ワールドトリガー｜東春秋とは？東塾や最初のスナイパーの異名についても

東春秋は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

黒髪を肩まで伸ばしたロン毛の男性で、ボーダー内でかなりの人格者です。

スナイパーの始祖として、数々の弟子を輩出しています。

この記事では、東春秋のプロフィールとポジションやトリガーセットについて解説しています。

【ワールドトリガー】東春秋(あずまはるあき)とは？

東春秋は、ボーダー本部所属のB級部隊・東隊の隊長。

人徳のある人物で、師弟関係の上を辿ればだいたい東に行きつくとされている。

厳格な感じは全くなく、どんな意見も聞き入れてくれる優しい師匠。

1月3日は東春秋隊員の誕生日です！
東・小荒井・奥寺・人見の4名チーム「東隊」のスナイパーにして隊長。狙撃技術もさることながら指導者としても一流で、ただ教えるのではなく自分で考えさせる東流育成術は、数多くの優れた後進を育て上げてきました!!#ワールドトリガー#東さんお誕生日おめでとう pic.twitter.com/c8azEk55H7

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) January 2, 2021

東春秋のプロフィール

• 本部所属のＢ級部隊の隊長
• 25歳の大学院生
• 誕生日：1月3日生まれ
• 身長：186cm
• 血液型：A型
• 好きな物：釣り、キャンプ、刺身、天ぷら
• 新入隊の指導もおこなっている

東塾出身のA級隊員

東春秋は、A級1位部隊を自らの頭脳で率いていた。

過去には二宮・加古・三輪を忍田から託されており、現在Ｂ級部隊に身を置いているのも隊員の育成の一環と思われる。

第2期東隊として現在の片桐隊の3名を育てた。

片桐隊を含め、東の教えを受けた者たちはA級部隊に属しており、指導力は一級品。

今の東隊を見るに、指導方法は頭ごなしではなく、問題解決の方法を考えさせることに重点を置いている模様。

教え子の他にも東を慕う者は多く、ランク戦の実況は好評を博している。

B級ランク戦ROUND2の実況の際には、任務中の太刀川と出水が東の解説を聞けないことを惜しむほど。

太刀川に至ってはその後に音声データを持つ武富桜子の部屋に乱入していた。

最初のスナイパー

東春秋は、ボーダーの「最初のスナイパー」という異名を持つ。

ワールドトリガー第112話より引用

旧ボーダー組織のメンバーではないことから、現在のボーダー組織で部隊を組んで戦うようになったと同時に役割分担と連携の必要性が叫ばれ、スナイパーというポジションを確立したと推測される。

スナイパーとして東を師にあおぐ者も多く、木崎レイジ・鳩原未来・当真勇・奈良坂透などが該当する。

その弟子たちが新たな師匠となることで、東イズムは脈々と受け継がれているようだ。

また、新入隊員相手に狙撃の指導もおこなっている。

ボーダー本部における影響力

東春秋は、多大な影響力があり、本部への発言権が認められている。

特に忍田とは信頼関係があるようで、アフトクラトルの大規模侵攻においては新型トリオン兵について直接報告。

その後、基地南部にて合同部隊の指揮を任されてランバネインと対峙。

的確な判断と統率力で一級戦功をあげている。

また、現在はB級部隊の所属でありながら、A級隊員に混じって緊急防衛対策会議にも招集されている。

アフトクラトルの従属国の侵攻を前に、天羽月彦のサイドエフェクトが必要と提言し、その案は採用された。

ワールドトリガー第117話より引用

ヒュース入隊に関わっては、ランク戦の後に広まったネイバー説を払拭するためにメディア対策室の意向に沿って名前を貸した。

「玉狛支部の秘蔵っ子として数年前からヒュースが訓練を受けていた」という情報の発信源に東がなることで信憑性が増し、すぐに噂は終息した。

東春秋のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

東春秋のポジションとトリガーセットについて解説します。

東春秋のポジションは？

戦術と技術で確実に相手を仕留める元祖スナイパー。

素早い判断で味方を守り、自身は徹底して身を隠す。

射線が通る場所では間違いなく東が有利なため、存在だけで相手の動きを制限する。

東春秋のトリガーセットは？

威力重視のアイビスを主に使用し、他にもイーグレット、ライトニングをメインにセット。

狙撃の技術と射程には超一流で、弾速で劣るアイビスでも高い命中率を叩きだしている。

B級ランク戦の第4戦では、小荒井と奥寺による誘導があったとはいえ、建物の外から三雲修を狙撃。

射線は見通しに限らず常に狙いを定め、爆風で瞬間的に射線が通った隙も見逃がさず、まさに針に糸を通すような精度の高さである。

ライトニングを使って、北添の弾丸を空中で迎撃するという離れ技も。

この超絶技巧を食らった北添から「変態」と言われている。

攻撃には一切の無駄な感情がなく、影浦のサイドエフェクトでも感知できないそう。

影浦曰く、そんなことが出来るのは空閑遊真と東の2人しかいないとのこと。

サブには試作のダミービーコンをセットしており、オペレーターの補助のもと、レーダー上の位置を攪乱。

操作権限の付与によって、東もコントロールが可能で、ダミーの動きで敵にプレッシャーをかける。

サブに備えたバッグワームはスナイパーの必需品であり、常に身を潜める。

B級ランク戦の第7戦の最終局面では、バッグワームの囮にして反対方向から奇襲をし、ヒュースを撃破。

ワールドトリガー第175話より引用

メイントリガーの出し入れの利用と的確な位置取りで、バッグワームのユニークな活用方法を披露している。

シールドはメインとサブの両方に起用。

東隊とは？

ボーダー本部に所属しているB級部隊。

B級ランク戦は最終結果6位。

圧倒的な実力者の東による主従関係があるかと思いきや、彼の指導と人見のサポートのもと、小荒井と奥寺がのびのびと成長している。

東隊所属員

スナイパーの東春秋、アタッカーの小荒井登、奥寺常幸の3名の戦闘員と、オペレーターの人見摩子からなるチーム。

東春秋は、アタッカーの2人の戦術の師匠として部隊を導く。

ワールドトリガー第166話より引用

基本的な戦略を元に、敵の分析と応用力といった“見る目”を養っている。

東隊のフォーメーション

小荒井と奥寺のハイレベルな連係プレーで敵を追い詰め、東の射線の先へと誘導。

東の狙撃の腕を活かした戦闘スタイルを得意とする。

東春秋は、いち早く狙撃ポイントをおさえ、敵の出方を見極める。

判断力の速さと正確さはさすがで、無理な戦闘を避け、チームに尽力。

東の射程範囲の広さは敵への牽制にも繋がり、援護に徹して接近戦へと追い込むこともある。

まとめ

• 東春秋は、本部所属のB級部隊の東隊の隊長
• 東春秋は、優れた戦術論を展開し、その教え子たちはＡ級で活躍中
• 東春秋は、最初のスナイパーとして多くの弟子を持つ
• 東春秋は、ボーダー本部にも顔が利く
• 東春秋は、小荒井と奥寺の成長を見守る指導者

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。