ワールドトリガー｜木虎藍のポジションは？黒江双葉が嫌う理由についても

木虎藍は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

A級隊員としてプライドが高い発言が目立つ、キツめな性格の女子隊員です。

ボーダーの広報部隊の一員で、三門市の有名人でもあります。

この記事では、木虎藍のプロフィールとポジションやトリガーセットについて解説しています。

【ワールドトリガー】木虎藍（きとらあい）とは？

木虎藍は、ボーダー本部所属のA級隊員で嵐山隊の戦闘員。

黒髪ショートヘアでキリリとした印象が強いですが、女の子らしい一面もあります。

責任感の強さと努力家な内面を、米屋からは「優等生」とも揶揄されることも。

6月26日は「つるぎ座」の15歳、木虎藍隊員の誕生日!!
…なのですが、芸能人じゃあるまいし派手に祝われたり目立ってしまうのは正直迷惑とのことで、無理を言って1枚だけ撮らせていただいたお写真がこちらです！#ワールドトリガー#木虎隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/KA6RVLbiTQ

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) June 25, 2019

木虎藍のプロフィール

• 本部所属のA級隊員
• 15歳の中学生
• 誕生日：6月26日生まれ
• 星座：つるぎ座
• 身長：161cm
• 血液型：Ａ型
• 好きな物：自己鍛錬、辛いもの
• 学業の成績も良い

三雲修に厳しい理由

木虎藍は、ボーダーの広報部隊としてメディアへの対応もおこなっているため、三門市では有名人扱いされている。

市民からカメラを向けられることにも慣れている様子。

A級隊員としてのプライドを高く持ち、緊急とはいえルール違反を犯しながら嵐山に褒められた三雲修に、初めは良い印象を持っていなかった。

ワールドトリガー第7話より引用

しかし、突如現れた爆撃型トリオン兵のイルガーを相手にした防衛任務で、修の誠実さとボーダー隊員としての素質を感じ、修のことを認めるようになった。

その後は、修へ手厳しい発言を浴びせながらも、修たちのB級ランク戦をチェックしたり、修が新たな力を求めた際には手を貸したりと何かと見守っている。

少ないトリオン量を技術で補う努力家

入隊時から才能を買われていた木虎藍は、入隊時に与えられる個人ポイントが通常1000ポイントのところ、あらかじめ3600ポイント付与されていた。

対ネイバー戦闘訓練でも「9秒」という目覚ましい記録を残している。

当時はガンナーとして早々にB級に昇格したものの、その後、トリオン量が平均より少ないことから伸び悩んだ。

ワールドトリガー第121話より引用

それからは戦闘スタイルを見直し、技術を磨いた結果が今に繋がっている。

木虎藍は、他人に厳しい以上に自分に厳しい性格と言える。

烏丸京介に憧れる乙女な一面

木虎藍は、烏丸京介に特別な憧れを抱く女子隊員の一人。

本部で久々に顔を合わせた時には、普段のクールな印象から一転、年相応の可愛らしい反応を見せた。

修が烏丸につきっきりの指導を受けていると聞いて、羨ましさのあまり修に嫉妬するほど。

黒江双葉に嫌われる理由

好意とは別に、後輩から好かれたいと思う気持ちがあるようで、年下の女子隊員の黒江双葉とは積極的にコミュニケーションを図っている。

しかし、黒江からは素っ気ない態度をとられており、そのたびにヘコんでいる。

ワールドトリガー第92話より引用

嫌われている理由は、おそらく加古隊が絡んでいるのではないでしょうか。

加古隊は、イニシャルが「K」の隊員を勧誘しており、木虎も実力的にも女子という点でも勧誘されている可能性が高いと思われます。

しかし、木虎は嵐山隊。

つまり入隊を断った可能性があります。

一方、黒江は隊長の加古のことを尊敬しているので、それが許せなかったのではないでしょうか？

また、実力的にも黒江は、木虎に匹敵する潜在能力の持ち主。

ライバル視していることが考えられます。

木虎藍のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

木虎藍のポジションとトリガーセットについて解説します。

木虎藍のポジションは？

スコーピオンと銃トリガーによる攻撃が可能なオールラウンダー。

格闘戦を得意とし、単独でも優れた突破力を持つ。

冷静な状況判断で、自身に与えられた役割を責任を持って果たす。

木虎藍のトリガーセットは？

メインにアステロイドとスパイダーを装填し、ハンドガン型のトリガーで攻撃。

元ガンナーだけあって、射撃戦の動きは手慣れている。

スパイダーによって、トリオンの少ない消費で優位な状況を形勢。

罠を仕掛けたり、自分の足場を作ったりと、状況に応じて使用している。

時には、敵の動きを封じる目的でスパイダーの弾丸を利用。

また、スパイダーは木虎専用の改造を施してあり、ハンドガンから放ったワイヤーを巻き取ることも可能。

もとの俊足を超える速さで一気に敵との距離を縮める。

ワールドトリガー第51話より引用

サブにはこちらも特殊改造型のスコーピオンを装備。

持ち手の前後に、スコーピオンとしては少し長めなブレードが対で伸びている。

両端のブレードは接近戦で優位に働く。

スコーピオンの自由度の高さを利用して、「足ブレード」で迫る身軽さも持ち合わせている。

斬られた足の代わりに生やして機動力を下げないなど、柔軟な使用方法もお手のもの。

シールドをサブ・メインに置いて防御するほか、サブにバッグワームを備えている。

嵐山隊とは？

ボーダー本部に所属しているA級部隊。

広報部隊としての普及活動や、C級隊員の指導も行っている。

人気の裏で「宣伝用に外見で選ばれた」と揶揄されることもあるが、複数の業務をこなしながらA級5位に位置する実力派チーム。

防衛任務重視のスタンスで、忍田派に属する。

星と五角形をモチーフにしたエンブレムで、隊服は赤のジャージに赤いブーツを着用。

ワールドトリガー第108話より引用

嵐山隊所属員

嵐山准、木虎藍、時枝充の3名のオールラウンダーと、スナイパーの佐鳥賢、オペレーターの綾辻遥からなるチーム。

木虎藍は、機動力の高さで嵐山隊のエースとして台頭。

「風刃」の使用者候補に名前が挙がるほど、攻撃力に長けている。

嵐山隊のフォーメーション

オールラウンダーを3人も擁する嵐山隊は、それぞれの攻撃範囲が広い。

そのため前線にて厚みのある攻撃が可能。

息の合ったプレーで集中攻撃する他、狙われがちなスナイパーのフォローに1人を割くことも。

全員が視野を広く持ち、様々なフォーメンションに対応する。

木虎藍は、嵐山隊に後から加入した戦闘員であるが、チームプレーも難なくこなしている。

ブラックトリガー争奪戦では、スナイパーの佐鳥の援護に向かい、米屋と対峙。

閉所と暗闇を利用して罠を仕掛け、追い詰めた。

ワールドトリガー第29話より引用

序盤には時枝と、終盤には嵐山と連動して射撃戦線を組んでいる。

個人として戦局を任される場面も多く、経験も豊富。

ガロプラの侵攻においては、自分の適所をいち早く察知し、援護射撃から黒江の援護にまわった。

黒江の攻撃がヨミに対応された際にも動じることなく、今ここで何をすべきかを冷静に説いている。

まとめ

• 木虎藍は、本部所属のA級隊員で嵐山隊の戦闘員
• 木虎藍は、自分にも他人にも厳しい努力家
• 木虎藍は、トリオン量に劣るためガンナーとして悩んだ時期もあった
• 木虎藍は、現在はスコーピオンとスパイダーの特殊な利用方法を獲得したオールラウンダーに成長

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

原作漫画を読んでみたい方はこちらから。

ワールドトリガー

登場人物の情報が詳細に記載されたオフィシャルデータブックも発売中。

ワールドトリガーファンの方には、必見の内容になっています。

ワールドトリガー オフィシャルデータブック BORDER BRIEFING FILE (ジャンプコミックスDIGITAL)

また、 原作漫画やオフィシャルデータブックは電子書籍も発売されています。

電子書籍で安く購入したい方はこちらの記事を参考にしてください。

 ワールドトリガーの電子書籍を安く買う方法

最後まで読んでいただきありがとうございました。