ワールドトリガー｜忍田真史はノーマルトリガー最強？忍田派や瑠花についても

忍田真史は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

全体を指揮する姿がカッコいいボーダーの本部長です。

曲者揃いの上層部の中では一番常識的な人物と言えます。

この記事では、忍田真史のプロフィールと忍田瑠花との関係、忍田派について解説しています。

【ワールドトリガー】忍田真史（しのだまさふみ）とは？

忍田真史は、ボーダー本部所属の本部長。

心優しく情に熱い性格で、隊員たちに寄り添う姿勢を見せています。

普段が温和なだけに、戦闘時の猛々しさが際立つという二面性にも注目です。

10月16日は「みかづき座」の33歳、忍田真史本部長の誕生日!!
ボーダー上層部総出でお祝い会！ 城戸司令があまりめでたそうな顔をしてなかったら、それは愛車を真っ二つにされた恨みがまだ消えてないせいかもしれません…。#ワールドトリガー#忍田本部長お誕生日おめでとう pic.twitter.com/MY72km6xjQ

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) October 15, 2019

忍田真史のプロフィール

• ボーダー本部の本部長
• 年齢：33歳
• 誕生日：10月16日生まれ
• 星座：みかづき座
• 身長：181cm
• 血液型：A型
• 好きな物：自己鍛錬、だし巻き玉子、しょうゆラーメン、バイク

旧ボーダー創設期のメンバー

ボーダーが公に活動を始めるようになったのは4年半前。

組織としてはさらに昔からボーダーは始動していた。

忍田真史は、最初期のメンバーの一人で、城戸と空閑有吾の後輩、林藤とは同期にあたる。

過去には、相当なやんちゃっぷりを発揮していたらしい。

やんちゃエピソード

城戸から今も「やんちゃ小僧」と揶揄されるなかなかの天然なエピソードがある。

• 訓練中に誤って城戸の車を真っ二つにし川の上を走れるか試して通報された
• 2階の窓から出て行って、3階の窓から帰還

本部長補佐の沢村響子から想いを寄せられていることに気付いていない様子からも、天然は健在のようである。

忍田派とは

ボーダーは大きく分けて3つの派閥に分類される。

忍田真史は、ネイバーから市民を守ることを最優先する「忍田派」を牽引。

嵐山隊を筆頭に、ボーダー隊員の三分の一が属している。

「忍田派」は一見、他の二つの派閥と比べると保守的な考えのように思われるが、「城戸派」が強行策に打って出る場合には、忍田自身がそれを許さないとして容赦なく牙をむく。

ブラックトリガーを所持する空閑遊真が「玉狛支部派」に加わった際には、遊真の父・有吾への恩義と街の被害を無視する行動をとった「城戸派」に怒り心頭。

ワールドトリガー第31話より引用

その後も城戸・忍田・林藤の三者は別々の考えを持っていて、玉狛第二の掲げる目標についても全く違う見解を示している。

忍田は有吾の息子の遊真を気に掛けていて、入隊直後の遊真に正隊員への昇格を打診。

遊真は周囲を納得させるために正規の順序でA級を目指すとして断ったが、忍田の優しさに感謝の意を表した。

ノーマルトリガー最強と言われる能力は？

忍田真史は、アタッカーとしてボーダー設立前からネイバーと渡り合ってきた。

その経験とたゆまぬ努力で培われた実力は「ノーマルトリガー最強」と謳われている。

ワールドトリガー第31話より引用

太刀川慶の剣の師匠

また、太刀川慶に剣を教えた人物でもある。

忍田と太刀川の間には、ノーマルトリガー使用時の小南桐絵と空閑遊真と同じくらいの戦力差があるそう。

No.1アタッカーの太刀川が、ボーダーのトリガーを手にして1年経たない遊真に例えられてしまうのだから、忍田の熟練度たるや底知れない。

城戸も一目置く統率力

アフトクラトルの大規模侵攻において、全隊員の指揮を執り、的確に戦力を配備した。

各地に散らせた隊員から得た情報をもとに、敵の出方を冷静に見定めている。

最高司令官の城戸は、遊真の処遇に口出ししたのみで、ほかは黙って忍田の判断に任せた。

ポジションはアタッカー

忍田真史は、本部に襲撃してきたブラックトリガー使いのエネドラを倒すために出陣。

旋空弧月の使用と卓越した剣技で、得物が複数あるかのように錯覚するほどの斬撃を繰り出した。

また、エネドラの特殊な攻撃を完全にさばききり、弱点であるトリガー供給器官を全て破壊することに成功。

ワールドトリガー第71話より引用

エネドラのダミー生成の速さを上回る剣速で、あっという間に追い詰めた。

位置情報を得ながらとはいえ、A級の風間隊が苦しめられたエネドラと単独で張り合い、格の違いを見せている。

旧ボーダーと親戚・忍田瑠花についても

ボーダーは、ネイバーに対抗するべく、トリオン技術の解析やトリガーを用いて戦闘する「こちら側の世界」の防衛組織。

現在の組織が出来る前からボーダーという名前で活動しており、便宜上、民間組織としての運営を始める前の集団は「旧ボーダー」と呼ばれています。

その名の通り、こちら側とネイバーフットの境目にあり、2つの世界の橋渡しとなることを目的に掲げていました。

ネイバーである空閑有吾がメンバーにいることや、ネイバーフットの３国と同盟を結んでいることからも、その指針がうかがえます。

本部の設立や隊員の募集をするようになるまでには、様々な経緯がありました。

5年と少し前の戦いで大打撃

5年前に同盟国のアリステラが敵国の襲撃に遭い、アリステラの援軍として旧ボーダーは出征した。

「こちら側の世界」にまで手が及ぶことは防げたものの、被害は甚大。

アリステラは壊滅にまで追い込まれ、旧ボーダーのメンバーは19人中10人が帰らぬ人となった。

最上宗一を含む数人は、ブラックトリガーになっている。

忍田瑠花は親戚？

この時、アリステラ王家は母トリガーを王女と王子に継承させて、旧ボーダーの助けを受けながら「こちら側の世界」へと亡命させた。

ちなみに王女は忍田瑠花、王子は林藤陽太郎である。

その2人をボーダーで面倒を見ることになり、唐沢克己が「こちら側の世界」の住人としてそれらしい戸籍を調達。

王女を忍田本部長の親戚の“忍田瑠花”、王子を玉狛支部・支部長の林藤の親戚の“林藤陽太郎”として生活できるようにした。

ワールドトリガー第200話より引用

ストッパー的役割

忍田真史は、ネイバーに対して荒々しく接しがちな城戸派の面々をたびたび制している。

アフトクラトルの捕虜のヒュースにも誠意を持って対応。

ワールドトリガー第104話より引用

取り込もうとする思惟はまったくなく、あくまでも味方に裏切られてしまったヒュースの身を案じていた。

まとめ

• 忍田真史は、ボーダー本部の本部長で、軍事指揮官
• 忍田真史は、旧ボーダーのメンバーで、空閑有吾を慕っていた
• 忍田真史は、No.1アタッカーの太刀川の師匠で、ノーマルトリガー最強の男
• 忍田真史は、城戸の強行を良しとせず、ネイバーの脅威から人々を守ることを優先する

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。