風の谷のナウシカの王蟲の正体やモデルについて解説!鳴き声は布袋寅泰のギター!

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宮崎駿監督の不朽の名作「風の谷のナウシカ」が12月25日の金曜ロードショーで放映されます。

これから先、我々がいかに生きていくべきかを問いかける今の世の中に最もふさわしい作品です。

この記事では、「風の谷ナウシカ」に登場する王蟲(オーム)の正体やモデルなどについて解説しています。

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目次

風の谷のナウシカの王蟲(オーム)とは?

それでは、まず風の谷のナウシカに登場する巨大な生命体王蟲(オーム)について解説します。

王蟲(オーム)の正体

王蟲(オーム)は、腐海に住む巨大な蟲。

腐海の主であり、蟲達の王です。

腐海は人間が5分吸ったら死に至るような有毒なガスが充満している為、人間の手がほとんど入る事はありません。

そんな世界で現実世界における昆虫や虫と言われる存在が大きく成長したのが風の谷のナウシカにおける蟲で王蟲もその一種です。

成体のサイズは全長80mほどにもなるという王蟲。

堅牢な表皮に包まれた体は十数節の体節によって形成され、14個の眼と多数の歩脚、口腔内には治癒能力を有する糸状の触手が無数に存在する。

体液の色は青い。

そのサイズ感だけでもですが、人間たちにとっては得体の知れないものですから、恐怖や汚らわしさを感じるような存在です。

しかし、実際のところ王蟲はとても賢い生き物。

慈しみや悲しみといったとてもやさしい心も持ち合わせています。

王蟲の目は普段は澄んだ青色ですが、怒りを感じるとルビーのように真っ赤に染まります。

「王蟲の怒りは大地の怒り」として恐れられていますが、

仲間(自然すべて)をないがしろにする人間に対しての深い悲しみによる怒りです。

また、王蟲は利益を求めて争いや搾取をくり返す人間に対しても憐憫(れんびん)の心を持てる懐の深さもあわせ持っています。

人間よりもよっぽど優れた精神性を持っているといえるでしょう。

オーム(王蟲)
14個の大きな目をもつ
なし
多数
好物 ムシゴヤシ(腐海の植物)

 

王蟲は成長の過程で脱皮を繰り返します。

王蟲の抜け殻はこの時代の超硬質セラミック以上の強度で、特に弾性に優れかつ軽量であるため、

抜け殻のうち外皮は戦闘機の外装や武具を生成する材料として、目の部分はガラスの代用品として珍重されている。

ナウシカやユパの剣も王蟲の殻から削りだした物である。

 

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映画では明らかにしていないこと

映画版では特に王蟲の由来についての言及はなかったが、

原作版では「旧人類によって腐海を守るために人工的に作り出された」

ものであったという事実が終盤で明らかとなった。

映画版の王蟲はテレパシー程度の交流シーンがあるが、

原作版では巨神兵オーマと同じぐらい相手の表情や言動から心理や虚偽を見透かしたり、

人間を品定めするかのような言動を見せており、

かなりの知能を持ち合わせている事が伺える。

ナウシカがクシャナや城おじ達と腐海に落ちた時に王蟲と『交流するシーン』があるが、

原作版では王蟲が『念話』を使ってナウシカと話をしている。

作中後半の粘菌による大海嘯を止めるべく、現存する王蟲の大半が死亡した模様(亡骸は全て腐海の植物となった)。

ただし、死は自ら望んでいる節もあり、苦難からの解放と称する者もいた。

王蟲(オーム)のモデルとなった生物

それでは、王蟲のモデルになったものはあるのでしょうか?

王蟲のモデルについては様々な考察が行われていますが、

最も有力な説と言われるのが、

1961年にモスラが初登場した際の「モスラの幼虫」説です。

このモスラの映画公開時、宮崎駿監督は20代で他の作品から影響を受ける事も十分にあったのではないかとも言われています。

実際に宮崎監督は、1961年に映画「モスラ」を劇場に観に行って、この映画に非常に影響を受けたというエピソードがあります。

他にも

  • 三葉虫とダンゴムシを合わせたイメージ(水陸両用だから)

  • オーストラリアのカタ・ジュタという岩(風の谷のモデルという説もある)

といった説もあります。

ただ、公式に王蟲のモデルについて何か発言等があった事はなく、

モデルの意味合いでの王蟲の正体は不明なままです。

王蟲の鳴き声は布袋寅泰のギター音

王蟲のもう1つの特徴と言える鳴き声は、当時Boowyのギタリストだった布袋寅泰のギター音なんです。

この事が判明したのは映画が公開されてから20年以上が経過した2011年の事です。

布袋さんが自身のツイッター上で好きなジブリ映画を聞かれて「ナウシカの王蟲の鳴き声は僕のギターなんですよ」と答えた事で発覚しました。

ちなみにこの話は風の谷のナウシカ以降もジブリ映画の音楽を担当し続ける事になる久石譲さんからの依頼だったようで「ギターで泣いてくれ」とオーダーを受けて作られたのが王蟲の鳴き声だそうです。

布袋さん自身、「久石譲さんに呼ばれてギターで泣いてくれと頼まれました。ずいぶん昔の話です」と振り返っています。

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まとめ

  • 王蟲は、腐海に住む巨大な蟲。腐海の主であり、蟲達の王である
  • 王蟲は、とても賢い生き物である
  • 王蟲は、旧人類によって腐海を守るために人工的に作り出された
  • 王蟲のモデルは、モスラの幼虫という説が有力
  • 王蟲の鳴き声は、布袋寅泰のギター音

このように王蟲は、とても奥の深いの魅力を持った生物なんです。

原作では、王蟲の魅力や謎が詳細に描かれていますので、

興味のある方は、ぜひ原作を読んでみてください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

漫画とワインが大好物。お気に入りの作品について書き綴っています。

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