ワールドトリガー｜来馬辰也のポジションは？仏の理由と鈴鳴第一についても

来馬辰也は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

気弱そうに見えるも、正真正銘B級部隊を率いる隊長の一人です。

ランク戦では回を追うごとに着実に戦術の幅を広げています。

この記事では、来馬辰也のプロフィールとポジションやトリガーセットについて解説しています。

【ワールドトリガー】来馬辰也（くるまたつや）とは？

来馬辰也は、鈴鳴支部所属のB級部隊・鈴鳴第一の隊長。

三雲修と並んで、冷や汗の描写が目立つ人物です。

大規模侵攻の経験から本人の中で意識改革がなされたようで、戦い方に違いが表れてきています。

2月18日は来馬辰也隊員の誕生日です！
来馬・村上・別役・今の4名チーム「鈴鳴第一」のガンナーにして隊長。人のために自然と行動できる思いやりで、チーム内外から広く厚く慕われる存在です。彼なくして鈴鳴第一は語れません！#ワールドトリガー#来馬隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/tdAGOHmwPx

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) February 17, 2021

来馬辰也のプロフィール

• 鈴鳴支部所属のB級隊員
• 20歳の大学生
• 誕生日：2月18日生まれ
• 星座：かえる座
• 身長：176cm
• 血液型：A型
• 好きな物：アクアリウム、マカロニグラタン
• 実家はお金持ち
• これまで怒ったことが一度もないらしい

仏のような隊長

来馬辰也は、非常に温和な性格で「仏」とも称されるほどの人格者。

別役太一がどんなドジをふんでも、笑顔で許すほど懐が広い。

B級ランク戦の真っ最中であっても、常に優しい口調でチームメイトに話しかけている。

その姿勢から、作戦室での忌憚のない意見交換を可能としていて、自身の率いる鈴内第一は雰囲気がとても良い。

ボーダー内で個人成績トップの太刀川慶も、来馬のチームメイトからの信頼の厚さを評価しているようである。

村上鋼の悩みに親身になって解決

来馬辰也は、サイドエフェクトの影響で対人関係に悩みを抱えている村上に対して、親身に向き合った。

荒船哲次のポジション転向の理由が自分にあると涙する村上のため、雨の中、自転車を走らせて荒船のもとに直行。

ワールドトリガー第95話より引用

村上あてのメッセージ動画をお願いして、村上にサイドエフェクトを強みとして良いと説いた。

おかげで幼少期からのトラウマを払拭した村上は、サイドエフェクトを有効利用するようになり、鈴鳴第一のエースとして成長。

村上が戦闘力でチームを引っ張る存在となれたのは、来馬が精神面を支えていることが根底にあるといえる。

来馬辰也のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

来馬辰也のポジションとトリガーセットについて解説します。

来馬辰也のポジションは？

技術としてはこれといって突出したものはなく、トリオン量も平均的なガンナー。

何故か敵から狙われやすい性質で、援護するよりも支援されるイメージが強い。

B級ランク戦では、二種類の弾を有効的に使い分けて戦術を組み立てている。

来馬辰也のトリガーセットは？

メインにアステロイドとハウンドを装備。

アサルトライフル型の銃トリガーから、二種類の弾丸を射出する。

B級ランク戦第3戦においては、ベイルアウト直前まで諦めずに攻撃をし続けるという積極性を見せた。

集中攻撃されて立ち込めた爆風を目くらましとして、上空にハウンドを打ち上げ、時間差で那須にダメージを与えることに成功している。

ワールドトリガー第102話より引用

大規模侵攻でのランバネインとの戦いを経て、個としての戦闘力に磨きをかけているようである。

また、B級ランク戦第7戦では両手に銃を構えるダブルライフルでの攻撃も披露。

火力を活かしたアステロイド弾の応酬に加え、ハウンドを織り交ぜて、相手が防御せざるを得ない状況に追い詰める。

シールドはメイン・サブの両方に備え、防戦にも対応。

フォーメーションによっては、自分以外のためにシールドを構築することもある。

一人では防ぎきれないような攻撃に対しては、チームメイトと協力することで凌いでいる模様。

他にはサブに、バッグワームと、サイレンサーを起用している。

鈴鳴第一（来馬隊）とは？

鈴鳴支部のB級部隊。

ランク戦の成績は最終的にB級中位。

隊長・来馬の人の良さを信頼してか、メンバーは隊長を中心に団結。

それぞれが意見を出し合うなど、お互いを尊重し合うチームワークが武器である。

大規模侵攻やランク戦を経て、一人一人の攻撃への意識が高くなった。

隊服は緑色のショート丈のジャケットで、黒地のトップスを中に着用。

ワールドトリガー第101話より引用

鈴鳴第一メンバーとポジション

アタッカーの村上鋼、ガンナーの来馬辰也、スナイパーの別役太一の3名の戦闘員と、オペレーターの今結花からなるチーム。

来馬辰也は、チームを見守る優しいリーダー。

村上の戦力頼みに終わらない気概を発揮するようになり、鈴鳴第一は新たな戦術を模索している。

隊員のそれぞれの意見を柔軟に取り入れられるのは、来馬が部隊に安心感をもたらしていることが大きく影響しているようである。

来馬隊のフォーメーション

当初は村上に最前線を任せて、中・長距離を他2人で援護する一般的な攻撃パターンを展開。

味方同士の距離感のバランスはとれているものの、ミドルレンジの火力戦には分が悪い。

そこで、射撃戦に重点をあてた新たなフォーメーションを確立。

B級ランク戦第7戦では、来馬が積極的に前に出て、村上がそのガードにまわっている。

ワールドトリガー第171話より引用

また、地形を活かした独自の戦術も開拓中である。

来馬辰也は冷静な判断力も随所で発揮しており、玉狛第二の動きに対する予測はほぼ当たっている。

チームにとって最善の策を考え抜いて実行に移せることや、協調性を与えるキャラクター性は、今後も鈴鳴第一の進化に貢献すると推測される。

まとめ

• 来馬辰也は、鈴鳴支部所属のB級部隊・鈴鳴第一の隊長
• 来馬辰也は、チームメイトから慕われる人格者
• 来馬辰也は、サイドエフェクトに悩む村上鋼を救った
• 来馬辰也は、大規模侵攻を経て、戦いにおいて積極性が増した

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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