【ワールドトリガー】出水公平とは？合成弾トマホークとギムレットについても

出水公平（いずみこうへい）は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

明るい髪色とつり目気味の顔立ちが狐を連想させる男子高校生。

言動は少年そのものですが、戦闘シーンでのカッコいい姿が人気のキャラクターです。

この記事では、出水公平のプロフィールとポジションやトリガーセットについて解説しています。

【ワールドトリガー】出水公平（いずみこうへい）とは？

出水公平は、ボーダー本部所属のA級隊員で太刀川隊のシューター。

ボーダー内での交友関係も広く、オープンで親しみやすい印象を受けます。

トリオンを操る才能に溢れ、ガンガン攻撃するのを好みながらも、きっちりとした戦術をもとに戦っている節があります。

9月21日はA級・太刀川隊のシューター、出水公平隊員の誕生日!!
豊富なトリオンによるド派手な全攻撃を好む「弾バカ」な一方、弾丸4種を戦況に応じて撃ち分ける器用さと判断力で、点取り役をがっちりサポート。合成弾を生んだ天才的センスの持ち主です！#ワールドトリガー#出水隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/SrAORBWvon

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) September 20, 2020

出水公平のプロフィール

• 本部所属のA級隊員
• 17歳の高校生
• 誕生日：9月21日生まれ
• 身長：175cm
• 血液型：B型
• 好きな物：エビフライ、コロッケ、みかん、フルアタック
• 米屋、緑川とは仲良しトリオ
• 「千発百中」と書かれたTシャツを所持していて「弾バカ」とも呼ばれている

自然系天才射手「弾バカ」

出水公平は、抜群の射撃センスとトリオン能力を有しているが、シューターとしての才能をチーム戦で最大限に発揮している。

ランク戦でシューターやガンナーがあまり単独でポイントをあげることが無いように、出水も一人で敵を撃ち破りに行くことはまずない。

それは攻撃用トリガーの特性に由来するもので、敵との位置も関係している。つまり、少し離れた位置から攻撃に参加し、味方に敵を撃たせることでチームに貢献する。

この戦術においては、出水はボーダー内で一目置かれており、味方を生かす働きが上手いとされている。

ワールドトリガー第107話より引用

実際に、戦闘では敵の戦力を削ぐことを目的として状況に合わせた攻撃を仕掛けている。

膨大な弾数や威力のある攻撃に敵は注視せざるを得ず、視線を誘導。

時には、正確な射撃で相手のガード範囲を減少させ、アタッカーやスナイパーが敵を狙い撃てるようにお膳立てしている。

 

出水公平のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

出水公平のポジションとトリガーセットについて解説します。

出水公平のポジションは？

トリオンを緻密にコントロールできる天才シューター。

トリオン能力が非常に高く、攻撃の際にはかなり大きなキューブが両手から生成される。

弾数・威力ともに優れているのはもちろん、自在に軌道を操ることができるのが特長。

状況に応じて細かな弾道の調整を即時におこなえるのはボーダー内でも少数しかおらず、凄腕の持ち主といえる。

同様にバイパーの使い手として高度な技術を持つ那須玲とは弾道に違いがあり、出水公平のバイパーはそれぞれが異なる軌道を描きながら目的地まで動く。

出水公平のトリガーセットは？

メイン・サブにアステロイドを、メインにメテオラ、サブにバイパーとハウンドとシューター用のトリガー4つを全てセットしている。

アステロイドの弾数は非常に多く、同じ方向にいる2人相手に逃げ場を与えないほどの攻撃が可能。

ハウンド単体でも脅威的な手数で、相手を追い込むことが出来る。

また、一つ一つの弾道を正確に操作することで、攻撃的防御にも活用。

ハイレインの複雑に動く複数の攻撃にも、見事に合わせて相殺している。

ワールドトリガー第68話より引用

それぞれのトリガーの特性を生かした、多彩な攻撃もお手の物。

路上で嵐山と戦った際には、バイパーを見せ弾にしながら頭上にあらかじめハウンドを放っておき、地形を上手く利用しながら一人時間差攻撃をおこなった。

シールドはメインとサブの両方に装備。

常に敵から狙われる位置で応戦するため、時には全力でガードをして身を守ることもある。

しかし、出水公平の場合は、相手に反撃の隙を与えない攻撃を繰り出すことが多いので、攻めの最中の使用は見受けられない。

その他にはメインにバッグワームを備えている。

合成弾トマホークとギムレットについても

合成弾とは、2種類の弾を組み合わせて、複数の効果を持たせた特殊な弾。

軌道を見て効果を判別できないため、奇襲攻撃において絶大な効果を発揮する。

非常に強力な武器ではあるが、大量のトリオンを消費する上に合成するのに時間がかかり、コントロールも難しい。

扱うには極めて高い資質が必要とされ、実践で使うものは少ない。

合成弾の名手

トリオンの精密操作に長けた出水浩平は“合成弾の名手”としても名高く、No.1シューターの二宮匡貴が教えを乞うほどの技術を持ち合わせている。

合成弾をはじめて生み出したのも出水である。

トマホーク

「トマホーク」は、メテオラとバイパーを組み合わせて生成した軌道を自由に操れる炸裂弾。

遮蔽物を上手く利用して死角から炸裂弾を打ち、アタッカーが敵に近付くまでの隙を作るのに有効である。

複雑なルートで飛んでくる上に、攻撃範囲も広いため、完全回避するのは至難の業。

当然コントロールするのも非常に難しい。

ワールドトリガー第59話より引用

ギムレット

アステロイド同士を合成して効果を増幅した「ギムレット」。

弾丸に回転が加わり、より硬いものでも貫けるようになる。

威力はトリオン兵のラービットの装甲を軽く撃ち抜くほど。

弾数や速度は落ちるようで、アフトラクトルの新型トリオン兵にはあくまで撤退時の足止め用として使用された。

ワールドトリガー第68話より引用

 

太刀川隊とは？

ボーダー本部に所属しているA級部隊で、ランク戦の戦績はトップ。

3本の刀と三日月を模したエンブレムで、隊服は黒のロングコート型をしている。

色や形は異なるが、忍田本部長も戦闘時にはロングコートを着用しており、太刀川との師弟関係が影響しているものと推測される。

太刀川隊所属員

太刀川慶（アタッカー）、出水公平（シューター）、唯我尊（ガンナー）の3名の戦闘員と、オペレーターの国近柚宇からなるチーム。

出水公平は、最前戦から一歩引いた所から高火力の攻撃で味方を援護。

臨機応変な対応で、敵の目を欺いたり引きつけたりと多くの役割をこなす。

また、スナイパーがいない分、広範囲のマークを任されている。

太刀川隊のフォーメーション

アタッカーの太刀川・シューターの出水の戦闘力は言わずもがなで、大抵の相手には個人で対処できると考えられる。

チームとしてどのような戦術を組んでいるのかは不明。

出水公平は、アタッカーの太刀川のサポート役として派手に立ち回りながら戦局を動かす。

隊長の太刀川の指示には従順でありながら、独自に状況を判断することが多い。

ブラックトリガー争奪戦では、自らの攻撃体勢を囮にして相手のスナイパーの居場所を突き止めた。

策に引っ掛かった佐鳥からは、隙あらば騙すようなやり口が相変わらずだと言われている。

アフトラクトルの大規模侵攻においては、他の隊のアタッカーやスナイパーと積極的にコンタクトを取って即席チームでの戦略を練っている。

味方の状況によっては撤退を視野に入れながらも、応戦する中で敵の弱点を見極めた。

最終的には、言葉で挑発して自棄に走るフリをして、スナイパーの射線を確保。

団体で任務を遂行することに慣れていると言える。

まとめ

• 出水公平は、本部所属のA級隊員で太刀川隊のシューター
• 出水公平は、多くのボーダー隊員と親交がある
• 出水公平は、精度の高い弾道コントロール能力と合成弾が武器
• 出水公平は、味方を生かす動きでチームを勝たせるサポーター役

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。