二宮匡貴は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。
茶髪を真ん中分けにし、スーツの隊服が良く似合うスタイリッシュな見た目のボーダー隊員。
No.1シューターで個人総合2位、チームはB級1位という輝かしい実績を誇ります。
この記事では、二宮匡貴のプロフィールとポジションやトリガーセットについて解説します。
【ワールドトリガー】二宮匡貴(にのみやまさたか)とは?
二宮匡貴は、ボーダー本部所属のB級隊員で二宮隊の隊長。
隊服を含め、普段から襟付きシャツを着こなす二枚目キャラで、足を組んで座る姿も様になっています。
高圧的で、三雲修たちにはかなり厳しい言葉を浴びせていますが、特別な理由もあるようです。
10月27日はB級・二宮隊のシューター、二宮匡貴隊長の誕生日!!
潤沢なトリオン量と高い技量で、息つく間もなく畳み掛けるフルアタックは「No.1射手」の名に恥じぬ圧巻の攻撃力!マスタークラスの猛者2名を率い、中距離戦を完全に支配します!#ワールドトリガー#二宮隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/pVsAi04ozi— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) October 26, 2020
二宮匡貴のプロフィール
- 本部所属のB級隊員(元A級)
- 20歳の大学生
- 誕生日:10月27日生まれ
- 身長:184cm
- 血液型:A型
- 好きな物:焼肉、ジンジャエール、才能のある人間
- 両手をポケットに入れていることが多い
三輪と加古は旧・東隊のチームメイト
二宮匡貴は、高慢ちきな態度が目立つも、1対1最強と呼ばれるほどの実力の持ち主。
ボーダー入隊当初は、トリオン量に物を言わせた威張り様が際立ち、それを見かねた忍田に東隊に編入させられた。
忍田の目論み通りに東の戦略を重視した戦い方に陶酔し、戦いの見方が変わったようである。
部下を焼き肉に連れて行くのも東を見習ってのことかもしれない。
当時のチームメイトの三輪秀次と加古望については、三輪を名前で呼び、加古に対しては顔を合わせるたびに火花を散らせるという対照的な振る舞いが見受けられる。
ワールドトリガー第127話より引用
ただし、加古に空閑遊真の戦闘力について情報提供する等しており、犬飼澄晴や黒江双葉からは「仲が良い」と言われている。
また、個人ポイントのトップを争う太刀川慶のことは、頭が悪いという理由で好いていない模様。
B級降格の理由は鳩原の失踪
二宮匡貴が率いる二宮隊はかつてA級に属していた。
しかし、当時のスナイパーの鳩原未来が、ボーダーのトリガーを持ち逃げして失踪。
門の前でトリガー反応があったのを最後に行方不明になっていて、門の向こう側へと消えたと考えられている。
同時に、鳩原と行動を共にするトリガー反応が3人分確認されており、ボーダー隊員に該当する者がいないため、鳩原が民間人にトリガーを横流ししたと見てほぼ間違いない。
これは最高レベルの規律違反であり、記憶封印措置の対象にもなる大罪である。
二宮隊と上層部の他にこの件を知っているのは、鳩原の師匠である東、鳩原の兄弟子の木崎レイジ、本部より追跡を指示された風間隊のみ。
表向きには鳩原がただの隊務規定違反でクビになったとされているが、二宮隊は責任を取って降格を言い渡された。
ボーダー本部の見解では主犯は鳩原だとされているが、二宮は黒幕が別に存在すると確信し独自に調査している。
ワールドトリガー第106話より引用
雨取千佳の兄・麟児を、鳩原の協力者の一人だと睨んでおり、玉狛支部を訪れて修と千佳に話を聞きに来た。
雨取麟児の捜索を目的としてA級を目指している修たちを、実力不足として相手にしなかった。
修は自分たちが遠征部隊に選ばれたら情報を教えて欲しいと一方的に約束を取り付けている。
出水に弟子入り
二宮匡貴は、突出した能力も持ちながらも、現状に甘んじることのない向上心を随所で見せている。
年下の出水公平に頭を下げ、合成弾について教わりに行ったのもその一つ。
ワールドトリガー第122話より引用
当時、既にシューター1位でありながら、更なる技巧の習得のために頭を下げることもいとわないストイックな取り組みは、誰にでも真似できるのもではない。
訓練をきっかけとしてか出水とは親交を深めているようで、特別観覧室で一緒にランク戦を観戦することもある。
二宮匡貴のポジションやトリガーセットについて
ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。
二宮匡貴のポジションとトリガーセットについて解説します。
二宮匡貴のポジションは?
卓越したトリオン能力で他を圧倒するNo.1シューター。
修を「戦術をかじっただけ」と批評するだけあって、戦闘と戦術の両立を地で行くタイプ。
トリオンキューブを対角線状に割るという独特な分割をしており、正四角錐や三角錐のトリオンの弾丸を自在に操る。
二宮匡貴のトリガーセットは?
アステロイドとハウンドをメイン・サブの両方に装備。
持ち前のトリオン量と技量が、アタッカーにも対抗できるフルアタックを可能にしている。
弾の数と威力を状況によって使い分けることで、戦い方のバリエーションも豊富である。
脅威的なのは、単独で陽動と決定打を放てること。
フルアタックハウンドを離れた位置から浴びせ、威力と弾数で相手を牽制。
同時に複数の敵を防戦に転じさせて、逃げる先で待ち構えてアステロイド弾で仕留めるのがセオリー。
見せ弾にしては贅沢すぎる攻撃を、軽くやってのける。
打ち上げるハウンドの高さを調節し、時間差射撃も可能。
B級ランク戦ROUND8においては、弓場の性格上、一騎打ちに乗ってくると予測して、打ち上げたハウンド弾に高低差をつけておいた。
置き弾を残していることまでは読まれていたものの、自身の全ての攻撃を囮に、上空からのハウンドで弓場の撃破に成功している。
出水から合成弾を習得し、ガロプラ相手に「ギムレット」をお見舞い。
ワールドトリガー第127話より引用
ハウンド+ハウンドの合成弾「ホーネット」という珍しい種類も扱う。
ホーネットは、ハウンドよりも軌道を曲げて目標を追尾することができる。
追尾性能の強弱のつけ方と、多角への射出によって、より回避されにくい攻撃が可能。
二宮匡貴は、味方のアタッカーが確実に撃てる場所へと相手を追い詰める“誘導”として使用している。
メインにメテオラもセットし、言わずと知れた威力で建物を爆破して視界を通す。
メイン・サブの両方にシールドを備え、トリオン量に比例した強固なシールドを形成。
絵馬ユズルのイーグレットや、東春秋のアイビスも完璧に防ぎきっている。
昔は火力で圧倒するタイプだったが、出水に師を乞うことで多彩さを身に付けた。
B級ランク戦では考え方の変化が裏目に出てしまったが、チーム戦において手強くなっているのは確かで、本人なりの苦悩がうかがえる。
二宮隊とは?
ボーダー本部に所属しているB級部隊。
鳩原の一件で降格した元A級部隊である。
隊服は黒のスーツ型をしているのは、二宮がコスプレ感を嫌ったため。
その結果、最もコスプレ感が出てしまっているが本人は無自覚。
血の王冠をモチーフにしたエンブレムといい、中二病をこじらせている天然キャラ。
また、作戦室には通常B級にはない給湯スペースが存在する。
二宮隊所属員
シューターの二宮匡貴、ガンナーの犬飼澄晴、アタッカーの辻新之助の3名の戦闘員と、オペレーターの氷見亜季からなるチーム。
旧メンバーにスナイパーの鳩原未来がいる。
二宮匡貴は、チームを指揮しながら、エースとして攻撃面で無類の強さを発揮。
どのチームからも、1対1を回避したい相手として恐れられている。
二宮隊のフォーメーション
二宮がハウンドによって追い詰めた標的に、辻と犬飼が迫るといった連携プレーを見せる。
辻と犬飼は攻守において抜群のコンビネーションでアタックが可能。
時に、二宮のフルアタックの守備に回りながら、敵の出方を探る陣営に出る。
二宮は自身の火力を「相手する人数が減れば勝つ」と豪語しており、他の隊員も撃てる相手に精力を向け、それが不可能な場合は味方の援護を待って防御に徹する。
ワールドトリガー第111話より引用
二宮匡貴は、シューターとしての味方を生かすプレーを習得しながらも、ランク戦では貪欲にポイントを取りに行く積極的な戦闘スタイルでB級首位をキープ。
B級ランク戦の第4戦では、東から狙われた影浦隊の北添をわざわざシールドでガードして自分の点に結びつけた。
スナイパーの鳩原が抜けた遠距離戦の穴をものともせず、部隊を引っ張る司令塔と得点ゲッターとして活躍している。
まとめ
- 二宮匡貴は、本部所属のB級隊員での二宮隊の隊長でNo.1シューター
- 二宮匡貴は、元A級で、鳩原未来の一件で降格した
- 二宮匡貴は、戦術では東を、合成弾では出水を師に持つ
- 二宮匡貴は、誰もが恐れる1対1最強のシューター
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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