 好きな物:眼鏡、読書、人の世話
- 眼鏡をこよなく愛し、ボーダーの眼鏡人口を増やすことに情熱を燃やしている
- 他者に可愛らしいあだ名をつけて呼ぶ癖がある
ボーダー屈指の名オペレーター
自らが身を置く玉狛支部を「少数精鋭部隊」と自称するだけあって、かなりの経験を積んでいる。
遠征にも行ったことがある等、ボーダー内でも評価が高いようである。
初めて対戦するネイバー相手の難解なデータ解析を快く引き受けていることから、処理能力の高さがうかがえる。
睡眠時間を惜しまずに作業にあたる根気強さも合わせ持っている。
B級ランク戦では、敵の位置と動きだけで相手の攻撃を予測して玉狛第二の劣勢状況を打開。
オペレーターとして格の違いを見せつけた。
直接語られてはいないが、玉狛支部のオリジナルトリガーの制作にも携わっていると推測される。
心優しい先輩としての顔
修たちが初めて玉狛支部を訪れた時から歓迎ムードで、意気揚々と後輩たちを出迎えている。
それ以降は、ボーダーの体制やトリガーの仕組みを教えてくれる修たちの良き指導係と、玉狛第二のオペレーターを兼任。
先輩としてあくまで“見守る”ことに徹し、ランク戦の作戦会議でも自ら意見することはない。
修たちに積極的に意見を交換させて、要所要所でアドバイスをしている。
また、トラウマを抱える雨取千佳には慎重に寄り添う姿勢を見せており、攻撃に消極的な千佳が自責の念にかられているのを誠意を持って励ました。
風間隊A級昇格の功労者
宇佐美栞は、本部所属時には風間隊のオペレーターをつとめていた。
この頃から分析マニアで、戦術について語りだしたら止まらない。
戦闘の状況に合わせてサイドエフェクトを持つ菊地原の感覚情報を部隊内に共有させる、という風間が発案した作戦を実現。
敵や味方の位置がめまぐるしく変わる戦闘中に、位置情報の解析と同時進行で操作をしている。
その援護の甲斐あって、風間隊はランク戦で常に有利な戦況を獲得し、あっという間にA級まで昇りつめた。
非常に辛口な発言が多い菊地原も、宇佐美の腕を素直に認めている。
当時の仲間である風間隊の歌川と菊地原とは、未だに親交がある。
やしゃまるシリーズとは?
玉狛支部で宇佐美栞がプログラムした対モールモッド用の仮想訓練システムの総称。
豊富なカラーバリエーションで、それぞれに細かい設定が施されている。
- やしゃまるゴールド:圧倒的なパワーと装甲。
- やしゃまるブラック:神速の斬撃ととんがったボディ。
- やしゃまるハニーブラウン:女子ウケがいい。
- やしゃまるピンク:やしゃまるブラックのことが気になっているが、生き別れの兄妹だということはまだ知らない。
ワールドトリガー第50話より引用
並々ならぬこだわりがあり、修が無難に普通のものを選んだ際には残念がっていた。
仮想といえど本物に引けを取らない戦闘力を有しており、性能は確かなようである。
修が実際にモールモッドに勝てるまで成長したのは、やしゃまるシリーズを使った訓練のおかげといえる。
玉狛第一・木崎隊とは?
玉狛支部所属のA級部隊。
ボーダー最強部隊とも呼び声が高い。
林藤支部長とエンジニアが開発をすすめる独自のトリガーを用いて戦闘にあたる。
ネイバーフットのトリガーを解析することで、ブラックトリガー級の戦闘を可能にしている。
その攻撃力は規格外のため、本部のランク戦には不参加。
ボーダーの中では異端な存在である。
玉狛第一・木崎隊所属員
玉狛第一は、木崎レイジ・小南桐絵・烏丸京介からなる3名の戦闘員と、オペレーターで構成されているチーム。
宇佐美栞は、スカウト業務で不在の林藤ゆりの代わりとして部隊をアシストしている。
玉狛第一・木崎隊のフォーメーション
全員が優れた戦闘力を持つ木崎隊は、爆発的な攻撃力を活かしたシンプルな戦法である。
小南を先頭に置いて、木崎と烏丸が後方支援にまわっている。
玉狛支部特製のトリガーはトリオンの消費が激しく、継続的な戦闘には向いていない。
宇佐美栞は、的確に戦況を把握しながら敵の情報分析をおこない、情報を随時共有。
それによって戦闘員が特製トリガーをここぞと言う時に使用することが出来るため、突破力の有効活用に役立っている。
アフトラクトルの手から修たちが基地へと逃れるために必要な時間を烏丸から求められた際には、情報解析中にもかかわらず瞬時に対応した。
戦闘員たちによる足止めはもちろんだが、宇佐美栞の正確で素早い判断が無ければ、千佳をアフトラクトルから守れなかったと考えられる。
まとめ
- 宇佐美栞は、メガネが大好きな玉狛支部のオペレーター
- 宇佐美栞は、情報分析のスペシャリストで修たちのお姉さん的存在
- 宇佐美栞は、訓練システムを自主開発するほど豊富な知識を持っている
- 宇佐美栞は、的確な情報解析で戦闘員たちを支援している
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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