ワールドトリガー｜加古望のポジションは？なぜファントムばばあなのか？

加古望は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

ボーダー本部所属A級6位加古隊隊長。

A級では唯一の女性だけの部隊。

A級部隊の得点を活かした、「改造トリガー」や「試作トリガー」を多数所持している。

この記事では、加古望のプロフィールとポジション、なぜファントムばばあなのかについて解説します。

【ワールドトリガー】加古望（かこのぞみ）とは？

ボーダー女性隊員の中でも、長身でストレートなロングヘアーと口元のほくろはが特徴的なクールビュティー。

話し方や仕草に品があり、育ちの良さや知的さを感じるが家系はセレブでもなく一般家庭。

性格は実にマイペースで自由奔放。

旧東隊に所属しており、三輪秀次、二宮匡貴とは同隊だった。

二宮とは、同隊であったからこその仲の良さ＜掛け合い＞を見せる場面も。

また黒トリガーの適合者でもある。

12月25日は「かぎ座」の20歳、加古望隊員の誕生日!!
女子4人でわいわい誕生会兼クリスマスパーティー！主賓はおとなしくただ祝われていれば良いのです。決して主賓自ら厨房に立つような真似はおやめください。隊員の命を大切に。#ワールドトリガー#加古さんお誕生日おめでとう pic.twitter.com/vZ2Np7KHgE

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) December 24, 2019

加古望のプロフィール

• ボーダー本部所属のA級隊員
• 年齢：20歳
• 誕生日：12月25日生まれ
• 星座：かぎ座
• 身長：173cm
• 血液型： B型
• 好きなもの： ドライブ、りんご、チャーハン作り、才能のある人間

犠牲者多数と呼び声高い「炒飯」

6歳から続けている趣味の炒飯作りが同年代に多数の犠牲者を出している。

その歴史を振り返ると絶対に口にしたくない炒飯が並ぶ。

• 「チョコミント炒飯」：犠牲者は堤大地
• 「いくらカスタード炒飯」：犠牲者は太刀川慶
• 「蜂蜜ししゃも炒飯」：犠牲者は、再び堤大地

心優しき堤大地は加古望の炒飯に殺されがちかもしれない。

「堤大地は二度死ぬ」という名言まで記されている。

ちなみにB級ランク戦ROUND4では、風間蒼也と嵐山隊のオペレーター綾辻遥に1日遅れのバレンタインデーチョコをあげているが特に何事もなく風間蒼也はチョコを食べていた。

ワールドトリガー第110話より引用

少なくとも2人は犠牲者にならず済んだようだ。（そもそも手作りではないかもしれないw）

加古隊メンバーは頭文字(イニシャル)「K」

加古隊といえば頭文字が「K」のメンバーで構成されている。

加古望の好きなものに才能のある人間とあるが、実際に「だから「K」で才能ある子見つけると声をかけずにはいられないのよね。」と話している。

ワールドトリガー第123話より引用

B級ランク戦ROUND4の解説後には、空閑遊真に「…結論からで悪いんだけど、あなたうちの部隊（チーム）に入らない？」と勧誘をしている。

サクッと断られるも、粘りに粘って交渉する加古望。

「うちも今期は遠征部隊を狙うつもりなの、うちに入れば話が早い思わない」

「うちに入れば…トリガーを自分好みにカスタムできるわ…」

などと、本気ではないにしてもまんざらでもないリアルな加古の様子が見れる。

こういったやりとりも楽しんでる加古望はなんだか自由奔放でどこか可愛らしい一面が見える。

ファントムばばあ

第123話で、加古が遊真とじゃれ合ってる時に現れた影浦が、こうつぶやきました。

「ファントムばばあ」

ワールドトリガー第123話より引用

この言葉は、スルーされたので、結局詳細は不明ですが、一体どういう意味なのでしょうか？

合成弾の使い手？

合成弾のネーミングには、下記のようにカクテルの名前が使われています。

• ギムレット（アステロイド×アステロイド）：ウオッカ ×ライムジュース×シュガーシロップ
• ホーネット（ハウンド×ハウンド）：スロージン×ペパーミントシュナップス×コーラ
• トマホーク（バイパー×メテオラ）：テキーラ×オレンジリキュール×パイナップルジュース×グランベリージュース
• コブラ（アステロイド×バイパー）：ダークラム ×アイスティー×レモンジュース×シュガーシロップ
• サラマンダー（バイパー×メテオラ）：ペルツォフカ×チェリーブランデー×レモンジュース

そして、ファントムというネーミングのカクテルも存在するんです。

材料は、リコール43×アブソルートウオッカ×ミルク。

加古のトリガーは下記です。

• メイン：スコーピオン、タイマー（試作）、シールド、バッグワーム
• サブ：ハウンド（改）アステロイド、シールド、テレポーター（試作）

以上のことから、試作のタイマーにハウンドかアステロイドの組み合わせの合成弾を使うのではないかと考えます。

タイマーというネーミングからは、設定した時間にハウンドまたは、アステロイドがシュートされるといったことかもしれません。

モンスター

ファントムは、西欧における、亡霊・幽霊のこと。

またはそれを元にしたアンデッドモンスターという意味。

つまり、女性ながらにモンスター級の実力の持ち主である。

または、単純にお化けのように怖い存在という意味かもしれません。

加古望のポジションやトリガーセットについても

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

加古望のポジションとトリガーセットについて解説します。

加古望のポジション

ポジションは射手。

華麗に優美に戦地を舞う美しき感覚派シューター。

射手ありながら、スコーピオンも使う感覚派。

トリオンや攻撃に合わせて、機動力や技術力も高くさすがA級部隊をひきいる隊長といったところだ。

さらに面白いのは、特殊戦術の能力が高く、試作トリガーが豊富な点においては、今後の加古隊の戦闘が気になるところだ。

加古望のトリガーセット

メインに、スコーピオン、タイマー（試作）、シールド、バッグワーム。

サブにハウンド（改）アステロイド、シールド、テレポーター（試作）装備している。

ガロプラ戦では、通常の立方体キューブとは違い大きさが異なる玉状のものになっている。

ワールドトリガー第127話より引用

個人用にカスタマイズされたもので、分割方法も通常とは異なるようです。

その辺りの独特のデザインも加古望らしさが出ている。

加古隊とは？

女子だけで構成された蝶のごとく戦場を舞うA級部隊。

その華麗な戦い方は、戦場に華やかな風を吹き込む。

A級部隊の特権でもある「トリガー改造」を存分に活用し、加古望、黒江双葉どちらも試作トリガーをそれぞれ２つずつ装備していたり、独自の試作や戦略を日々練り続けている。

加古隊のメンバーとポジション

• 加古望（20）：シューター
• 黒江双葉（13）：アタッカー
• 喜多川真衣（16）：トラッパー
• 小早川杏（16）：オペレーター

加古隊のフォーメーション

攻撃手と射手と特殊工作オペレーターの4人編成。

狙撃手がいない分、遠距離は不得手な印象。

しかし特殊工作兵やオペレーターの存在と特殊戦術にも長けている加古望を加味すると、敵を分析しつつ、戦略的に攻撃を展開するのではないか。

黒江双葉の機動力や攻撃力、そこをサポート援護するようにサポートしつつも、罠やトラップ、特殊工作を活かして、形勢逆転など盤面をひっくり返すような展開もあるのではないか。

特に気になるのは、まだ公開されていない試作トリガーたちと特殊工作の喜多川真衣だ。

遠距離のサポートがない分トラップや罠、試作トリガーが追う役目は大きいはず。

旧東隊で鍛えられて、戦術観や敵の戦術を見抜く審美眼がの真価が今後みれることに期待です！

まとめ

• 加古望は、射手ありながらスコーピオンを扱う感覚派射手
• 加古望は、トリオンや攻撃力はもちろん特殊工作にも優れた指揮官
• 加古望は、才能ある「K」をみると声をかけずにはいられない
• 加古望が6歳から作り続ける炒飯で、堤大地が二度死んでいる
• 加古望は、ファントムばばあの異名を持つ

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。