最近はマッチングアプリで結婚する人が増えましたよね。
少し前までは、出会い系サイトっていかがわしいイメージしかありませんでしたが、
マッチングアプリと呼ばれるようになって、イメージが変わった気がします。
かく言う筆者も今現在お付き合いしている方は、マッチングアプリで知り合ったんです。
この記事では、筆者のような中高年男子がマッチングアプリで成功する方法を実体験を元に解説します。
おじさん(中高年)向きのマッチングアプリとは?
まず最初におじさん(中高年)向きのマッチングアプリについて解説します。
マッチングアプリを選ぶ条件
今現在空前のマッチングアプリ・ブームといっても過言ではないくらいマッチング・アプリが乱立していますよね。
正直なところ、どれを選べば良いかわから無いと思うのですが、選ぶポイントは一つしかないと思います。
それは、
登録者数が多いこと
これに尽きます。
なぜなら、我々のようなおじさんは、当たり前のことなんですが不利なんですよ。
マッチングアプリをやってみると分かるんですが、
基本的にマッチングアプリは、相手探しの条件設定ができるんです。
条件設定の項目に下記の項目はまずあると思うんです。
- 年齢
- 居住地
- 身長
- 体型
同年代の女性以外は、よほどのおじさん好きじゃない限り、50代は条件から外すと思います。
この時点で、選ばれる(いいね!をもらう)確率がグッと減っちゃいます。
つまり、最初から50代は圧倒的に不利なんですよ。
その不利な状況を抜け出すために、少しでも選択肢を多くすることが大事なわけです。
それは、登録者数が多いマッチングアプリを選ぶことなんですよね。
ペアーズ(Pairs)
業界で最も登録者数が多いマッチングアプリです。
筆者もこのアプリでマッチングした4名の方と実際にお会いして、一人の方とは半年ほどお付き合いしました。
離婚してから初めての彼女だったので、当初は舞い上がって、色々楽し過ぎて、これは結婚しちゃうかもなと思ってましたが、
徐々に落ち着いて、最後は性格がそれほど合わ無いことに気づいてお別れしました。
登録者数 | 1,000万人以上 |
無料いいね!数(毎月) | 30回 |
男性料金 |
|
特徴 | コミュニティ |
本人確認 | 公的書類 |
監視体制 | 24時間365日 |
Omiai(オミアイ)
こちらもPairs(ペアーズ)と並ぶ大手マッチング・アプリです。
筆者は、このアプリを一番利用していました。
OmiaiもPairsもFacebookで友達になっている人とはお互い表示され無い仕組みになっているので、始めやすかったんですよね。
このアプリでマッチングした方とは10名くらいは実際にお会いしました。
現在お付き合いしている彼女もここで知り合った方です。
登録者数 | 300万人以上 |
無料いいね!数(毎月) | 30回 |
男性料金 |
|
特徴 | キーワード検索、ビデオ通話 |
本人確認 | 公的書類 |
監視体制 | 24時間365日 |
マッチング・アプリでおじさんが成功する方法
この記事では、筆者が一番お世話になったOmiaiをベースに解説します。
Pairsもだいたい似たような仕組みなので、Pairsの詳細は割愛します。
写真の選び方
Omiaiのマイページにアップできる写真は、メイン1枚+サブ3枚です。
これはフルに掲載しましょう。
- メイン写真は、はっきり顔が分かる写真
- サブ写真①は、全身が分かる写真
- サブ写真②③は、趣味などに興じている写真
まず、メインの写真だけが、男性一覧に表示されるので、一番重要な写真です。
ほぼここで勝負が決まります。
ポイントとしては、
- 顔写真(顔がはっきり分かるようにバストアアップくらいまで)
- 清潔感のある写真(髪がボサボサとか論外)
- 目を大きく開く(変顔にならない程度で)
- ムスッとしない
といった感じでしょうか。
詐欺じゃないレベルで一番写りの良い写真を選んでください。
あまりに実物と乖離した写真をアップすると、実際に会った時のショックが大き過ぎて、
1発でサヨナラになる可能性が大です。
あくまで最終目的は、お付き合いする(もしくは結婚する)ことにあるわけですから。
マッチング・アプリに慣れている人は、写真は実物の3割増しくらいである覚悟をしてますが、
それ以上のギャップがあるとショックが大きくて、ほぼうまくいきません。
プロに撮ってもらうのも一つの手かもしれません。
10,000円もしないみたいなので、投資する価値はあるかもしれませんね。
自己紹介文とプロフィールの書き方
Omiaiの場合、自己紹介文とプロフィールを書く必要があります。
自己紹介文は、できるだけ詳細に自分がどんな人間なのかをアピールしましょう。
- どのような生い立ちか
- どういった仕事をしているのか
- その仕事にどんな思いがあるのか
- 趣味嗜好
- 自分の性格
- 相手の好み
- どんなパートナーを探しているのか
- パートナーと思い描く将来像
こういった内容をグダグダにならないように簡潔にまとめましょう。
次に詳細プロフィールです。
基本情報
- 性別
- 年齢
- 居住地
- 身長
- 体型
プロフィール
- 使用言語
- 将来引っ越し可能か
- 出身地
- 兄弟姉妹
- 同居人
- 血液型
- 結婚歴
- 子供の有無
- タバコ
- お酒(飲むかどうか選択式)
- 好きな料理、店、お酒
- 社交性(選択式)
- 性格・タイプ(選択式)
- チャームポイント
職業
- 学歴(任意)
- 職業(任意)
- 年収(任意)
- 休日
マッチング条件
- 出会うまでの希望(すぐに会いたいかどうか?)
- ペアで会いたい(かどうか?)
- お相手探しで重視すること(選択式)
- 初回デート費用(基本全て自分が払うを選択)
以上の項目に任意で入力するわけです。
詳細プロフィールについては、ある程度正直ベースで入力するしかないと思いますが、
下記3項目を入力するかどうかをポイントとして上げておきます。
- 子供の有無:子供が同居だと、それだけで嫌われる場合あるので、ある程度進展してから伝えても良いかもしれません。
- タバコ:喫煙者は嫌われる傾向にあり。禁煙する良いきっかけかも
- 年収:これは、多い人は絶対入力しましょう。おじさんなので最低でも700万円以上ないと記入しても逆効果でしょう。
結婚歴(離婚歴)は気にしないで良いと思います。
逆に50歳にもなって、一度も結婚していない方が、なんで?となる可能性が高いです。
筆者もバツイチですが、バツイチ男性限定で婚活している方もいるくらいです。
もし、結婚歴がない方は、なぜこの歳まで結婚していないのかを、自己紹介文で補足した方が良いかもしれません。
もちろん、ネガティブな理由はNGです。
無料会員と有料会員
登録当初は、自分の好みの女性にどんどんいいね!をしていくことになります。
相手からもたまに来ますが、おじさんにそれほど多くのいいね!は来ませんし、
ましてや自分が良いと思うランクの人から来ることはほぼないと思って良いでしょう。
筆者は、長年に渡る仮面夫婦状態からようやく解放されたところだったこともあり(結婚23年で離婚)、
焦って結婚したいという状況ではなかったので、
- 基本的に無料会員状態(でもいいね!は送れる)で日々のんびり活動して、
- 意中の人とマッチングした時点で(有料会員にならないとメール交換ができないので)有料会員になり、
- 有料会員になったら、会費をムダにしないために積極的に活動するというサイクルで活動していました。
というわけで、私は基本的に1ヶ月(4,800円/月)ごとに更新していました。
ガッツリ活動したい方は、6ヶ月会員が一番お得だと思いますので、
自分の状況に合わせて有料会員になれば良いと思います。
言うまでもありませんが、無料会員のままでは、マッチングしても会うことができません。
マッチング後のメール交換
マッチングするとアプリ内でのメール交換が始まります。
このメール交換で大事なことは、
- マメに連絡を取る
- 複数の方と同時進行している場合に、コピペしない。
- 自分の事ばかり一方的に話さない
- 相手に興味を持っていることが伝わるように具体的な質問をする
- メール終わりは必ず質問で終わる(相手が返信しなければならないように)
- 数回やり取りして、感触が悪くなかったらLINEの交換を打診する
– 有料会員期日が過ぎても連絡が取れるようにするため
– 会うことが決まった時などは、当日の連絡取るためにLINE交換のチャンス
– 無理強いはしない。
やはり、共通の趣味みたいなものを見つけると会う約束がしやすいと思います。
特に飲食系は一番わかりやすいですよね。
- ワインが好き→美味しいワイン飲みにいきましょう
- お寿司が好き→美味しいお寿司屋さん知ってるんです。
など、相手の好きな食べ物やお酒を聞き出して、そういった店に行こうと誘うのが一番自然です。
他にも、ディズニーが好きとか、動物が好き、アウトドアが好きなどなど、
もし自分が得意なジャンルであればしめたもんです。
初デートの場所と注意点
これは人それぞれだと思うんです。
お酒を飲む人、飲まない人でも変わってくると思いますので。
ただ、じっくり話すことができる場所が良いです。
初めて会うので、お互い相手のことを知るのが目的ですから、
遊園地のような騒がしいところや映画館など話せないところは避けた方が良いでしょう。
そういった場所は2度目以降の方が良いと思います。
参考までに私がよく使っていたのは、個室のあるお寿司屋さんです。
個室だと周りを気にしなくて良いので、とても話しやすくておすすめです。
そこ以外でもなるべく個室があるお店を選んでました。
初デートで気をつけるべきことは、
- 清潔な服装でいく:スーツじゃなくても良いですが、とにかく清潔感は大事です。
- 時間に遅れない:むしろ早く着いておく
- 食事の場合:注文は相手の意見を聞きつつも、自分がリードする
- お酒を飲む場合:絶対に飲み過ぎない
- 愚痴や人の悪口は言わない
- 最初から大人の関係を求めない
- お金は全て自分が払う
こんなところでしょうか。
最後に相手のことが気に入ったら、
「今日はとても楽しかったです。また、お会いできますか?」と切り出しましょう。
具体的な約束(日時、デート内容など)を取り付けてください。
ここで、OKであれば脈ありです。
逆に、「またこちらから連絡します。」と言われたらほぼ脈なしです。
次の出逢いに向かいましょう。
ネガティブ情報を伝えるタイミング
誰にでも多少は相手に良い印象を与えない情報ってあると思います。
例えば、下記のようなことです。
- 子供と同居している
- 別居しているが子供がいて、養育費を払っている
- あまり世間受けのしない職業である
- 収入が低い
- 喫煙者である
- 離婚歴がある
- 借金がある
以上のうち、会う前に伝えておくべき情報は、喫煙者かどうかだと思います。
煙草が苦手な人は、もうそれだけでNGなので、禁煙できないのなら、先に伝えるべきでしょう。
それ以外の情報は、私は会ってから話しても良いと思います。
なぜなら、相手のことが気に入れば許容できる可能性があるからです。
筆者は、バツイチ子持ち&子供と同居です。
前述した通り、離婚歴はネガティブな情報とは思っていないので、プロフィールに記載していました。
ただ、子供と同居しているという情報は、相手にとってあまり良い情報とは言えませんので、
まず会って自分のことを色々知って貰ってから話すようにしていました。
反応は色々ですが、筆者の子供は当時既に大学生だったこともあり、筆者のことを気に入ってくれた方は、概ね許容してくれました。
ちょっと笑ってしまう話ですが、
会うまで知らなかったのですが、なんと現在の彼女には子供が4人もいるんです!
しかも一番下は当時まだ小学校低学年。
さすがに驚きました。
筆者は、相手は子供がいないことを条件にしていたので、会う前に聞いていたら会わなかったと思います。
でも、本当に会って良かった。
お互いに子供がいますが、すぐ結婚したいわけでは無く、経済的な援助が必要なわけもなく、ただパートナーがほしかったことがわかりました。
結果的に理想的なお付き合いができているんです。
そういった経験からも、不要な情報は会う前に伝える必要はないと思います。
筆者のマッチング歴
最後に筆者のマッチング歴(実際に会ったものだけ)を少し紹介します。
記憶している範囲なので、もう少しあったかもしれません。
<Pairs>
- 当時筆者51歳、お相手48歳:渋谷の個室居酒屋で1回会って終了。
薄暗い店内だったので、よく分からなかったのですが、居酒屋の後にスタバではっきり顔が見えて、思いの外老けていてがっかり。 - 当時筆者51歳、お相手40歳:渋谷の半個室居酒屋で1回会って終了。
特に話が盛り上がらないまま、なんとなく次の約束をせずそのまま。 - 当時筆者51歳、お相手49歳:広尾のイタリアン(先方指定)で1回会って終了。
身内に不幸話がキツくて引いてしまった。レストランも高くてびっくり。 - 当時筆者51歳、お相手39歳:上野の個室居酒屋で初デート→3回目のデートで大人の関係→その後半年付き合う。
この方は、とても積極的な方で、付き合った半年の間、いろいろなところでデートして、とても楽しく過ごせました。
ただ、すぐに結婚したい彼女と少しのんびり恋愛を楽しみたい私との間に徐々に溝ができてお別れすることに。
<Omiai>
- 当時筆者51歳、お相手32歳:赤坂見附の個室鮨屋で1回会って終了。
ちょっと年齢が離れ過ぎていて、話が合わなかった。 - 当時筆者51歳、お相手42歳:赤坂見附の個室鮨屋で初デート→その後何度も飲み屋デートしたが進展せず。
お子さんがいる方で、シンデレラタイム(20:00門限)と言う時間制限があり、大人の関係に進展しなかった。 - 当時筆者51歳、お相手43歳:赤坂見附の個室鮨屋で1回会って終了。
お酒が飲めない方だったので、先は無いと判断。 - 当時筆者51歳、お相手33歳:丸の内のビストロで1回会って終了。
すごく良い子で、相手も私のことを気に入ってくれていたんですが、どうしても顔が好みじゃなかった。 - 当時筆者51歳、お相手28歳:赤坂見附の個室鮨屋で1回会って終了。
娘のような年齢の子(しかも美人のCA)がなぜ「いいね!」をくれたのか興味深くてとりあえず会ってみただけ - 当時筆者51歳、お相手48歳:日比谷シャンテのマクロビレストラン(先方指定)で1回会って終了。
マッチング・アプリ史上最高の詐欺(写真とのギャップが凄まじい)。60歳以上のおばあさんにしか見えなかった。 - 当時筆者52歳、お相手34歳:赤坂見附の個室鮨屋で1回会って終了。
やはり年齢が離れているせいか、話が盛り上がらず。顔も写真の4割減だった。 - 当時筆者52歳、お相手44歳:汐留の展望レストランで初デート。その後3ヶ月ほどデートを重ねるもふられる。
とても可愛らしい方で、大人の関係にもなり、次のデートで正式に告白だ!と思っていた矢先になぜかふられてしまう。 - 当時筆者53歳、お相手44歳:赤坂見附の個室鮨屋で初デート。その後数回のデートを重ねお付き合いするようになり現在に至る
現在の彼女です。本当に素晴らしい出会いで感謝しかありません。
この出会いを持ってマッチング・アプリは卒業しました。
まとめ
- マッチング・アプリは、出会いのチャンスが無いおじさんこそ絶対使うべき
- マッチング・アプリは登録者数の多いアプリを選ぶべし
- 写真は、ちょい盛りの嘘のない範囲で顔がはっきりわかるように
- プロフィールは具体的に詳細に
- メール交換は、必ず質問で終わる
- 初デートは、じっくり話せる場所を選ぶ
- 素敵なパートナーを見つけたら卒業する
筆者は現在の彼女とマッチング・アプリで知り合って、既に3年半になります。
お互い子供がいるので、結婚という形は取っていませんが、
いずれ子供達が成人したら一緒になる予定です。
私の同級生にもマッチング・アプリを勧めたところ、既に2人が幸せをつかんでいます。
いろいろレクチャーしたので、めちゃくちゃ感謝されました。
50歳オーバーの独身おじさんでも絶対幸せをつかめます!
この記事を参考にして頑張ってください!
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