ワールドトリガー｜村上鋼のポジションは？サイドエフェクト強化睡眠記憶についても

村上鋼は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

重たそうな瞼から覗くスッキリとした双眸と逆立った髪型が特徴のB級隊員です。

アタッカーランキングで4位と接近戦で屈指の実力を誇り、空閑遊真のライバルでもあります。

この記事では、村上鋼のプロフィールとポジションやトリガーセットについて解説します。

【ワールドトリガー】村上鋼（むらかみこう）とは？

村上鋼は、鈴鳴支部所属の鈴鳴第一（来馬隊）のアタッカー。

短期間で個人順位を駆け上がった天才的な戦闘能力を有しているのには、彼の持つ能力が関係しています。

6月15日は村上鋼隊員の誕生日です！
来馬・村上・別役・今の4名チーム「鈴鳴第一」のアタッカー。粛然と敵を見据え、弧月とレイガストの二刀流で戦う姿はまさに騎士！切磋琢磨し合える好敵手たちとの研鑽の毎日は強さに一層磨きをかけることでしょう！#ワールドトリガー#村上隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/5E6D07TDhX

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) June 14, 2021

村上鋼のプロフィール

• 鈴鳴支部所属のB級隊員
• 18歳の高校生
• 誕生日：6月15日生まれ
• 身長：172cm
• 血液型：B型
• 好きな物：ざる蕎麦、白米、自己鍛錬

影浦・遊真とはライバル同士

村上鋼は、実直に訓練に励む真面目な性格。

決しておしゃべりな方ではないが、自分の意見をきちんと持っている。

他人に誤解されやすい影浦雅人にとっては良き理解者でもあり、訓練後に影浦の実家が営むお好み焼き店で食事をすることも。

B級ランク戦の第3戦以降、仲良くなった空閑遊真にも影浦を紹介し、その後も3人はよく一緒に個人対戦をして技を磨き合っている。

サイドエフェクト「強化睡眠記憶」とは？

サイドエフェクトとは、高いトリオン能力の副作用で稀に発症することのある特殊能力である。

特殊能力に目覚める時期や条件は謎に包まれており、先天的・後天的のどちらも確認されている。

村上鋼は、「起きている時の経験を睡眠によってほぼ100％吸収することが出来る」というサイドエフェクトを持つ。

ワールドトリガー第94話より引用

睡眠によってヒトの脳は記憶を整理・定着するとされているが、村上鋼はその能力が異常に高い。

一眠りするだけで教わったことを学習し、体現もできるという脅威的な学習能力があるといえる。

実際に初めて遊真と手合わせした10本勝負では、5本勝負の後の休憩時間の睡眠で遊真の動きを熟知。

前半は1対4で負けていたにもかかわらず、後半は5対0で勝ち越しに成功した。

村上鋼の能力を知る者は、対戦するほどに手の内を知られて不利になると語っている。

サイドエフェクトにまつわる対人関係の悩み

とても有利なサイドエフェクトゆえに、悩みも尽きなかった。

昔から「強化睡眠記憶」によってスポーツ等の上達が早く、教わった相手をあっと言う間に追い抜かしてしまうという現象が起こる。

そうすると、実力差を詰められて追い越されてしまった者たちから煙たがられ、最終的には皆離れて行ってしまうという孤独な経験をして来た。

ワールドトリガー第95話より引用

ボーダー入隊後も優れた学習能力を発揮し、同い年で先輩隊員の荒船哲次にアタッカーの理論を教わった約半年後には、荒船の個人ポイントを追い抜いてしまった。

ちょうど同じタイミングで荒船がアタッカーからスナイパーに転向。

これまでの経験や飛び交う噂から、荒船がアタッカーを辞めたことに関して自責の念にかられていた。

来馬辰也から自身の強味を肯定され、荒船のポジション転向についても誤解が解けたことでコンプレックスを払拭。

以降は、来馬を隊長として尊敬し、荒船との関係も良好である。

村上鋼のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

村上鋼のポジションとトリガーセットについて解説します。

村上鋼のポジションは？

攻守に優れた堅実さと学習能力で会得した洞察力を合わせ持つNo.4アタッカー。

剣の師匠・荒船を筆頭に、そうそうたるメンバーとの対戦歴の全て己の糧としているため、相手の攻撃を先読みする力は別格。

正面からの斬り合いにおいては、かなりの勝率を誇る。

村上鋼のトリガーセットは？

メインの弧月を右手に、サブのレイガストのシールドモードを左手に構える攻守において完結した戦闘スタイル。

メインとサブにそれぞれのオプショントリガーである旋空とスラスターを装備。

適所で性能を拡張させ、高い攻撃力を武器に接近戦に果敢に挑む。

比較的重量のある装備だが、動きや剣は高速。

鋭く相手に斬り込むことができ、日々剣技が進化している。

B級ランク戦の第７戦では、前後を挟まれた状態で背中から旋空弧月を抜刀。

一連の動きで2人同時に討ち取ろうとする荒技を見せた。

ワールドトリガー第172話より引用

レイガストの耐久力を活かして盾とし、強固なガードで相手に迫れるのが攻撃力のアップに繋がっている。

スラスターをオンにすることで、敵の身体ごと跳ね返したり、レイガストごと放つという応用も。

また、盾の溝を巧みに使って、受け太刀や相手の動きを封じる手としている。

他にはシールドをメイン・サブの両方に、バッグワームをサブに置いている。

鈴鳴第一（来馬隊）とは？

鈴鳴支部のB級部隊。

ランク戦の成績は最終的にB級中位。

隊長・来馬の人の良さを信頼してか、メンバーは隊長を中心に団結。

それぞれが意見を出し合うなど、お互いを尊重し合うチームワークが武器である。

大規模侵攻やランク戦を経て、一人一人の攻撃への意識が高くなった。

隊服は緑色のショート丈のジャケットで、黒地のトップスを中に着用。

ワールドトリガー第101話より引用

鈴鳴第一のメンバー

アタッカーの村上鋼、ガンナーの来馬辰也、スナイパーの別役太一の3名の戦闘員と、オペレーターの今結花からなるチーム。

村上鋼は、鈴鳴第一のエースとしてチームを引っ張る。

チームだけでなく、ボーダー組織としても戦闘力を期待されている一人。

ブラックトリガー「風刃」の使用者候補に名を連ねている他、ガロプラの侵攻においては太刀川たちと遠征艇を守る任務についている。

来馬隊のフォーメーション

当初は村上に最前線を任せて、中・長距離を他2人で援護する一般的な攻撃パターンを展開。

味方同士の距離感のバランスはとれているものの、ミドルレンジの火力戦には分が悪い。

そこで、B級ランク戦ROUND７では、ガンナーの来馬を通常より前の位置で戦わせることに。

村上鋼は、来馬のガードにまわった。

来馬を攻撃に専念させ、弾数とハウンドを織り交ぜた多角攻撃で相手に防御を強いることに成功。

ワールドトリガー第172話より引用

また、別役太一が考案した暗闇戦術を想定して、黒い弧月を使用。

ポイントこそ稼げなかったが奇襲を成し遂げた。

チームでの練習量と攻撃におけるセンスを発揮し、全体のバランスを見て戦うことができる冷静な視野も持っている。

まとめ

• 村上鋼は、鈴鳴支部所属のB級部隊・鈴鳴第一のアタッカー
• 村上鋼は、強化睡眠記憶というサイドエフェクトを持つ
• 村上鋼は、荒船を師に持ち、影浦や遊真の良きライバルである
• 村上鋼は、学習能力に裏付けされた圧倒的な戦闘力で来馬隊に貢献

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。