ワールドトリガー三輪秀次とは？ポジションやネイバーを憎む理由についても

三輪秀次は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の主要登場人物。

ネイバーに姉を殺された過去を持つ、ボーダーの中でも随一を争うネイバー嫌い。

ボーダー設立当初から入隊しており、17歳という若さながらもボーダー本部所属三輪隊の隊長を務める。

この記事では、三輪秀次のプロフィールとポジション、トリガーセットについて解説します。

【ワールドトリガー】三輪隊・三輪秀次（みわしゅうじ）とは？

10月2日はA級・三輪隊のオールラウンダー、三輪秀次隊長の誕生日!!
牢固たる復讐心を胸に日々研鑽を重ねてきた実力で、若きA級部隊を牽引する三輪隊長。難度の高いレッドバレッドを扱う迷いのない身のこなしは、三門市を守る確かな礎となっています！#ワールドトリガー#三輪隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/FNakN3khRT

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) October 1, 2020

三輪秀次のプロフィール

• ボーダー本部所属のA級隊員
• 年齢：17歳
• 誕生日：10月2日生まれ
• 身長：174cm
• 血液型：A型
• 好きなもの：姉、ネイバーを駆除すること

ネイバーを恨む理由

三輪秀次は、ネイバーに姉を殺されていることから「ネイバーはすべて殺す」「ネイバーはすべて敵だ」と発言するほど、ネイバーには人一倍敵意を持っている。

三輪の相棒とも言える米屋も「姉さんをネイバーに殺されてるから、一生ネイバーゆるさねーだろーなー」と話している。

本部の城戸司令の命令で、三雲を見張っていた三輪隊は、空閑・雨取との接触を確認し奇襲を仕掛けるが、空閑遊真のブラックトリガーの前に失敗に終わる。

心境の変化

空閑遊真が自販機でジュースを買う際に、落としたお金を拾ってくれたのが、米屋と陽太郎と一緒にいた三輪秀次だった。

遊真は、先輩後輩関係なくフランクに、しかしどこか相手を思いやって話しかけるけるところがある。

この時も、お礼を言いつつ「どうした元気ないね？前はいきなりドカドカ撃ってきたのに」と言った遊真。

「本部がお前の入隊を認めた以上…おまえを殺すのは規則違反だ。」と答えた三輪秀次は、どことなく自分の中のなにか別の感情に気づき始めている様にも見える。

米屋が言うには「ネイバーをぶっ殺すの当然だと思ってたのに、最近周りが逆のこと言い出して混乱してんだよ」と話す。

その際、遊真から「敵討ちするなら力を貸そうか」と言われ、やや動揺した様子が見える。

このことにも三輪秀次の遊真に対する心境の変化が表れている。

そしてこの後に待ち受ける大規模侵攻の直前で、迅から三雲を守ってほしいと言われる。

三輪はそれを断るも、迅はこう続ける「おまえはきっとメガネくんを助けるよ、俺のサイドエフェクトがそう言っている。」

奇しくも、大規模侵攻では迅の言ったとおり三雲を助ける状況に。

迅の思惑には乗らないと葛藤する中、自分がネイバーを食い止めるから千佳を助けてと懇願する三雲の姿に過去の自分を重ねた三輪は苛立ちからか「知るか、人に縋るな。」と三雲に蹴りを入れた。

しかしながら、結果的に三輪はネイバーと対峙して、三雲を助ける形になったのである。

これもまた三輪秀次の遊真、三雲に対する心境の変化が見えたシーン。

三輪秀次のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

三輪秀次のポジションとトリガーセットについて解説します。

三輪秀次のポジションは？

中距離・近距離を得意とした技巧派アタッカー。

近距離戦における三輪の間合いは一級品。

特に相手との距離を詰めて懐に入って叩き込む一撃必殺の斬撃ほ特筆できる。

また技巧派の名のごとく鉛弾を駆使して、この近中距離を圧倒する。

鉛弾は弾速と射程が大幅にダウンする上に、トリオンを大量に使う上級者向けのトリガーであり、命中させるには熟練の腕が必要だが、三輪はこれを難なく使っている。

三輪秀次のトリガーセットは？

孤月、シールド、バッグワームをメインとして装備している。

サブにセットされている鉛弾と孤月の巧みな戦闘。

またアタックだけではなく、シールドを巧みに使う戦闘シーンも三輪の戦闘力の高さが伺える。

その他にサブには、アステロイド（拳銃）、バイパー（拳銃）、シールド、鉛弾がセットされている。

バイパーについては、「第79話 大規模侵攻23」でハイレイン、ミラに意表をつく攻撃で打撃を与えている。

三輪隊とは？

ボーダー本部所属A級隊７位。

鉄の結束が生む協力連携。

アタッカーとオールラウンダーが双蛇の如し波状攻撃で敵を崩し、痺れを切らした敵をスナイパーが撃ち抜く戦法。

三輪と米屋の巧みな位置取りで相手の死角へと周り込み、中距離・近距離ともとれぬ絶妙な立ち回りを武器に多様な戦術を研磨している。

三輪隊のメンバーとポジション

• 三輪秀次（17）：オールラウンダー
• 米屋陽介（17）：アタッカー
• 奈良坂透（17）：スナイパー
• 小寺章平（16）：スナイパー
• 月見蓮（19）：オペレーション

三輪隊のフォーメーション

三輪隊はスナイパーが2人、アタッカー陣が2人というボーダーではあまり見ない2-2構成を持つチーム。

近接戦闘に長けたオールラウンダーの三輪、変則的かつ好戦的な米屋とスナイパー２位の実力を持つ奈良坂、そして戦況を冷静に読み解く古寺に加えて、歴戦の勇姿を支え、東正当後継者とも言われる月見蓮で構成される。

また三輪隊は、捕縛や奇襲を得意としており、遊真の入隊直前の奇襲では三輪隊の基本的は2-2構成の攻撃や絶妙な米屋と三輪の連携、二人が追い込んで浮いた敵をスナイパーが落とすという連携が見えた。

米屋、三輪ともに戦闘の資質が高く、米屋もおちゃらけてそうに見えて切れ者である。

これまでの戦闘（大規模侵攻、ガロプラ）でも「と思うじゃん」「見せかけて」と言って相手を出し抜いたり、一撃をお見舞いするシーンがある。

まとめ

• 三輪秀次は、4年前にネイバーによって姉を殺されている
• 三輪秀次は、本部所属のA級三輪隊隊長
• 三輪秀次は、一撃必殺の詰めと敵の動きを封じる鉛弾を自在に操る技巧派アタッカー
• 三輪秀次は、ブラックトリガー「風刃」を扱った数少ない経験者

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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