ワールドトリガー｜嵐山准とは？テレポーターやクロスファイアについても

嵐山准(あらしやまじゅん）は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

爽やかに防衛任務をこなし、正義の味方を地で行くA級隊員です。

隊長を務める嵐山隊はボーダーの広報部隊でもあり、三門市民にはボーダーの顔として広く認知されています。

この記事では、嵐山准のプロフィールとポジションやトリガーセットについて解説します。

【ワールドトリガー】嵐山准(あらしやまじゅん)とは？

嵐山准は、ボーダー本部所属のA級隊員で嵐山隊の隊長。

黒い髪を後ろに長し、羽のように特徴的なくせ毛は従兄妹の小南と共通しています。

誰に対しても優しい言葉をかけられるのは、任務に対する熱意と実力があるからでしょう。

7月29日は「ぺんぎん座」の19歳、嵐山准隊員の誕生日!!
広報部隊の隊長として最近は更に忙しそうな嵐山隊員ですが、今日くらいは愛してやまない弟妹たちに存分に祝ってもらってください！#ワールドトリガー#嵐山隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/pzGkCa9cfe

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) July 28, 2019

嵐山准のプロフィール

• 本部所属のA級隊員
• 19歳の大学生
• 誕生日：7月29日生まれ
• 身長：179cm
• 血液型：O型
• 好きな物：弟妹、犬、海の幸
• 小南桐絵とは従兄妹
• 新入隊員の指導もおこなっている

ボーダー入隊の理由

嵐山准は、非常に家族思いな青年。

三雲修たちと同じ中学校に通う双子の弟と妹を溺愛している。

ボーダーへ入隊した理由も、家族を守りたいという純粋なものだった。

数年前のボーダーの広報イベントで正隊員として報道陣の前で挨拶。

家族と市民のどちらを優先して救助するか問われて、迷わず「家族」と即答した。

市民は二の次ととられてもおかしくはない発言ではあったが、嵐山は家族の安否が確認できれば命を賭してネイバーと戦えると断言。

ワールドトリガー第142話より引用

ボーダー本部の基地が完成して間もない頃で、組織の存在に否定的な記者たちをも黙らせた。

メディア対策室長の根付はこの時の対応を見て、嵐山に広報を兼任させるようになったと思われる。

等身大の人形もある広報部隊隊長

嵐山准は、ボーダー本部がある三門市の有名人。

ボーダーの任務や隊員募集を市民に広く伝える役割を担う広報部隊隊長。

「Ａ級隊員」という言葉まで地元の子どもたちが知っている。

本部の意向なのか、グッズ展開が幅広くなされている模様。

宣伝用うちわにはでかでかと嵐山の写真が使われていて、メディア対策室前には等身大の人形が置いてある。

ワールドトリガー第176話より引用

嵐山准のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

嵐山准のポジションとトリガーセットについて解説します。

嵐山准のポジションは？

主に銃トリガーを使用した中距離攻撃を得意とし、接近戦までこなすオールラウンダー。

常に前向きな発言でチームを引っ張り、接近戦の援護にもまわる。

人命救助第一で、ネイバーから市民を守るという意識が人一倍強い。

嵐山准のトリガーセットは？

メインにアステロイドとメテオラを装填し、アサトライフルから2種類の弾丸を放つ。

ただし、誠実な性格ゆえに、例え放棄地帯でも民家を爆撃するのを嫌い、メテオラの使用は極力避けている。

サブにはスコーピオンを装備しており、肉弾戦にも対応可能である。

テレポーターもサブに起用。

視線の先に瞬間移動が出来るという試作トリガーで、移動距離に応じて次の使用までにインターバルが必要になる。

嵐山は、テレポーターで敵の攻撃を回避しながら、自分の次の攻撃に繋げる。

ワールドトリガー第30話より引用

メインとサブの両方にシールドをセットし、フルガードは出水公平のメテオラを凌ぐほど固い。

他にもサブにバッグワームを備えている。

嵐山隊とは？

ボーダー本部に所属しているA級部隊。

広報部隊としての普及活動や、C級隊員の指導も行っている。

人気の裏で「宣伝用に外見で選ばれた」と揶揄されることもあるが、複数の業務をこなしながらA級5位に位置する実力派チーム。

防衛任務重視のスタンスで、忍田派に属する。

星と五角形をモチーフにしたエンブレムで、隊服は赤のジャージに赤いブーツを着用。

ワールドトリガー第33話より引用

嵐山隊所属員

嵐山准、木虎藍、時枝充の3名のオールラウンダーと、スナイパーの佐鳥賢、オペレーターの綾辻遥からなるチーム。

嵐山准は、木虎が加入する前にはエースを張っていた。

風刃の使用者候補に名前が挙がるほど、攻撃力に長けている。

嵐山隊のフォーメーション・十字砲火（クロスファイア）

オールラウンダーを3人も擁する嵐山隊は、それぞれの攻撃範囲が広い。

そのため前線にて厚みのある攻撃が可能。

息の合ったプレーで集中攻撃する他、狙われがちなスナイパーのフォローに1人を割くことも。

全員が視野を広く持ち、様々なフォーメンションに対応する。

嵐山准は、隊員たちの分析をもとに、現場で戦術を組み立てている。

ブラックトリガー争奪戦では、終始相手の裏をかく作戦を展開。

わざと相手の作戦にのることで、油断を誘った。

反応速度が早く、撃ち合いの場面でも冷静に処理。

テレポートを有効に使い、時枝とのコンビネーションで出水を挟み撃ちにした。

ワールドトリガー第29話より引用

敵に対して90°に自陣を組んで銃撃する隊形は、十字砲火（クロスファイア）と呼ばれている。

また、仲間を信頼して囮になることもいとわない。

まとめ

• 嵐山准は、本部所属のA級隊員で嵐山隊の隊長
• 嵐山准は、家族愛とボーダー隊員としての覚悟がある
• 嵐山准は、広報部隊に抜擢され、三門市の有名人
• 嵐山准は、銃撃戦も剣技もこなす多彩なオールラウンダー

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。