【呪術廻戦】血塗(けちず)の術式・蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)とは?

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血塗(けちず)は、人気漫画「呪術廻戦」に登場するキャラクターです。

呪胎九相図の3番で、長兄脹相、次兄壊相を兄に持つ三男です。

二人の兄のことを慕い、子供っぽさの残る性格をしています。

この記事では、血塗の術式や呪胎九相図ついて解説しています。

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目次

呪胎九相図とは?

血塗(けちず)について解説する前に呪胎九相図について説明しなければなりません。

明治の始め、呪霊の子を孕む特異体質の娘がいました。

彼女は、呪霊と人間の混血異形の子を懐妊。

親類縁者の常軌を逸した風当たりの強さにこの亡骸を抱え呪術師が開いた寺に逃げ込みます。

その呪術師とは史上最悪の術師・加茂憲倫

加茂憲倫は、その知的好奇心から、九度の懐妊と九度の堕胎を繰り返しました。

そうして生まれたのが呪胎九相図(じゅたいくそうず)です。

呪術廻戦第60話より引用

呪胎九相図は、特級に分類されるほどの呪物であり、後に呪術高専で保管されましたが、京都姉妹校交流会で真人が1番~3番を奪取し、人間に受肉させたことで脹相・壊相・血塗が復活しました。

なお、この3名以外にも未受肉の個体が存在します。

呪胎九相図は全員母親の記憶がありませんが、互いに深い兄弟愛を持っています。

また、全員が自身の血液を用いる術式を持ち、さらに呪力を血液に変換できる特異体質であるため、失血死しません。

【呪術廻戦】血塗(けちず)の術式・蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)とは?

血塗(けちず)は、呪胎九相図の3番です。

1番長兄脹相、2番次兄壊相を兄に持つ三男です。

血塗(けちず)のプロフィール

容姿は、2人の兄と違い手足が生えた青い肉塊のような姿をした異形です。

小さい顔の下に大きな口があるのは、呪物としての力が弱いため、器の面影が残った結果のようです。

  • 名前の由来:九相図の3枚目「血塗相※」
    ※死体の腐敗による損壊が更に進行し、融解した脂肪や体液が体外に滲み出す様を描いた絵を指す。
  • 嗜好・興味:兄弟
  • 嫌いなもの:加茂憲倫
  • 脹相壊相のことは、兄者と呼んで慕っている
  • 常に顔や大きな口から血を垂らしている
  • 弱者と遊ぶことを好む

血塗(けちず)の術式・蝕爛腐術とは?

血塗は、次兄の壊相同様に、自身の血液を相手に浴びせて腐蝕させる術式「蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)」の使い手です。

大きな口から血液を吐いて相手に浴びせるが、壊相のものより毒性は低く、浴びるだけでは腐蝕がおこることはありませんが、激痛を伴います。

総じて壊相とのコンビネーションで真価を発揮する。

呪術廻戦第60話より引用

血塗は、受肉後「お使い」として壊相と共に宿儺の指を回収しに八十八橋に出向くが、た虎杖釘崎と交戦の末、最期は釘崎の「簪(かんざし)」によって葬られる。

脹相と壊相の術式詳細はこちらの記事で

 

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まとめ

  • 血塗は、呪胎九相図3番の三男
  • 血塗の術式は、次兄壊相と同じく蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)
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この記事を書いた人

漫画とワインが大好物。お気に入りの作品について書き綴っています。

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