ワールドトリガー｜鳩原未来の欠点は？失踪理由と現在の行方についても

鳩原未来は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

スナイパーとして二宮隊に所属していた元ボーダー隊員です。

現在は消息不明となっており、その原因や足取りについては様々な議論を呼んでいます。

この記事では、鳩原未来のプロフィールと欠点、失踪理由や現在の行方について解説しています。

【ワールドトリガー】鳩原未来（はとはらみらい）とは？

鳩原未来は、除名処分となった元ボーダー隊員で、現職中は二宮隊のスナイパーを務めていました。

狙撃の技術はボーダーでトップともされており、その腕前は高く評価されています。

しかしながら、現在は行方が分からないままです。

1月14日は二宮隊に所属していた鳩原未来元隊員の誕生日！
鳩原隊員の好物は「梨」と「しじみの味噌汁」！ボーダーにいた頃は、二宮隊や弟子の絵馬隊員とお祝いをしていたのでしょうか…。#ワールドトリガー#鳩原元隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/1N889aB04n

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) January 13, 2017

鳩原未来のプロフィール

• 18歳の高校生
• 誕生日：1月14日生まれ
• 身長：158cm
• 血液型：O型
• 好きな物：子供、梨、しじみの味噌汁
• 二宮隊に所属していた

人が撃てないという欠点

鳩原未来は、人を撃つことが出来ないという致命的な欠点を持つ。

人への攻撃に猛烈な拒否反応を示し、ランク戦で一度だけ誤って人に当ててしまった際には体調を悪くしたほど。

そのため、様々な工夫を重ねていて、鉛弾の起用を検討したこともある。

しかし、弾速が落ちる鉛弾での攻撃は自身のトリオン量では実用的ではないとして断念した。

「最初のスナイパー」の東春秋を師匠に持ち、弟子に絵馬ユズルがいる。

絵馬ユズルは今でも鳩原を尊敬しており、性格に似たところがある雨取千佳には鳩原のように挫折して欲しくないと気に掛けている。

遠征部隊合格も取り消し

鳩原未来は、ネイバーにさらわれた弟を探しに行くためにボーダーへ入隊し、ネイバーフット遠征を志していた。

一般的にボーダーでは人を攻撃できない性格の人間は戦闘に不向きとしてC級の内に他の部署に転属されるが、鳩原はこれを自分の意志で退けたことになる。

個人ポイントは他のA級のスナイパーと比べると少なかったが、それは人を狙った狙撃ができないため。

しかしながら、武器を破壊するなどして二宮隊に確実に貢献。

ワールドトリガー第108話より引用

二宮隊は遠征チーム選抜試験を突破した。

ところが、鳩原が敵に直接的な攻撃が不可能であることを理由に、試験結果は取り消されてしまった。

二宮隊の反応

かつてA級の二宮隊に所属していた鳩原未来は、作戦室を率先して掃除していたという。

女子が苦手な辻新之助が話せる数少ない相手であることや、氷見亜季があがり症に打ち勝つ方法を編み出す等、当時のチーム内での関係性は良好だったを思われる。

鳩原の失踪に関して、二宮以外のチームメイトたちはある程度理解を示している様子。

二宮匡貴だけは執拗に事件の真相を追及しようとしているが、それが責任を取らされた恨みなのか、あるいは隊長としての責務なのかは不明である。

鳩原未来のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

鳩原未来のポジションとトリガーセットについて解説します。

鳩原未来のポジションは？

超絶技能を持つスナイパー。

人を撃つことに抵抗があるため、人を撃たないよう技術を一心に磨いた。

その結果、人以外への命中率で、鳩原の右に出る者がいないほどとなった。

鳩原未来のトリガーセットは？

イーグレットとアイビスをメインに装備。

シールドはメインとサブの両方に起用し、サブにバッグワームを備えた堅実なセットとなっている。

特徴的なのはメインに備えられたスパイダー。

狙撃の技術以外にも、地形戦に持ち込むという戦術的な要素の鍛練もしていた可能性がある。

失踪理由と現在の行方についても

鳩原未来が起こした重要規律違反とは？

そして、現在の行方について考察しました。

重要規律違反について

鳩原未来が起こした、ボーダーのトリガーを民間人に横流しするという大罪。

ワールドトリガー第106話より引用

本人はネイバーフットに続く門の前の足跡を最後に行方をくらましています。

この時、鳩原の他に3人分のトリオン反応が確認されており、ボーダー隊員に該当者はいませんでした。

これらのことから、鳩原未来は少なくとも3つのトリガーをボーダー隊員以外に渡したとされています。

ネイバーフットへの密航

鳩原未来が凶行に及んだ理由として考えられるのは、ネイバーフット遠征への希望を断たれたためとされている。

二宮隊でA級にまで上り詰め、選抜試験に合格するも、結局は自身の性分がボーダーの上層部に不適任と判断されて遠征行きは白紙。

そこで、ネイバーフットに赴くために、外部の「協力者」と手を組んだようである。

「協力者」の一人として候補に上がっているのが、千佳の兄の雨取麟児。

失踪の時期と修に話していた内容から、麟児は鳩原と関連があると見てほぼ間違いない。

表向きには除名処分

ボーダーの上層部は、この件を受けてすぐさま風間隊に追跡をさせたが、密航者たちを捕らえることは出来なかった。

また、表沙汰になって模倣者が出るリスクを避けるため、箝口令を敷いている。

事実を知るのは上層部の他、鳩原の師匠の東・兄弟子の木崎レイジ・二宮隊と風間隊、そして二宮から話を聞いた修・千佳・遊真だけである。

表向きには、鳩原はただの隊務規定違反でクビになったという扱い。

なお、二宮隊は鳩原の違反行為によって、責任を取ってA級からB級に降格となった。

鳩原未来の現在の行方は？

鳩原未来が、民間人3名とともにネイバーフッドに向かったことは確認されていますが、現在の行方は判明していません。

鳩原の目的は、ネイバーに拐われた弟を探すこと。

同行した3人は協力者とのことですが、取引したという表現もあることから、同じような目的を持っていると考えられます。

ただ、協力者の一人とされる雨取の兄・麟児の目的がわかりません。

もしかすると2人は恋人同士だったということは考えられないでしょうか？

そして、現在の行方ですが、すでに死亡している可能性も考えられます。

ただ、それでは物語として成立しないですよね。

筆者としては、千佳子を含む遠征隊がネイバーフッドに向かった先で再会する可能性が高いのではないかと考えています。

まとめ

• 鳩原未来は、元ボーダー隊員で、二宮隊のスナイパーだった
• 鳩原未来は、人が撃てないという欠点を技術で補填
• 鳩原未来は、ネイバーフット遠征を志願していた
• 鳩原未来は、ボーダーのトリガーを持って、協力者とともに門を越えて向こう側へと消えた

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。