【東京卍リベンジャーズ】三ツ谷隆(みつやたかし)とは？手芸部部長の設定について

三ツ谷隆（みつやたかし）は、人気漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場するキャラクターです。

東京卍會の創設メンバーであり、弐番隊隊長です。

東卍内でのトラブルを率先して解決する貴重な存在です。

この記事では、三ツ谷隆のプロフィールと手芸部長というキャラ設定について解説しています。

TVアニメ版では、三ツ矢隆は第5話から登場しています。
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【東京卍リベンジャーズ】三ツ谷隆(みつや たかし)とは？

三ツ谷隆は、事あるごとにタケミチを気にかけてくれる世話焼きタイプ。

荒れるパーちんから守ってくれたり、マイキーとの密談の様子をうかがったりと、どんな時も東卍のみんなを見守ってくれます。

三ツ谷隆とはどのような人物なのでしょうか？

三ツ谷隆のプロフィール

引用元：東京卍リベンジャーズTVアニメ公式

• 身長：170cm（過去）
• 体重：54kg
• 年齢：中3（過去）／27〜28歳（現代）
• 誕生日：1990年6月12日
• 星座：双子座
• 血液型：A型
• イメージカラー：オレンジ
• 好きなもの：アイロン掛けでシワが取れる瞬間
• 嫌いな物：八戒の悪ノリ
• 特技：生地を触っただけで種類がわかる
• 尊敬する人：ココ・シャネル
• 苦手な人：劇のヒロインぶった時のマナと寝起きのルナ
• 夢：デザイナー
• 武勇伝：ビーチフラッグならとのう誰にも負けねぇ
• お気に入りの場所：放課後の誰もいない教室
• 愛機：インパルス

手芸は日常茶飯事の趣味

今日はおふくろが久しぶりのオフだから自由にさせてやりたくて妹たちと出かける。

あいつら八戒に懐いてるから八戒も呼ぶ。

八戒とマナルナが公園で夕方まではしゃぐ。

その間、ベンチで次の手芸部コンクールの課題をやっつける。

 

ルナとマナ

三ツ谷には、ルナとマナという2人の妹がいます。

とても可愛らしいですが、ちょっと口は悪いです。

そしてきれいなお姉さんが大好き。

東京卍リベンジャーズ第110話より引用

片親の三ツ谷は、小学生の頃から、母親が働いている間ずっと2人の妹の面倒を見ていました。

遊びたい盛りに2人の妹の面倒を押しつけられてもニコニコ笑っている。

そんな優しさが三ツ谷の強さの源かも知れません。

「生まれた環境を憎むな」

三ツ谷の名言ですね。

東卍の双龍・ドラケンとの出会い

ドラケンのトレードマークである龍の刺青は、三ツ谷隆が関係しているんです。

家出をした三ツ谷が壁に落書きした龍の絵とドラケンが食べていたカルビ丼を交換しました。

一ヶ月後に再会した二人は、同じ場所に三ツ谷が書いた龍の刺青をしていました。

東京卍リベンジャーズ第122話より引用

ドラケンは、カルビ丼と交換したと主張し、三ツ谷はしかたなく髪を伸ばしましたが、三ツ谷の右サイドには龍の刺青があります。

これが東卍の双龍です。

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八戒

三ツ谷と八戒は、東卍弐番隊隊長と副隊長の関係。

しかし2人の出会いは、小学生時代にさかのぼります。

同級生を馬乗りでボコボコにしていた八戒を子守中の三ツ谷が諌めたことがキッカケです。

それ以来八戒は、三ツ谷のことをタカちゃんと呼び、兄のように慕っています。

「聖夜決戦」では、八戒と姉・柚葉を守るため、圧倒的な体格差の八戒の実の兄・太寿に闘いを挑みました。

東京卍リベンジャーズ第96話より引用

「暴力は守るために使え」

これもまた三ツ谷の名言です。

特技や手芸部の人気部長というキャラ設定について

三ツ谷隆は、東卍弐番隊隊長としての活動だけでなく、学校生活もしっかり両立させています。

こういったところも、三ツ谷のすごさでもあります。

特技を活かして手芸部の人気部長

学校では特技を活かして、手芸部の部長を拝命。

しかも大人気部長として、部員たちからの評判もとても良いのです。

東京卍リベンジャーズ第69話より引用

タケミチの特攻服

暴走族にとっての一番の晴れ着は特攻服（トップク）。

東卍初期メンバーの特攻服は、全て三ツ谷が仕立てたものです。

「8・3抗争」でドラケンを救い、「血のハロウィン」で東卍の仲間を鼓舞し、目を覚ましてくれたタケミチ。

三ツ谷は感謝の気持として、タケミチに自ら仕立てた特攻服を贈りました。

これは、初期メンバーの特攻服を仕立てた以来のことでした。

東京卍リベンジャーズ第69話より引用

デザイナーの卵

渋谷事変後の現代で、タケミチはヒナと結婚することになります。

ヒナのウェディングドレスとタケミチのタキシードを仕立てたのもまた三ツ谷でした。

三ツ谷は、小さいながらも自分のアトリエを構え、デザイナーの卵として独立していたのです。

東京卍リベンジャーズ第194話より引用

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二代目東京卍會へ

タケミチ10回目のタイムリープの2008年。

三ツ谷は2008年度日本服飾文化新人賞最終選考会に応募。

エントリーナンバー15三ツ谷の作品のテーマは『双龍』。

空を舞う二匹の龍を表現した２つの作品。

• 軽いカシミアのレースで表現した天を駆け上がり名声を求める龍。
• 重いベルベットで表現した地に落ち愛を求めさまよう龍。

おそらく前者が三ツ谷で後者がドラケン。

髪型まで2人の髪型を模してるような。

東京卍リベンジャーズ第239話より引用

そして、黒ベースの作品のデザインは、まさにコミックス25巻の表紙のドラケンの特攻服！

もうこれだけで号泣です。

自分の将来を棒に振る覚悟を決めた。

しかし、盟友ドラケンのためにも自らが志した世界に爪痕を残したかった。

結果、2008年度日本服飾文化新人賞最優秀賞を獲得。

最優秀賞の壇上に龍のタトゥーを露わにした特攻服で登場した三ツ谷の清々しい表情に男を感じずにはいられませんでした。

「先日、冴えねぇ後輩がたずねてきた。そいつはオレにこう言った。”かつての友と戦いにいく”と」

ざわつく会場で三ツ谷はタケミチに語りかけた。

「タケミっち、オレも連れていってくれないか」

審査員から罵倒されながらも賞を辞退した三ツ谷は、やはり東卍の親衛隊長だった。

「どんなに最高の賞でもさ…一緒に笑って喜んでくれる仲間見捨てるなら、そんなモンクソ以下だ！」

東京卍リベンジャーズ第239話より引用

こうして、三ツ谷は二代目東京卍會に入隊。

タケミチらとともに関東卍會に挑むのでした。

まとめ

• 三ツ谷は、東京卍會の創設メンバーで東卍弐番隊隊長
• 三ツ谷とドラケンは幼少時代に出会った東卍の双龍
• 三ツ谷は、手芸部の大人気部長で、将来はデザイナー

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。