ワールドトリガー｜黒江双葉の韋駄天とは？木虎藍に冷たい理由についても

黒江双葉は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

ボーダー本部所属A級加古隊の攻撃手。

中学校一年生というボーダー最年少の隊員。

鋭い目つきとツーサイドアップが特徴的な天才アタッカー。

この記事では、黒江双葉のプロフィールとポジション、「電光石火の韋駄天」について解説します。

【ワールドトリガー】黒江双葉とは？

最年少ながらA級隊員に所属している天才隊員。

入隊当時、ネイバー戦闘訓練を11秒でクリア。

その卓越した戦闘センスを見せつけ周囲を驚かせた。

小学校までは、一つ上の緑川駿と同じ山奥の分校通っていた。

魚を取ったり、キノコをとったりしていた。

山育ちは身体能力として有利なのか、二人の機動力はボーダー中でもトップ５に位置している。

11月30日は「くじら座」の13歳、黒江双葉隊員の誕生日!!
今日は加古隊員をはじめとする、ボーダーのお姉さんたちに女子力満点なお祝いパーティーをしてもらいましょう!!木虎隊員からのお祝いも優しく受け取ってあげてね…。#ワールドトリガー#黒江隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/EbBvrwvrda

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) November 29, 2019

黒江双葉のプロフィール

• ボーダー本部所属のA級隊員
• 年齢：13歳
• 誕生日：11月30日生まれ
• 星座：くじら座
• 身長：142cm
• 血液型： B型
• 好きなもの：白玉あんみつ、みかん、ランク戦で勝つこと

高速斬撃の韋駄天

緑川駿や空閑遊真のように小柄で機動力の高い黒江双葉。

韋駄天は、普通のトリオン体では考えられないスピードが出ている。

あまりの速さに自信でも意識が追いつかないくらいの速度だ。

ワールドトリガー第129話より引用

弱点としては、簡単に進路を変えれないために見切られたり、タイミングよく合わせられると容易にカウンターを浴びてしまう。

ガロプラ戦ではヨミにその得意戦法を見破られ、さらにツッコミ撃破されるところを木虎にフォローされている。

木虎に冷たい理由

黒江双葉は、なぜか木虎にだけ冷たかったり、無視したりするシーンが描かれています。

嵐山隊とすれ違った際には、自分から嵐山隊・時枝に挨拶しておきながら、木虎はスルー。

木虎は「お疲れ様、双葉ちゃん」と好意的に挨拶しているのに、「…どうも。失礼します。」と素っ気ない態度。

ワールドトリガー第92話より引用

この場面では、年下に冷たくされるとダメージを食らう木虎の心情が深堀されています。

またガロプラ戦ではそんな二人がタッグを組むシーンがあります。

双葉を援護しようと駆けつける木虎に対し「足引っ張らないでください」とツレナイ対応。

それでも、木虎は「大丈夫よ、ちゃんとカバーするわ」と大人の対応を見せ、見事なA級のコンビネーションで人型トリオン兵を瞬撃！

しかし、２体目のレギーが韋駄天を見切り、双葉は負傷。

それでもなお韋駄天で突っ込もうとする双葉に「私たちの役目を果たすの。双葉ちゃんの力が必要よ。」と冷静に諭す木虎。

不服そうではあるものの納得する双葉の姿に、二人の関係と精神的な成長がうかがえる。

２人は、同じオールラウンダーであり、同じくA級部隊。

双葉は、ボーダーの顔として広報活動している木虎をライバル視していると思われる。

またイニシャル「K」の木虎は、加古隊に誘われている可能性もある。

尊敬する加古望の誘いを木虎が断っていたとしたら、双葉が敵意を持ってもおかしくないのではないか。

さらにいうと、木虎と香取という2人のオールラウンダー「K」は、ともに烏丸に好意を寄せている。

実は、黒江双葉も烏丸に好意を寄せるオールラウンダー「K」ではないか？という勝手な推測も付け加えておく。

黒江双葉のポジションやトリガーセットについても

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

黒江双葉のポジションとトリガーセットについて解説します。

黒江双葉のポジション

ポジションは攻撃手。

ボーダートップクラス機動力と高い攻撃力に加え韋駄天をはじめとした、試作トリガーや特殊工作を合わせて戦う。

また孤月を背中に背負ったスタイルがくノ一ようであり、「羽化する忍者ガール」と名付けられている。

黒江双葉のトリガーセット

メインに、孤月、魔光（試作）、シールド、旋空。

サブに韋駄天（試作）、シールド、バッグワームを装備。

グラスホッパーがないのは意外だが、まだまだ期待のルーキー！

今後の成長によってトリオン量や技術が増すなら、さらなるトリガーや戦術にも幅が出るかもしれない。

加古隊とは？

女子だけで構成された蝶のごとく戦場を舞うA級部隊。

その華麗な戦い方は、戦場に華やかな風を吹き込む。

A級部隊の特権でもある「トリガー改造」を存分に活用し、加古望、黒江双葉どちらも試作トリガーをそれぞれ２つずつ装備していたり、独自の試作や戦略を日々練り続けている。

ワールドトリガー第129話より引用

加古隊のメンバーとポジション

• 加古望（20）：シューター
• 黒江双葉（13）：アタッカー
• 喜多川真衣（16）：トラッパー
• 小早川杏（16）：オペレーター

加古隊のフォーメーション

攻撃手と射手と特殊工作オペレーターの4人編成。

狙撃手がいない分、遠距離は不得手な印象。

しかし特殊工作兵やオペレーターの存在と特殊戦術にも長けている加古望を加味すると、敵を分析しつつ、戦略的に攻撃を展開するのではないか。

黒江双葉の機動力や攻撃力、そこをサポート援護するようにサポートしつつも、罠やトラップ、特殊工作を活かして、形勢逆転など盤面をひっくり返すような展開もあるのではないか。

特に気になるのは、まだ公開されていない試作トリガーたちと特殊工作の喜多川真衣だ。

遠距離のサポートがない分トラップや罠、試作トリガーが追う役目は大きいはず。

旧東隊で鍛えられて、戦術観や敵の戦術を見抜く審美眼がの真価が今後みれることに期待です！

加古望だけでなく、黒江双葉の特殊戦術も他のボーダー隊員に比べやや高め。

加古隊が遠距離攻撃なしでA級に君臨できる理由のひとつでもあり、強みでもあることが読み取れるのではないか。

まだ奇襲や特殊戦術では外せない攻撃手のバッグワームもまたその戦術を示唆している。

まとめ

• 黒江双葉は、ボーダー最年少であり、A級隊所属の天才隊員
• 黒江双葉は、試作トリガー韋駄天の使い手
• 黒江双葉の機動力はボーダーナンバー４の実力
• 黒江双葉は、なぜか木虎藍に冷たい

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。