【ワールドトリガー】太刀川慶とは？ポジションや「旋空孤月」二刀流についても

太刀川慶（たちかわけい）は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

癖のある長めの髪に顎ヒゲ、覇気のない目つきが特徴のA級隊員です。

アタッカー個人ランク戦1位で個人総合成績もトップというずば抜けた実力の持ち主。

この記事では、太刀川慶のプロフィールとポジションや旋空孤月などトリガーセットについて解説しています。

【ワールドトリガー】太刀川慶（たちかわけい）とは？

太刀川慶は、ボーダー本部所属のA級隊員で太刀川隊の隊長。

ボーダー最精鋭部隊として、ネイバーフット遠征も経験している実力者です。

軽いノリで自由きままに行動するところは、ライバルである迅悠一とも通ずるものがあります。

8月29日はA級・太刀川隊のアタッカー、太刀川慶隊長の誕生日!!
ボーダートップ部隊を治め、攻撃手・個人総合1位の腕前を持つ太刀川隊長。二刀流から放たれる旋空弧月のみならず、戦術においても大胆な最適解を導くことのできる、卓越した実力者です！#ワールドトリガー#太刀川隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/c6vjxsAfcT

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) August 28, 2020

太刀川慶のプロフィール

• 本部所属のA級隊員
• 20歳の大学生
• 誕生日：8月29日生まれ
• 身長：180cm
• 血液型：A型
• 好きな物：うどん、餅、コロッケ、ランク戦で勝つこと
• 迅悠一とは長らくライバル関係
• 黒目には格子状の線が描かれている

生粋の戦闘好き

太刀川慶は、強い相手との戦いを求める戦闘狂。

一般的に個人ポイントは8,000ポイント以上がマスタークラスと呼ばれるが、45,961ポイントと群を抜いて高い数値を叩きだしている。

戦功など任務の報酬でポイントを稼いでいることもあるが、趣味であるランク戦をこなしている回数は計り知れない。

迅が個人戦に復帰すると聞くやいなや対戦を申し込んだり、大規模侵攻では敵のブラックトリガー使いと当たるのを期待したりと、常に手合わせしたがっている。

ワールドトリガー第32話より引用

その短絡的思考から、頭の悪さを指摘されることも。

城戸司令の管理下で任務をおこなっているが、忍田本部長の指示で市街地の防衛を優先することもあり、ボーダー内の派閥の軋轢を気にしている様子はない。

戦闘好きな太刀川慶ならば、強いネイバーとの戦いを求めて、ネイバーフット遠征を推進する城戸の指示に従っているとしても不思議ではない。

高い戦闘能力はボーダー内にとどまらず、アフトラクトルでも滅多に見られないほどの剣の猛者だとヒュースは評している。

 

ランク戦実況で見せたこだわり

積極的に戦闘に身を投じてきたせいか、戦いの勝敗については非常にシビアな一面もある。

Ｂ級ランク戦の実況の際には、「気持ちの強さは勝ち負けに関係ない」と感情論を否定。

実力差が気持ちで簡単に埋まるようなことはないとした上で、粘り強く戦った敗者の気力を称えた。

勝つためには、どんなに悔しい思いをしたとしても戦力と戦術を磨くしかないと知っているのである。

太刀川慶のポジションや「旋空孤月」二刀流などトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

太刀川慶のポジションとトリガーセットについて解説します。

太刀川慶はボーダーNo.1アタッカー

卓越した剣技で相手を圧倒するNo.1アタッカー。

かつて迅に「敵わない」と言わしめるほどの、弧月使いの名手である。

剣は過去に忍田本部長から教わった。

太刀川慶の「旋空孤月」二刀流とは？

弧月とオプショントリガーの旋空をメイン・サブの両方に装備した「旋空弧月」二刀流。

長い刀身と素早い刀さばきから繰り出される攻撃は十字の太刀筋をしており、対象に大きなダメージを与える。

旋空で瞬時に攻撃範囲を広げることが出来るので、太刀川の斬撃から逃れるのは非常に困難を極める。

アタッカー用としては扱いやすくも他のトリガーほど応用が利かないとされる弧月を、純粋な剣の腕前だけでパフォーマンスを向上させているといえる。

ワールドトリガー第26話より引用

メインにグラスホッパーを備え、空中へも自由に移動して接近戦に持ち込む。

アフトラクトルのトリオン兵が襲来してきた時にも一切臆することなく次々に打ち負かしている。

自爆モードで硬質化して空を飛ぶイルガーを、一瞬で距離をつめて上から斬り下ろした。

他の隊員では歯が立たないほどの新型トリオン兵も多数撃破して、特級戦功を挙げている。

メインとサブにシールド、サブにバッグワームもセットされている。

弧月の耐久性から受け太刀も可能なため、積極的な使用は見受けられない。

太刀川隊とは？

ボーダー本部に所属しているA級部隊で、ランク戦の戦績はトップ。

3本の刀と三日月を模したエンブレムで、隊服は黒のロングコート型をしている。

色や形は異なるが、忍田本部長も戦闘時にはロングコートを着用しており、太刀川との師弟関係が影響しているものと推測される。

太刀川隊所属員

太刀川慶（アタッカー）、出水公平（シューター）、唯我尊（ガンナー）の3名の戦闘員と、オペレーターの国近柚宇からなるチーム。

太刀川慶は、戦闘となると普段は見せない鋭い思考力を発揮。

敵・味方の戦力を把握して、他の隊員に的確な指示を出している。

戦いの前に相手を言葉で揺さぶるなど、頭脳派な立ち回りもこなす。

また、シューターに匹敵するほど攻撃可能範囲が広いため、接近戦から中距離攻撃までを担っている。

太刀川隊のフォーメーション

アタッカーの太刀川・シューターの出水の戦闘力は言わずもがなで、大抵の相手には個人で対処できると考えられる。

チームとしてどのような戦術を組んでいるのかは不明。

バランサー

太刀川慶は、優れた戦闘力を買われて大事な局面を任されることが多い。

ガロプラとの遠征艇を巡る攻防では、味方の攻撃の合間を縫って敵を追い詰める役割にあたった。

ガロプラ隊長ガトリンからも「バランサー」と評されている。

ワールドトリガー第132話より引用

旋空弧月の伸びる斬撃を見せることで敵との間合いが保たれ、他のアタッカーの攻撃の援護につながっている。

組み立てる戦術はざっくりとしたものだが、理にかなっていて誰もが従わざるを得ない。

個人技だけではなく柔軟な対応を身に付けていることこそ、太刀川がNo.1アタッカーたる所以である。

まとめ

• 太刀川慶は、本部所属のA級隊員で太刀川隊の隊長
• 太刀川慶は、迅悠一とライバル関係で、戦闘大好き人間
• 太刀川慶は、No.1弧月使いとして無類の強さを誇っている
• 太刀川慶は、戦いにおいては非常に落ち着いていて頼もしい味方

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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