ワールドトリガー唯我尊(ゆいがたける)とは？なぜA級なのかについても

唯我尊は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

サラサラな黒髪で、長めの前髪を流すキザな仕草が鼻につくお坊ちゃま。

A級1位の太刀川隊に所属しながら、チームメイトからは軽くあしらわれている不憫なキャラクターです。

この記事では、唯我尊のプロフィールとポジションやトリガーセットについて解説しています。

【ワールドトリガー】唯我尊（ゆいがたける）とは？

唯我尊は、ボーダー本部所属のA級隊員で太刀川隊のガンナー。

太刀川隊であることに鼻高々で、いつも隊服姿でいます。

しかし、部隊の中では戦力としてカウントされていないようです。

6月30日はA級・太刀川隊のガンナー、唯我尊隊員の誕生日!!
三雲隊長との200本勝負で証明された、A級隊員の実力は折り紙付き…!?厳しくも温かいトップチームのなかで、絶賛研磨中な四本目の刀候補にご期待ください！#ワールドトリガー#唯我隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/Q178aTP0iD

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) June 29, 2020

唯我尊のプロフィール

• 本部所属のA級隊員
• 16歳の高校生
• 誕生日：6月30日生まれ
• 身長：169cm
• 血液型：O型
• 好きな物：高級フレンチ、尊敬されること
• 常に上から目線でモノを言う
• イジられての白目・涙・鼻水がデフォルメ化している

唯我尊はなぜA級なの？

唯我尊は、ボーダー隊員として特異な昇格の仕方をしている。

通常は個人やランク戦などで、ポイントを獲得していくところを、入隊後すぐにA級部隊に加入。

それが出来たのは、唯我の父がボーダーの最大のスポンサー企業の社長であるため。

ワールドトリガー第110話より引用

親の権威を笠に着て、A級に入れるようボーダー本部に直談判した。

都合が悪くなるとすぐに弁護士や人権団体を呼ぶという、被保護者ぶるワガママが身に染み付いている。

実力はB級の中でも劣るほどで、もちろんA級最弱。

三雲修には個人戦で152勝48敗と勝ち越しているが、3回に1回は勝星を取られていることから敵わない相手とは言い難い。

 

太刀川隊のお荷物くん

唯我尊は出水からは足蹴にされ、太刀川からは「半人前」と言われているほど、チーム内では雑に扱われている。

ワールドトリガー第109話より引用

もともとはA級部隊の中でも花形の加古隊や嵐山隊に加わりたかったようで、表立ったヒーローになりたかったようだ。

結局、城戸司令の指示で太刀川隊に編入させられ、想像とは違う待遇を味わっている。

唯我尊の前には、現玉狛支部所属の烏丸京介が太刀川隊にいたことが判明している。

ちょうど2人は入れ替わりのようで、所属時期はかぶっていない。

烏丸を貧乏人と揶揄していることから、ライバル視しているとも捉えられる。

太刀川隊の中で及ばない戦力が弱点とされる唯我は、他の2人と戦闘力で渡り合える烏丸と比較されて苦い思いをしてきたのかもしれない。

しかしながら、唯我が所属している現在も、ボーダー内でトップチームに君臨している太刀川隊。

太刀川と出水のずば抜けた戦闘力のおかげとはいえ、順位をキープしている点においては唯我の努力を認めざるを得ない。

2人の役に立つまでは至らないものの、足を引っ張らない程度の働きを見せているのだろう。

ボーダー隊員を志すにあたって、本人なりに意欲はあると考えられる。

唯我尊のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

唯我尊のポジションとトリガーセットについて解説します。

唯我尊のポジションは？

両手にハンドガンを装備しているガンナー。

三雲修の特訓相手として個人で対戦するのを異常なほどに拒んでいた。

しかし、自分より稚拙な修を前に自信をつけたのか、以降は可愛い後輩として気にかけている様子。

ワールドトリガー第110話より引用

しかし、修からは“強すぎない”良き練習相手としてしか見られていない。

唯我尊のトリガーセットは？

アステロイドのハンドガンをメインとサブにセットする二丁拳銃スタイル。

もともと運動が不得意で、戦闘においては、トリオン量を含めこれといった取柄はない。

そのため、地形を利用して高所から敵を狙う戦法を見せている。

攻撃用トリガーは以上の2つだけで、あとは守備的要素の強いセッティングとなっている。

メイン・サブの両方にシールドを置いているのは、フルガードのためか、あるいは銃トリガーと対にして使用する可能性も。

メインにカメレオン・サブにバッグワームを組み込み、地の理の他にも奇襲のタイミングを個人で計ることが出来る。

太刀川隊とは？

ボーダー本部に所属しているA級部隊で、ランク戦の戦績はトップ。

3本の刀と三日月を模したエンブレムで、隊服は黒のロングコート型をしている。

色や形は異なるが、忍田本部長も戦闘時にはロングコートを着用しており、太刀川との師弟関係が影響しているものと推測される。

太刀川隊所属員

太刀川慶（アタッカー）、出水公平（シューター）、唯我尊（ガンナー）の3名の戦闘員と、オペレーターの国近柚宇からなるチーム。

唯我尊は、団体戦向きを自称しており、一応部隊における戦術は持ち合わせているようである。

普段の様子からは協力プレーは皆無で、太刀川らと共闘のイメージはない。

太刀川隊のフォーメーション

アタッカーの太刀川・シューターの出水の戦闘力は言わずもがなで、大抵の相手には個人で対処できると考えられる。

チームとしてどのような戦術を組んでいるのかは不明。

唯我尊は、戦力差からチーム内では浮き駒になりやすい。

攻撃はアステロイドによる通常弾のみであり、単独で敵を討ち取ることも難しいといえる。

太刀川と出水の後ろに控えることが目に浮かぶが、後方支援まで果たすかどうかは不明である。

まとめ

• 唯我尊は、本部所属のA級隊員で太刀川隊のガンナー
• 唯我尊は、スポンサーの社長の息子という立場を利用してA級に昇格
• 唯我尊は、チーム内では戦力差を埋めるのに苦労している
• 唯我尊は、三雲修を後輩として一方的に可愛がっている

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