【東京卍リベンジャーズ】橘直人(ナオト)とは？黒幕説の考察とトリガーについても

橘直人（ナオト）は、人気漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場する主要キャラです。

タケミチの彼女・橘日向（ヒナ）の弟で、タケミチがタイムリープするためのトリガーでもあります。

物語が展開していく上で、非常に重要なキャラクターと言えます。

この記事では、橘直人（ナオト）のプロフィールと黒幕と言う意見について考察しています。

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【東京卍リベンジャーズ】橘直人(ナオト)とは？

引用元：TVアニメ東京卍リベンジャーズ公式HP

トリガー・橘直人(ナオト)とは？

• 橘直人は、ヒナの弟
• 身長：148cm（過去）／175cm（現代）
• 体重：39kg（過去）／61kg（現代）
• 年齢：13歳（過去）／25歳（現代）
• 誕生日：1992年4月12日
• 星座：おひつじ座
• 血液型：A型
• イメージカラー：グレー
• 好きなもの：雑誌「ムー」
• 嫌いなもの：カラオケ
• 特技：書道
• 尊敬する人：アレイスター・クロウリー
• 怖い人：怒った時のお姉ちゃん
• 夢：警察官（現代では警察官）
• 武勇伝：「ムー」に自分のハガキが載ったことがある
• お気に入りの場所：図書館

タイムリープする前の現代ではヒナと同じく死亡していた。

タイムリープしたタケミチの助言で一命をとりとめる。

当時オカルトを信じ込んでいたため真に受けたことが幸い、姉のヒナを救うため、タケミチの協力者になる。

タケミチがタイムリープするためには、ナオトと握手する必要があります。

つまり、ナオトは、タイムリープのトリガーです。

東京リベンジャーズ第2話から引用

 

タイムリープごとの状況

タイムリープごとの現代でのナオトの状況をまとめてみました。

タイムリープ前	東京卍會の抗争に巻き込まれ姉のヒナと共に死亡
1回目	タケミチがナオトに「姉ちゃんを守ってくれ」と伝えたために、ナオトは姉を守るため刑事になり、生き永らえた。ヒナは東京卍會の抗争に巻き込まれ死亡
2回目	状況変わらず。タケミチにドラケンを救うミッションを託す
3回目	状況変わらず。タケミチと落ちぶれた元愛美愛主・長内と面会。タケミチに東卍と愛美愛主の抗争を阻止するミッションを託す
4回目	東卍の抗争は起こらずヒナは生存。ナオトはタケミチと小学校の教師になっていたヒナに会いに行く。しかし、ヒナは千堂の車に突っ込まれ死亡。葬儀の後、死刑囚になっていたドラケンから黒幕は稀咲だと知らされる。タケミチに東卍の隊長になるミッションを託す
5回目	状況変わらず。再度タケミチとドラケンの面会をセッティング。タケミチに場地圭介を救うミッションを託す
6回目	状況は悪化。一虎の手引で、ナオトはタケミチと再会を果たすが、その場でタケミチを逮捕。罪状は、東京卍會の幹部になっていたタケミチが綺咲の命令でヒナを殺すよう千堂に指示したこと。しかし、それはタケミチを過去に戻すためだった。稀咲がタケミチとヒナに執着する理由を探るというミッションを託す
7回目	状況はさらに悪化。ヒナだけでなく、東卍主要メンバー及び稀咲までマイキーに殺されていた。フィリピンでマイキーから銃を突きつけられていたタケミチをナオトが救う。その場でタケミチをタイムリープさせる
8回目	状況変わらず。ナオトはタケミチと柴大寿からイザナの情報を得る。しかし生きていた稀咲に襲われ命を落とす寸前、タケミチをタイムリープさせる
9回目	ヒナも東卍のメンバーも生存。ナオトはタケミチらと共ににパーちんの結婚式に参列

8回目のタイムリープ後の現代で、ナオトは再度命を落とします。

しかし、タケミチがミッションコンプリートしたため、9回目のタイムリープ後の現代では生存するとともに姉の命を救うという目的も果たしたのです。

ナオトが黒幕という意見について考察

ネット上で、ナオトが黒幕であるという意見を散見します。

この意見について考察してみました。

半間修二のせりふ

4回目のタイムリープ後の現代で、タケミチは12年ぶりにヒナと再会します。

ネット上で疑問視されているのは、この場面です。

それはナオトが2人を誘ってドライブに行ったときのことです。

東京卍リベンジャーズ第32話より引用

ヒナが車を止めさせて、タケミチと2人で公園を散歩することに。

その後、タケミチは、トイレに行った帰り、半間修二と遭遇します。

「あれ？車乗ってねーじゃん。ダリィ。まとめてやっちまおうと思ったのになぁ」

2人が公園に一緒にいることを知っていたかのような口ぶりでした。

東京卍リベンジャーズ第32話より引用

そしてこの2つのポイントが、ナオトが黒幕であるという疑いをもたせているようです。

• 2人がこの日再会したことは、ナオトしか知らないのに半間は知っていた
• 3人で出かけたのにナオトの姿をがなく、ヒナだけが車に乗っていた

確かに変ですよね。

1. ナオトが2人が再会することを稀咲にリーク
2. ドライブに誘い出して、2人だけの状況を作る
3. 半間の指示でアッくんが車ごと突っ込む

黒幕説を唱える方は、こういうストーリーを想定したということですよね。

ナオトが黒幕なのか？

では、本当にナオトが黒幕なのでしょうか？

筆者は、違うと思います。

いや、違うと思いたいです。

まず、第一の理由として、姉を殺す理由がない。

もし、何らかの理由（例えば稀咲に弱みを握られているというような）あるのなら、タケミチを何度もタイムリープさせる必要がないです。

自分は、生きていて、姉は死んでいる状況だったわけですから。

もう一つの理由としては、ナオトがリークしなくても稀咲がヒナを狙っている限り、常に動向を把握する手立てをうっているはずだからです。

以上の理由から、ナオトが黒幕である可能性はほぼないと考えます。

ナオトもアニメ版の第1話から登場しています。
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なぜナオトは消えたのか

ひとつだけ、どうしても不思議なことは、一緒にドライブに行ったナオトがいついなくなったのか？ということです。

これについて筆者はこう考えます。

• ドライブの途中、ヒナが車を止めさせて、タケミチと2人で歩くことを望んだ
• ドライブに使った車は、ナオトの車（大型セダン）ではなく、ヒナの軽自動車だった
• ナオトは気を利かせて、電車で姉の家に戻り自分の車で帰った

車にナオトがいなかった理由は、おそらくこういうことだと思います。

こう考えれば、何も不思議はないと思います。

車がヒナのものであることを見逃している方が多いのではないでしょうか。

まとめ

• ナオトは、タケミチがタイムリープするためのトリガー
• ナオトは、タケミチに協力して、姉・ヒナを救う目的を果たす
• ナオト黒幕説は、可能性として薄い（無いと思う）

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。