ワールドトリガー｜唐沢克己の過去は裏稼業？馬鹿正直なヒーローについても

唐沢克己は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

ボーダー上層部の一人で、対外的な仕事を任されているビジネスマン。

修を「馬鹿正直なヒーロー」として目をかけており、本部の意向とは違った動きをすることもあります。

この記事では、唐沢克己のプロフィールと役職について解説しています。

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【ワールドトリガー】唐沢克己（からさわかつみ）とは？

唐沢克己は、スポンサーからの出資を募る等、ボーダーの存続に関わる交渉を行う外務・営業部長。

自ら外回りに赴き、足で稼ぐ営業マンです。

さっぱりとした性格で、発言に説得力のある切れ者でもあります。

5月17日は「ねこ座」の33歳、唐沢克己部長の誕生日!!
学生時代のラグビー仲間たちに存分に祝ってもらって欲しいですね！お酒は弱いから、ソフドリで乾杯かな？#ワールドトリガー#唐沢さんお誕生日おめでとう pic.twitter.com/vGly8QSheP

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) May 16, 2019

唐沢克己のプロフィール

• ボーダー本部の外務・営業部長
• 年齢：33歳（独身）
• 誕生日：5月17日生まれ
• 星座：ねこ座
• 身長：177cm
• 血液型：B型
• 好きな物：タバコ、ラグビー、明太子、釜めし

もともとは裏稼業で生計？ラガーマンの過去も

唐沢克己は、5年くらい前まで悪の組織で資金繰りを担当していたという噂がある。

戸籍の操作など不法な案件までやってのけるのは、アンダーグラウンドな所とも繋がりがあるからなせる業なのかもしれない。

また、学生時代にはラグビーをやっていたそうで、今もフットワークが軽く、出先での力仕事も率先しておこなう。

選手当時のポジションは司令塔のスタンドオフ。

冷静沈着に試合展開を見極める才能は、現在も活かされている。

派閥には無頓着

唐沢克己は「城戸派」として働きながらも、ネイバーに対しては条件によっては交渉も可能という「玉狛支部派」寄りの見解を示している。

本部の会議では、組織を背負う城戸の指針を静観し、意見を求められた時にば第三者として言葉を呈する。

あくまでビジネスの一般論として、成し遂げたいことにどう向き合うかというセオリーを展開。

実際に、遊真のブラックトリガーを奪取しようという「城戸派」の働きかけを止めようとはせず、最も効率的な策を提示した。

ワールドトリガー第18話より引用

一方で、隊務規定違反で目をつけられた三雲修について、個人的な興味を示している。

「馬鹿正直なヒーロー」

隊務規定違反を上層部の面々から咎められた修は、次に同じようなことが起きても、目の前の人を助けるためなら違反もいとわないと答えた。

これが、唐沢克己が修を「馬鹿正直なヒーロー」としてその気概を買っている理由である。

ワールドトリガー第10話より引用

直接手を貸したのは、大規模侵攻終結後、説明責任を果たすためにボーダーが記者団を招いた時。

メディア対策室長の根付が記者の一人とグルになって、今回の被害の責任を修になすりつけようと仕向けることを事前に知って、修本人がどう行動するのかを試した。

上層部の意見はそれとして、唐沢は「修に反撃の余地も与えられないのはフェアじゃない」と判断したのである。

修は記者たちに対しても、目の前の人を救うのが最優先事項だと公言。

ネイバーにさらわれた人々に対してどう報いるのか詰問されて、正直に“取り戻しに行く”と答えた。

図らずも機密事項だったネイバーフット遠征を示唆して、これが大きな話題を呼ぶこととなり、結果的に入隊希望者とスポンサーの急増を招いた。

こうした修の向こう見ずな正義感を、唐沢は危ういと思う反面、期待もしている。

民間組織・ボーダーの創設について

ボーダーは城戸の働きかけによって、少数精鋭集団から規模を大幅に拡大し、今では立派な民間組織となりました。

市民に広く認知されるようになったきっかけは、4年半前の「第一次大規模侵攻」です。

ネイバーの存在が明らかとなって、ボーダーの活動の必要性が叫ばれ始めたのとほぼ同時期に現在のボーダー本部が完成。

その後は広報活動の成果もあって、市民の多くに「ネイバーから守ってくれる」というプラスのイメージが定着しました。

主な活動は三門市の安全のためにネイバーを撃退することで、それに関連してトリオン技術の研究や隊員の募集・育成をすすめています。

現在の本部基地には、ネイバーが侵攻してくる門を基地の付近に誘導する装置が組み込まれていて、三門市内に安全区域と警戒区域の線引きが出来ているのはこのおかげ。

政府の支援を受けてはおらず、スポンサーからの出資によって運営が成り立っている状態です。

唐沢克己の役職は？

唐沢克己は、城戸司令からスカウトされて現在の今の役職に就いている。

肩書きは「外務・営業部長」。

主に資金の工面を担当し、スポンサーなどへ直接掛け合っている模様。

ワールドトリガー第10話より引用

唐沢本人の言動からは、ボーダーの組織としての意義を自覚しているというより、自身の能力に一定以上の自信があるように見受けられる。

隊員たちへの報酬やトリガーの製造・研究など、すべてに費用がつきものなので、今のボーダーの運営が成り立っているのは唐沢の功績によるものが大きいといえる。

陽太郎たちの保護にも助力

旧ボーダーはネイバーフットの同盟国であるアリステラの王女と王子の亡命を手助けした。

その2人をボーダーで面倒を見ることになり、唐沢克己は「こちら側の世界」の住人としてそれらしい戸籍を調達。

王女を忍田本部長の親戚の“忍田瑠花”、王子を玉狛支部・支部長の林藤の親戚の“林藤陽太郎”として生活できるようにした。

ワールドトリガー第200話より引用

唐沢には多方面に人脈があるようで、営業の枠を越えてボーダー本部の役に立っている。

まとめ

• 唐沢克己は、城戸からスカウトされて外務・営業部長に就任
• 唐沢克己は、幅広い人脈と交渉の腕、ラグビーで鍛えた精神力が武器
• 唐沢克己は、三雲修をボーダーに必要な人材として期待
• 唐沢克己は、ボーダーの運営を支える影の功労者

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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