【ブルーロック】潔世一(いさぎよいち)とは?空間認識能力や適応能力についても

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潔世一(いさぎよいち)は、原作・金城宗幸、作画・ノ村優介の人気漫画「ブルーロック」の主要キャラクターです。

日本各地からユース世代の優秀なFWの選手だけを集め、生き残りをかけて戦わせる青い監獄プロジェクトに招集された無名の高校生プレイヤー。

子供の頃からの夢を叶え、人生を変えるために青い監獄(ブルーロック)で日々奮闘する本編主人公である。

この記事では、潔世一(いさぎよいち)のプロフィールと能力について解説しています。

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目次

【ブルーロック】潔世一(いさぎよいち)とは?

潔世一のプロフィール

  • 本作の主人公で、一難高校の二年生フォワード
  • 誕生日:4月1日
  • サッカーを始めた年齢:4歳
  • あこがれの選手:ヨーロッパ年間最優秀選手2018ノエル・ノア
  • 夢:日本代表のエースストライカーになってW杯優勝
  • 趣味:散歩
  • ごはんのBESTお供:塩鮭
  • されたくないこと:無視
  • 風呂で最初の洗うとこ:頭(父の教え)
  • 好きな女性のタイプ:笑顔が素敵な人、良く笑う人
  • 好きな季節:秋

県大会の決勝で、決定的なチャンスの場面で、フリーだった味方にパスを出したことで敗北。

監督を含むチームメイト全員が号泣する中、一人冷めていた。

しかしながら、勝ちたかった思いは人一倍強く、試合後の帰路で一人号泣。

 

青い監獄(ブルーロック)招集

帰宅した潔世一のもとに届いていたのは、日本フットボール連合からの手紙。

強化指定選手選出のお知らせでした。

潔世一が招集された青い監獄(ブルーロック)。

そこには、絵心甚八が独断と偏見で選出した18歳以下の優秀なストライカー300名が集まっていた。

「世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない」

ブルーロック第1話より引用

絵心の言葉に動揺する潔世一

8万人の大観衆のW杯決勝、スコア0対0の後半アディショナルタイム。

ラストプレーでGKと1対1の場面。

パスを出せば確実に1点が奪える場面で、迷わず撃ち抜けるイカれたエゴイストだけ先へ進め。

絵心の言葉に潔世一は、迷わず駆け出していたのでした。

潔世一のランク

青い監獄参加時の潔世一のランクは300人中299位。

入寮テスト合格後、チームZのビリから2番め274位に。

さらに二次選考1stステージクリア後、15位までアップした。

空間認識能力や適応能力についても

潔世一は、チームYとの試合において、蜂楽廻のセンタリングから決勝点を叩き込んだ。

本人は、ボールが来るのがわかっていたわけではなく、たまたまボールがこぼれてくると思ったところにいただけという認識だった。

しかしながら、これは潔世一空間認識能力の高さから起きたゴールである。

潔世一の空間認識能力

普通の選手は、自分の視野から状況判断してプレーし、トップスピードで走っている時やドリブルしている時はさらに視野が狭まる傾向にある。

しかし、潔世一の場合、フィールド全体を把握しているかのごとく、ドデカイ視野でプレーする瞬間がある。

この空間認識能力の高さが、”ゴールの匂い”を嗅ぎ分けてピンチを防いだり、誰も予想しないゴールを生む。

この時は、まだ直感でやっていたが、意図的に使えるようになれば、唯一無二の武器になる能力。

その能力を意図的に使うきっかけになったのが、第33話のチームVとの試合である。

蜂楽千切にパスした瞬間、自分が走り込んだ位置こそがウィークポイントだったことに気づき、そこを埋めることで一気に波状攻撃が生まれるというインスピレーションから國神のゴールを生んだシーン。

ブルーロック第33話より引用

これも、味方の武器を把握して試合状況とフィールド全体の動きを想定する空間認識能力が生んだものである。

そして、このプレーが潔世一に空間認識能力を意図的に使うヒントを与えた。

潔世一の覚醒

第37話で、潔世一は、試合終了間際に凪誠一郎とマッチアップ。

ボールを追いながらも、ゴールがイメージできず絶望しかけたその時、

蜂楽「思い出せお前のゴールを」

絵心「自分が最も輝ける”方程式”を体現しろ」

凪「無駄が多いよ」

という言葉から、トラップするという思考が、先読みで得たアドバンテージを無駄にすることに気づいた。

加えて、自分のゴールで勝ちたいという強い気持ちが生まれたことで、ゴール(成功)のための最後のピースにたどり着く。

それが、直接蹴弾(ダイレクトシュート)である。

ブルーロック第37話より引用

空間認識能力によるポジショニング×ダイレクトシュート=潔世一(ゴールの方程式)

つまり、今まで感覚でやっていた才能を意図的なものにすることができたのである。

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オフ・ザ・ボール

サッカーにおいて1対1とは、ボールを持っている瞬間だけでなく、ボールを持っていない瞬間(オフ・ザ・ボール)にも起こり続ける。

第52話のチームREDとの試合において、潔世一は成早の武器がオフ・ザ・ボールにおける死角をついたプレーであることに気づく。

身体の構造上、人間の視界は前にしか存在しないため、頭を動かさないと周りを視認することができない。

仮にマークするプレイヤーとボールを持ったプレイヤーが存在する場合に、ディフェンスは同時に両方を視認することは不可能。

そこで、ディフェンスがボールを持ったプレイヤーに眼を向けた瞬間にディフェンスの死角を突くのが成早の武器である。

潔世一の適応能力

潔世一は、成早の武器を再現(トレース)するだけでなく、そこに自分の武器である直接蹴弾(ダイレクトシュート)をかけ合わせてゴールを奪った。

ブルーロック第54話より引用

他人の武器を喰い、自分の武器をかけ合わせ、自分のモノにする。

これが、潔世一が「適応能力」の天才と呼ばれる所以である。

この適応能力は、典型的な唯我独尊のプレイヤー馬狼の能力を引き出して生かすのではなく、喰うことで自分の力に変えてしまうという形にも現れた。

結果的に潔世一の適応能力は、馬狼をも覚醒させることになったのだ。

潔世一の適応能力は、自らの能力だけでなく他の人間も覚醒させる力があることを証明した。

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まとめ

  • 潔世一は、本作主人公で、青い監獄に招集された無名の高校2年生
  • 潔世一は、子供の頃からの夢を叶え、人生を変えるために青い監獄(ブルーロック)で日々奮闘する
  • 潔世一の能力は、空間認識能力と適応能力
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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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この記事を書いた人

漫画とワインが大好物。お気に入りの作品について書き綴っています。

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