【呪術廻戦】禪院真依の構築術式とは？双子の姉・真希を嫌う理由や関係についても

禪院真依（ぜんいんまい）は、人気漫画「呪術廻戦」に登場するキャラクターです。

都立呪術高専京都校の2年生で、東京校の真希の双子の妹です。

高専に入学していなければモテたという話です。

この記事では、禪院真依のプロフィールと構築術式について解説しています。

【呪術廻戦】禪院真依の構築術式とは？

禪院真依は、呪術高専の京都校の2年生で、禪院真希の双子の妹にあたる。

禪院真依のプロフィール

“Call me Mai.” pic.twitter.com/iHdo4M80l2

— JUJUTSU KAISEN (@Jujutsu_Kaisen_) November 25, 2020

• 年齢：16歳
• 誕生日：1月20日
• 等級：3級呪術師
• 出身地：京都
• 高専入学方法：家系
• 身長：170cm
• 趣味：サボテン
• 好きな食べ物：ジャンクフード
• 苦手な食べ物：精進料理
• ストレス：東堂

ナチュラルボーン煽リストの異名を取り、伏黒や釘崎に向かって死亡した（と思われていた）虎杖をあからさまに侮辱するなど、真希とは対照的に皮肉屋で冷笑的な性格をしている。

呪術廻戦第16話より引用

構築術式とは？

術者の呪力を元に、物質を0から構築する。

この術式の一番の特徴は、「領域展開」における結界内での生得領域の具現化とは異なり、一度精製された物質が術式終了後も消えずに残るという点である。

呪力次第で何でも作れ応用が利くが、呪力消費が激しく体への負荷は大きい。

そのため、真依には一日一発の弾丸を作るのが限界。

作中で構築された物質はリボルバー（回転式拳銃）の銃弾。

呪術廻戦第42話より引用

京都姉妹校交流会での真希との闘いでは、リボルバーの一般的な装弾数6発をブラフに使い構築術式で構築した銃弾を7発目として発射。

勝利を確信するも、人間離れした身体能力を誇る真希に素手でキャッチされ敗北。

真希を嫌う理由や関係についても

真依が真希を嫌う理由や二人の関係について解説するためには、まず禪院家について知る必要があります。

禪院家

「禪院家に非ずんば呪術師に非ず。呪術師に非ずんば人に非ず」

エリート呪術師の家系御三家の一つ禪院家では、完璧であることが当たり前。

「禪院家相伝の術式を引き継いでいること」以外は落伍者として呪術師人生をスタートする。

その中でも女はスタートラインに立たせてもらえないこともある。

そんな禪院家において、禪院扇の娘・真希と真依の双子の姉妹は凶兆とされました。

相伝を引き継げなかったどころか、真希に至っては呪いも見えないためです。

呪術廻戦第42話より引用

真希を嫌う理由

そんな禪院家に一生仕えて、蔑まれて生きることを選ばず真希は家を出ました。

一方、真依は、適当に雑用こなして適当に生きれば良いと考えていました。

真依は、元々呪術師になりたかったわけではなく、真希に一緒に落ちぶれてほしかったのです。

しかし、真希が頑張ったため自分も頑張らざるを得なかった。

ところが、真希は真依を置いて家を出た。

幼少時に交わした、絶対手を放さない、おいていかないという約束を真希が破ったことが真依は許せないのです。

呪術廻戦第42話より引用

結局二人の関係はどうなのかというと。

強くて優しい姉・真希と我儘で寂しがりな妹・真依の関係性は大人になっても変わっていません。

しかしながら、二人の心はつながっているということでしょう。

葦を啣む

第149話で真依は命と引換えに真希に全てを託します。

その時真依が真希に手渡したもの。

呪術廻戦第149話より引用

これは正に葦の穂先ですね。

葦の穂先は、真依が構築術式で構築した呪具に。

このことから、タイトル「葦を啣む」は、真依が命と引換えに真希に全てを授ける準備（覚悟）をしていた。

葦を啣む雁→葦を啣む真依

これが149話のタイトル「葦を啣む」の本当に意味するところかも知れません。

呪術廻戦第149話より引用

また、雁の異名は「片糸鳥」。

片糸とは、2本の糸をより合わせて1本にするときの、その片方の糸。

多く片思い、弱い、はかないの意をこめて使われます。

ここにも真希と真依の関係性が込められているんでしょうね。

呪術廻戦第149話より引用

それにしても真依がこういう形でいなくなるとは。

芥見先生の伏線の張り方が凄すぎて脱帽です。

実に深い。

まとめ

• 禪院真依は、呪術高専の京都校の2年生で、真希の双子の妹
• 禪院真依の術式は、術者の呪力を元に、物質を0から構築する構築術式
• 禪院真依は、真希が幼少時の約束をやぶったことが許せない
• 禪院真依は、命と引換えに真希にすべてを託した

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。