ワールドトリガー｜風間蒼也のポジションは？もぐら爪や兄・進についても

風間蒼也は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

小柄で目つきが鋭いA級隊員で、表情が固いものの、胸に熱い情を秘めています。

太刀川に次ぐNo.2アタッカーとしても名を馳せている実力者。

この記事では、風間蒼也のプロフィールとポジションやトリガーセットについて解説しています。

【ワールドトリガー】風間蒼也（かざまそうや）とは？

風間蒼也は、ボーダー本部所属のA級隊員で風間隊の隊長。

黒い短髪に切れ長な赤い瞳と特徴的な風貌の他、背の小ささが際立っています。

個人ポイントでは太刀川、二宮に次いで第3位で、スコーピオンの名手です。

9月24日は「みかづき座」の21歳、風間蒼也隊員の誕生日!!
今日は諏訪隊員たちと一緒に祝いの酒盛りかな!?酔っ払いすぎてポストと戦わないように注意してくださいね!!#ワールドトリガー#風間さんお誕生日おめでとう pic.twitter.com/HI16hY6Has

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) September 23, 2019

風間蒼也のプロフィール

• 本部所属のA級隊員
• 21歳の大学生
• 誕生日：9月24日生まれ
• せい座：みかづき座
• 身長：158cm
• 血液型：A型
• 好きな物：カツカレー、牛乳、自己鍛錬

小型かつ高性能

風間蒼也は、同年代のボーダー隊員と比べると、かなり小柄な体格をしている。

三雲修のお見舞いに来た風間を見た修の母からは、中学生（しかも修の後輩）に間違われている。

ガロプラの侵攻においても、対戦したガトリンからは「若いの」ラタリコフからは「子供」と散々な言われよう。

しかしながら、ボーダー内トップクラスの実力者であり、新たな戦術を発案・実行し、自身が率いる風間隊をA級3位まで押し上げた。

アフトクラトルの大規模侵攻において、エネドラの特殊な能力に敗北を喫した際には、「風間のベイルアウト」にボーダー内に激震が走っている。

本人は低身長を全く気にしていないようで、悲観的な様子も一切ない。

玉狛支部との関係

風間蒼也は、ネイバーフット遠征から帰還して早々、城戸の指令で空閑遊真のブラックトリガー押収に着手。

太刀川慶とともに、迅と対峙することとなった。

接近戦に持ち込むも、ブラックトリガーの「風刃」の底力の前に、ベイルアウトに追いやられてしまう。

迅が師匠の形見である「風刃」を本部に引き渡してまで、玉狛支部の後輩に目を掛けていることを解せずにいた。

そこで、迅が守った玉狛の新チームの隊長となる三雲修につっかかり、異例の模擬戦を申し込んだ。

あっという間に24連勝して肩透かしをくらったものの、迅の話をした途端に修が目の色を変えて挑んで来たため、興味が再発。

最後は頭脳派プレーで大健闘した修の戦闘スタイルを認め、今後が楽しみとして、以降は見守る立場となった。

B級ランク戦ROUND4においては、解説者の域を越えて修に直接的なアドバイスを与えている。

ワールドトリガー第115話より引用

また、アタッカーとして熟練した腕前を持っていることから「風刃」の後継者として真っ先に白羽の矢が立ったが、本人は辞退の意向を示している。

兄・進が旧ボーダーのメンバー

風間蒼也には、進（しん）という兄がいた。

風間進は旧ボーダーの一員だったが、「5年と少し前の戦い」で命を落としている。

姉を殺されてネイバーを憎悪している三輪秀次とは違い、風間蒼也がネイバーを排除する理由は、ボーダーの指令を全うしているだけと話している。

ワールドトリガー第38話より引用

風間隊の戦闘スタイルが極秘任務向きとして、ネイバーフット遠征以外にも特殊な指令を受けている他、風間は個人としてもたびたび本部にて進言することが多い。

城戸派に属しながらも、林藤からは下の名前で呼ばれており、林藤が風間の兄の件を話題にあげたこともあるが親密な仲なのかどうかは不明。

戦いに非常にシビアな考え方を持っていて、任務に感情論を持ち込むのを嫌う。

大規模侵攻で、仲間を撃たれて悔しさを滲ませる諏訪隊の笹森日佐人に厳しい言葉を言い放つ場面も。

ただし、その後、笹森が自分の役目を果たした際には功績を認め、労っている。

風間蒼也のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

風間蒼也のポジションとトリガーセットについて解説します。

風間蒼也のポジションは？

スコーピオンを両手に携えた双剣使いのアタッカー。

高い機動力と理詰めの戦術で、隙のない戦闘スタイルを確立。

鋭い読みを発揮して、淡々と任務をこなしている。

風間蒼也のトリガーセットは？

メインとサブにスコーピオンを装備し、両手に構える二刀流。

素早く無駄のない剣さばきで、大事な局面を一人で任されるほど卓越した技を見せる。

斬りかかった左手のブレードをかわされて咄嗟に肘からブレードを生やすなど、対応力も高い。

ブレードを足の裏から地面伝いにくぐらせて発生させる「もぐら爪（モールクロー）」は、未来予知のサイドエフェクトを持つ迅にも技を見切らせなかった。

ワールドトリガー第28話より引用

トリオン体を透明化するトリガーのカメレオンを開発された当初からサブに起用。

発動中は他のトリガーを起動できないなどの難点はあるものの、理論的な攻めと機動力で奇襲の成功率を上げている。

その他は、シールドをメイン・サブの両方に、バッグワームをサブに置いたシンプルなセットとなっている。

風間隊とは？

ボーダー本部に所属しているA級部隊。

ボーダーの最精鋭部隊の１つで、城戸派。

そのチーム力はブラックトリガーにも対抗できるとされている。

エンブレムは目に斜め線が引かれており、視覚情報に依存しない・与えないの2つのコンセプトを表したもの。

紺色と黒を基調とした隊服には、身体の各所にカメレオンのトリオン消費を抑えるための黄緑色の丸い装置が取り付けられている。

風間隊所属員

風間蒼也・菊地原士郎の2名のアタッカーと、オールラウンダーの歌川遼、オペレーターの三上歌歩からなるチーム。

旧メンバーに、オペレーターの宇佐美栞（現・玉狛支部所属）がいる。

風間蒼也は、チーム戦でも高い戦闘力を遺憾なく発揮。

チーム全員が冷静というイメージがあるが、その中でも風間は別格の判断力を持っている。

ワールドトリガー第46話より引用

風間隊のフォーメーション

菊地原の「強化聴力」を部隊内に反映させ、カメレオンで風景に溶け込むステルス戦闘をモットーとする。

視覚情報だけでは予測が不可能な攻撃をも回避することが可能。

音による情報を頼りに、ダメージをあまり負うことなく敵の弱点を分析して追い詰めていく。

接近戦における連携攻撃はA級でもトップクラスである。

風間蒼也は、菊地原のサイドエフェクトに目をつけた張本人。

ワールドトリガー第55話より引用

隊の発足当時のオペレーターの宇佐美とともに現在の戦闘スタイルを構築した。

戦術の組み立てだけでなく、戦闘でも自ら先陣を切って部隊を引っ張っている。

また、指揮能力も抜群で、落ち着いた物言いには説得力があり、時には仲間に対しても厳しく意見する。

とはいえ、風間は言葉少ななだけで本当は思いやりに溢れていると理解されており、皆素直に従っている。

まとめ

• 風間蒼也は、本部所属のA級隊員で風間隊の隊長
• 風間蒼也は、小柄な体格をものともせず、スコーピオンを巧みに操る凄腕アタッカー
• 風間蒼也は、迅との関係性から発展して三雲修の成長を見守る先輩隊員
• 風間蒼也は、オリジナルの理論的戦術と冷静な判断力でA級上位をキープ

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。