【東京卍リベンジャーズ】羽宮一虎とは？東卍創設メンバーと決別した理由は？

羽宮一虎（はねみやかずとら）は、人気漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場するキャラクターです。

東京卍會の創設メンバーの一人でありながら、芭流覇羅のナンバー3に。

”人”を殺すのは”悪者”だが、”敵”を殺すのは”英雄”という狂気の男です。

この記事では、羽宮一虎のプロフィールと東卍と決別した理由について解説しています。

東京卍リベンジャーズ第40話より引用

羽宮一虎のプロフィール

• 身長：174cm（過去）
• 体重：60kg
• 年齢：中3（過去）／27〜28歳（現代）
• 誕生日：1990年9月16日
• 星座：おとめ座
• 血液型：B型
• イメージカラー：黄色
• 好きなもの：不良グッズ
• 嫌いなもの：東卍メンバー
• 特技：人の爪を剥がすこと
• 尊敬する人：佐野万次郎
• 夢：佐野万次郎を殺すこと
• 武勇伝：武勇伝を言う奴をしばく事
• お気に入りの場所：手すりのない屋上
• 首に虎の刺青があり、鈴のピアスをしている
• 愛機はKH400（ケッチ）

 

東卍創設メンバー

東卍創設のきっかけは一虎。

2001年6月のある日、マイキー（12歳）は、ドラケン（13歳）、バジ（12歳）、三ツ谷（13歳）、パーちん（12歳）、一虎（13歳）を神社に集めました。

実は、一虎が地元の暴走族「黒龍（ブラックドラゴン）」と一人でやりあっていたのです。

そのことを知ったバジはマイキーに相談。

マイキーは、一虎を助けるための大義名分が必要と話します。

創案者はバジ。

「オレに案がある」

「オレらで暴走族（チーム）を創るんだ」

各自の役割も決定しました。

• 総長：マイキー
• 副総長：ドラケン
• 親衛隊長：三ツ谷
• 旗持ち：パーちん
• 特攻隊：バジ、一虎

マイキーが口にしたチーム名は「東京万次郎會」

もちろん、メンバー全員が却下。

しかしながら、このチーム名が「東京卍會」の元になったわけです。

「一人一人がみんなの為に命を張れる」

そんなチームにしたいと創案者のバジは言いました。

こうして、最強のチーム「東卍」が結成されたのです。

東京卍リベンジャーズ第39話より引用

そして、一虎は創設メンバーの一人です。

バジと肩を組んでいるのが羽宮一虎です。

東卍創設メンバーと決別した理由は？

創設メンバーの一人でありながら、東卍と決別した一虎。

どんな理由があったのでしょうか？

佐野真一郎の死

2003年中1の夏。

一虎は、マイキーの誕生日にプレゼントするためバイクを盗もうとバジを誘いました。

東京リベンジャーズ第44話から引用

気乗りしないバジを強引に引き連れてバイクショップに忍び込む一虎。

狙ったバイクを運び出す寸前、バイクショップのオーナーに見つかってしまいます。

なんと、オーナーは、マイキーの兄・真一郎でした。

驚くバジ。

その時、ワイヤーカッターを手にした一虎が真一郎の背後に忍び寄っていました。

制止するバジの叫びも届かず一虎は真一郎を撲殺してしまいます。

一虎の逆恨み

一虎はショックのあまり、マイキーの兄である真一郎を殺したという事実を受け入れられません。

• オレじゃねぇ！！オレは殺してねー
• マイキーの兄貴をオレが殺すワケがねぇ
• マイキーのためにやったのになんで
• 全部マイキーのせいだ
• だから、マイキーを殺さないと

東京リベンジャーズ第45話から引用

自分を正当化するために、逆にマイキーを恨んでしまいます。

これは、一虎が幼い頃の経験に原因があります。

母親がDVに遭っており、味方か敵かの選択肢しか与えられなかったことで、敵は殺すという捻じれた性格を生み出してしまったのです。

この事件では、一虎がバジをかばって、一人で少年院に行くことになりました。

こうして、一虎は東卍と決別することになるのです。

血のハロウィン

血のハロウィンは、2005年10月31日に起きた東卍と芭流覇羅との抗争。

もちろんこの抗争も稀咲が仕組んだものである。

マイキーを逆恨みする一虎を芭流覇羅No.3に迎え、東卍と抗争を起こすように仕向けます。

しかし、稀咲の企みに気づいたバジが命をかけて阻止しようとしました。

＜東京卍リベンジャーズ第61話より引用＞

血のハロウィンは、タケミチのタイムリープ前後で、結果が全く異なります。

＜タイムリープ前＞	＜タイムリープ後＞
羽宮一虎が場地圭介を刺殺	場地圭介は羽宮一虎に刺されるも庇うために自決
マイキーが一虎を撲殺。稀咲がマイキーの身代わりを用意したため、マイキーは逮捕されず稀咲の手に堕ちる	タケミチの説得でマイキーは一虎を殺害しない
芭流覇羅を母体とした現代の東京卍會が創設	芭流覇羅が東卍の傘下に入り、半間は陸番隊隊長に就任

タイムリープしたタケミチがマイキーを説得したため、一虎は命を落とさずに済んだのでした。

出所後の一虎

6回目のタイムリープから戻ったタケミチは、稀咲に命を奪われる危機にありました。

それを救ったのは、12年経って出所していた一虎でした。

一虎は、稀咲の手によって変わり果てた東卍を嘆いていました。

そして、タケミチにマイキーを救うための協力を求めます。

東京卍リベンジャーズ第75話より引用

そして、ナオトの元にタケミチを連れていきました。

こうして、タケミチは7回目のタイムリープをします。

しかし、7回目のタイムリープ後の現代は、マイキーが東卍メンバーのほとんどを殺害しているという最悪の状態。

一虎自身もマイキーに殺されていました。

タケミチが9回目のタイムリープで関東事変を収束させ、東卍は解散します。

その後の現代では、マイキー以外の東卍メンバーは幸せになっていました。

その状況に納得できなかったのが、タケミチと一虎でした。

2人は協力してマイキーを救うべく梵天を調べ始めるのでした。

東京卍リベンジャーズ第197話より引用

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まとめ

• 羽宮一虎は、東京卍會の創設メンバーの一人でありながら、芭流覇羅のナンバー3
• 羽宮一虎は、マイキーの兄を撲殺したため東卍と決別
• 羽宮一虎は、マイキーを逆恨みして芭流覇羅No.3の座につき東卍と抗争を起こす
• 羽宮一虎は、出所後マイキーを救うべくタケミチに協力する

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。