チェンソーマン|蜘蛛の悪魔プリンシとは?能力や最後についても
蜘蛛の悪魔プリンシは、人気漫画「チェンソーマン」に登場するキャラクター。
名前の通り蜘蛛の悪魔で、先端の尖った脚を八本携えています。
純粋な悪魔でありながら、公安対魔特異4課に所属していています。
この記事では、プリンシのプロフィールや能力について解説していきます。
Contents
【チェンソーマン】蜘蛛の悪魔プリンシとは?
プリンシは、公安対魔特異4課に所属する蜘蛛の悪魔。
プリンシのプロフィール
- 職業:デビルハンター
- 所属:公安対魔特異4課
- 主な武器:爪、人の身体を簡単に貫けるほど鋭い脚
- 能力:空間移動
- 性格:無口
- 好きな人:マキマ
- 特徴:人間と変わらない上半身、蜘蛛のような八本の鋭い脚、顔の中心に、縦向きのジッパーがついている。
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初登場は4巻34話「全員集合」
プリンシの初登場は、4巻34話「全員集合」。
デンジの心臓を狙う「サムライソード」一行がいるビルへの襲撃に参戦しました。
「ゾンビの悪魔」によってゾンビにされた人間を相手に、他の魔人・悪魔と共に戦います。
登場時に「人の姿に近い悪魔は人に友好的だが、結局は悪魔だから癇癪で人を56す」と解説されていますが、特に人間に危害を加えている描写はありません。
マキマとの関係
公安対魔特異4課には、プリンシの他にも魔人や悪魔がいますが、プリンシは他と比べてマキマに信頼されているようです。
「デンジ護衛作戦」では、マキマから「何があってもデンジだけは助け出すこと」「大勢死ぬだろうけどできるだけ仲間の死体は回収する事」という命令を受けています。
同じく命令を受けていた「サメの魔人」であるビームには「デンジを助けろ」としかいっていないので、重要な役割を任せられる信頼があるのでしょう。
この命令から、他の悪魔や魔人に比べて戦闘力が高いのかもしれません。
何があってもデンジを助けられる・大勢死ぬかもしれない戦闘でも生き残れる実力があるという意味ではなく、後述しますが、任意の相手を転送する能力があるからではないかと推察します。
プリンシの能力
プリンシは「蜘蛛の悪魔」ですが、脚が八本あること、昆虫のような節がある脚であること以外、蜘蛛の要素はありません。
闇の悪魔との戦いを見る限り、基本的に鋭い八本の脚を使って、相手を貫く、なぎ払う、先端で切りつけるなどして攻撃します。
チェンソーマン第66話より引用
戦闘に使える能力ではなさそうですが、もう一つ特徴的な能力があります。
プリンシは顔の中心に、縦向きのジッパーがついています。
このジッパーを開くと、任意の相手を転送することが出来ます。
相手がどこにいてもジッパーを開けば、その場に連れてくることが出来るので、助けをいつでも求められる便利能力です。
詳細は不明ですが、呼ぶ相手が何かしらのアクションを起こす必要はなく、プリンシ側が呼びたい相手を決めれば、後はジッパーを開くだけのようです。
もう一つ、これはマキマの能力なのかプリンシの能力なのかは分かりませんが、テレパシーが使えます。
この能力を使用したとき、プリンシは地獄に、マキマは現世におり、違う場所(世界)にいました。
どちらの能力かは分からないものの、距離や場所に制限のない無線能力は連携を行う上でかなり重宝しそうですね。
プリンシの最後
「デンジ護衛作戦」の途中、「人形の悪魔」よって、地獄に落とされたデンジ一行。
地獄にて、超越者と呼ばれる強力な悪魔「闇の悪魔」に襲われます。
この闇の悪魔によって公安対魔特異4課の魔人はほぼ死亡しました。
プリンシも両腕と八本の脚全てをもぎ取られましたが、ジッパーを開いてマキマを呼び出すことに成功します。
チェンソーマン第66話より引用
この後、プリンシの動向は分からなくなりますが、事件後の早川アキの台詞で「暴力とサメは死んだ」というものがあります。
これは、闇の悪魔戦で死んだ他の魔人の事を言っているのですが、ここで名前が挙がっていないのでこの時点ではプリンシは生き残っている可能性はあるかもしれません。
銃の悪魔との戦いでは、「支配の悪魔」としての正体を現したマキマによって、プリンシの能力は利用されました。
マキマ(支配の悪魔)は、支配下においた悪魔の能力を使用できます。
プリンシも他の悪魔や魔人などと一緒にマキマに管理されていたようですが、詳細は描かれていません。
仮に死んでいたとしても、「悪魔は死んでも地獄で復活する」という法則があるので、2部以降に再び登場する可能性は十分あります。
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【チェンソーマン】キャラクター相関図
「チェンソーマン」は、第1部「公安編」が終了して、呪術廻戦も手掛けたMAPPA制作によるTVアニメ化も決定しました。
第1部「公安編」に登場したキャラはかなりの数になります。
わかりやすく、解説するために「チェンソーマン」に登場するキャラクターの相関図を作成しましました。
キャラクター同士の関係がひと目で確認できますよ。
<チェンソーマンキャラクター相関図>
<チェンソーマン公安敵対者キャラクター相関図>
まとめ
- プリンシは、公安対魔特異4課に所属する蜘蛛の悪魔
- プリンシは、マキマに信頼されており、確かな実力がある
- プリンシは、任意の相手を転送する能力を持つ
- プリンシの生死は不明だが、2部以降の復活に期待
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かなり詳細で興味深い内容になっています。
「チェンソーマン」ファンの方はぜひ読んでみてください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。