ワールドトリガー｜水上敏志は暴走キャラ？うそつきブロッコリーについても

水上敏志（みずかみさとし）は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

ボーダー本部所属B級4位の生駒隊所属。

数少ない５人編成のチームで、南沢以外はみんな関西方面からのスカウトで、部隊内では常に関西弁が飛び交っている生駒隊。

水上敏志は、そんな個性豊かなチームのまとめ役でもある。

この記事では、水上敏志のプロフィールとポジション、『うそつきブロッコリー』『暴走ブロッコリー』について解説します。

【ワールドトリガー】水上敏志(みずかみさとし)とは？

ボリュームのあるもっさりブロッコリーヘアーのゆるい司令塔。

隊長の生駒が策を練るタイプではないことからチームのまとめ役や相談役をつとめている。

中学の途中まで、真剣にプロ棋士を目指しており、ボーダー内では将棋最強であろう。

趣味は落語で古典を20〜30編暗記している。

普通校組だが実はめちゃくちゃ頭がいい。

12月5日は「くじら座」の18歳、水上敏志隊員の誕生日!!
ボーダーの緑黄色野菜担当こと水上隊員！誕生日である今日は、ボーダー内の頭脳派を集めて将棋大会を開催だ！優勝者にはイコさんからブロッコリーが贈呈されます！#ワールドトリガー#水上隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/VLtgJXyIWF

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) December 4, 2019

水上敏志のプロフィール

• ボーダー本部所属のB級隊員
• 年齢：18歳
• 誕生日：12月5日生まれ
• 星座：くじら座
• 身長：178cm
• 血液型：B型
• 好きなもの：落語、将棋、うどん、春巻き

うそつきブロッコリー

一見剽軽者に見えるがクールに、かつ的確に突っ込んだり、状況把握や次の手を助言する水上敏志。

だが、攻撃時にサラッと嘘をつきながら攻撃を仕掛けてくる。

澄ました顔でエグいことしてくるクールブロッコリーなのである。

王子隊との対戦では、そんなうそつき攻撃も見抜かれてしまったが、好機を作るなど生駒隊の策士として曲者感がにじみ出ている。


空閑遊真とのマッチアップでは、見事にうそつき攻撃《アステロイドと見せかけてメテオラ》が決まり、生駒旋空からの隠岐の狙撃という、関西トリオの見事な連携が見れる。

ワールドトリガー第155話より引用

ちなみに声に出したのと違う弾を撃つのは地味に高等技術で、水上以外に使える人間は少ない。

暴走ブロッコリー（twitterトレンド入り）

水上の暴走っぷりが見られたのが、ファイル系をチェックした際、遠征選抜試験の戦闘シュミ演習の日程を削除した場面。

他チームが全員でシュミ演習の対応策を講じる中、メンバーにシュミ演習があることすらシェアしなかったのである。

そして、驚いたことに諏訪チームとのシュミ演習に水上は単独でのぞむのでした。

ワールドトリガー第215話より引用

この対応は、果たして吉と出るのか凶と出るのか？

元プロ棋士志望で、ボーダーにおいて将棋最強というスキルが活きるのかもしれないが、上層部の評価はどうなのだろう？

ちなみにこの事件は、twitterのトレンド入りするほど話題になった。

まだ水上くんトレンドにいるの。
ただオススメにいるだけ🤭#ワールドトリガー pic.twitter.com/cdaIJmNiWD

— Lemo (@natume_yujincho) November 4, 2021

ポジションやトリガーセットについても

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

水上敏志のポジションとトリガーセットについて解説します。

水上敏志のポジション

ポジションは射手。

アタッカーの生駒と一緒に動き、サポートしつつ生駒隊の司令塔を担っている。

趣味は将棋とあるように、思考したり、好機を演出したりと機転のよさがうかがえる。

また常に生駒のフォローやツッコミをするなど、関西トリオのバランスを図るなど生駒隊にはなくてはならない存在だ。

水上敏志のトリガーセット

メインは、アステロイド、メテオラ、シールド。

サブに、アステロイド、ハウンド、シールド、バッグワーム。

射手の特徴として、銃手に比べて細かいギミックや設定を生かした複雑な攻撃や仕掛けることができる。

ゆえに、やや策交じりの攻撃が可能となる。

火力がガリガリ押しながら策を講じるものもいれば、ギミックに策を合わせたものもいる。

水上敏志のスタイルを見るに、火力よりは射手ならではの策交じりの攻撃＝ギミック×策を得意としてる。

生駒隊とは？

数少ない５人編成のチーム。

やはりどの場面もキーになるのは「生駒旋空」。

そしてそれを生かすように、生駒隊の司令塔水上が好機を演出。

そこに重なるように関西トリオを中心に、アタッカー、スナイパーと多角的な攻撃が展開できるのが生駒隊のアドバンテージ。

また生駒隊の性質なのか、策や戦術を決めて挑むチームではないが、その場その場での対応に、水上敏志が生駒達人をサポートするように切り開いてく形は生駒隊ならではだ。

手札に余裕があるせいか戦場でもマイペースなのが特長的。

また関西勢が多いせいか、ランク戦の中でもひときわゆるく、抜けた発言もあり、緊張感を感じにくいところもるあるが、それも生駒隊の魅力のひとつだ。

ワールドトリガー第151話より引用

生駒隊のメンバーとポジション

• 生駒達人（19）：アタッカー
• 水上敏志（18）：シューター
• 隠岐孝二（17）：スナイパー
• 南沢海（16）：アタッカー
• 細井真織（17）：オペレーション

生駒隊のフォーメーション

生駒と水上の年長コンビを司令塔に、戦況をじわじわ斬り開いていく。

その二人指示に合わせて南沢、隠岐が攻撃参加していく。

バランスも悪くなく、手札も多いために戦況に合わせた動きや柔軟性が見られる。

また隠岐については、スナイパーでありながらグラスホッパーを装備した起動型狙撃手であり、生駒旋空といい、水上敏志のうそつき攻撃といい一癖二癖もあるチームだ。

関西トリオの連携は非常に良く、その初手は基本的に司令塔の水上敏志が作ってるように見える。

今後、南沢もより鋭く絡んでくれば生駒隊は、全員が曲者という厄介チームになりそうだ。

まとめ

• 水上敏志は、生駒隊の司令塔
• 水上敏志は、戦闘時でも通常時でも生駒隊のバランサー
• 水上敏志は、澄ました顔でうそつき攻撃を仕掛けるうそつきブロッコリー
• 水上敏志は、驚きの行動でトレンド入り

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。