ワールドトリガー三雲修のスパイダー(ワイヤー)とは？トリガー構成についても

三雲修は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の主要登場人物。

真面目な性格で、お人好しの本編主人公。

眼鏡と冷や汗がトレードマークです。

この記事では、三雲修のプロフィールとポジションやトリガーセットについて解説しています。

【ワールドトリガー】三雲修（みくもおさむ）とは？

三雲修は、遊真と千佳を束ねる三雲隊の隊長。

自分が弱いことを理解しているがゆえに、するべきことから絶対に逃げたくないという信念を持つ。

5月25日は三雲修隊員の誕生日です！
三雲・空閑・雨取・ヒュース・宇佐美の5名チーム「玉狛第2」のシューターにして隊長。己の弱さに目を背けず向き合い、人のために最大の行動力を発揮できるその背中には、彼自身も気づかぬ大勢の信頼が預けられています！#ワールドトリガー#修お誕生日おめでとう pic.twitter.com/UmIkpnN1lc

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) May 24, 2021

三雲修のプロフィール

• 玉狛支部所属のB級隊員
• 5歳の中学3年生
• 誕生日：5月25日生まれ
• 身長：168cm
• 血液型：A型
• 好きなもの：親の手料理、橋
• 口癖：「ぼくがそうするべきだと思っているからだ」
• 雨取千佳とは幼なじみ

空閑遊真との出会い

修が通っている三門市の中学校に、空閑遊真が転校してきたことがきっかけ。

真面目な生活態度から教師に遊真の世話係を任される。

ワールドトリガー第1話より引用

下校途中に同じクラスの不良たちに絡まれ、連れ込まれた先でネイバーが出現。

ネイバーに襲われた不良を助けるためにトリガーを起動して応戦する修に、助太刀をする形で遊真がブラックトリガーを発動。

本人の口からネイバーであることを打ち明けられた。

ボーダー隊員としてどう接していいのか分からずにいたが、遊真の言動に悪意が感じられないため、日本での常識を教えてほしいという頼みを受けることにした。

遊真からは、誰彼構わず放っておけない質を「面倒見の鬼」とまで言われている。

ボーダー入隊の理由

幼なじみの雨取千佳が、ネイバーによって苦しめられているのを近くで見てきた。

千佳の兄で修の家庭教師でもあった雨取麟児は、ネイバーを調べに行くと言ったきり帰って来なかった。

麟児が残したメッセージには千佳のことを任せたとあり、千佳が自分を責めて悲しみに暮れているのを見てボーダー入隊を決意した。

B級隊員へ昇格

トリオン量が少なく身体能力も低いため、戦闘要員としてはかなり不利であり、一度ボーダー入隊試験に落ちている。

Ｃ級隊員の時は弱さを自覚していながらも、人助けのために身体を投げうつという無謀な行動が多かった。

玉狛支部での仮想訓練で、敵に反撃するために必要な思考と判断力を鍛える。

結果、修のB級昇格の要因で遊真の功績だったモールモッド撃退を、アフトクラトル襲来において一人でやってのけた。

馬鹿正直なヒーロー

アフトラクトル防衛戦のボーダー記者会見では、敵に情報が漏れた可能性があるとして、訓練生時の市民の前でのトリガー起動を持ち出され、やり玉に挙げられてしまった。

戦で多くの犠牲者を出したことに責任を感じるも、遊真に発破をかけられて記者会見に乱入する。

いかなる場合でも目の前の人を救わない理由にはならないと公に発言し、人命救助を優先する姿勢を崩さなかった。

ワールドトリガー第85話より引用

ボーダー本部の外務・営業部長の唐沢からは「馬鹿正直なヒーロー」として、その心意気を買われている。

三雲修の進化

B級ランク戦では、地形を生かして相手の陣形を崩し、絶対的エースの遊真の攻撃をたてて、チームのブレーンとして健闘する。

第３戦の実況をしていた太刀川に「曲者」と言わしめた。

しかし、遊真の攻撃力に頼りきりの戦法に限界を感じ、自分自身の戦い方に変化を求めて烏丸に相談。

対戦訓練を経た第４戦、弾の当て方を掴んで敵に一矢報いようとするも、開始早々撃たれてしまう。

風間からチームを勝たせたいなら“隊長”として具体的な策を講じる必要があると示唆された。

対戦までの時間や自身の能力を考え、実現可能なスパイダーを木虎から教わる。

スパイダーによって張られたワイヤーは敵へ罠になる他、味方の盾にもなり、トリオンの消費量も少ないため、修の戦法に適していた。

ワイヤー地帯を作ることで、敵が攻めにくくなるのと同時に遊真の機動力の底上げが可能になった。

ワールドトリガー第138話より引用

自分のトリオンをチームのためにフル活用するスタイルを確立し、第6戦では厄介な人物としてマークされている。

ヒュースのチーム加入に際して積極的に本部にかけあい、トラブルの対処についても自ら頭を下げに行くなど“隊長”としての自覚と責任を持った行動をとるようになった。

対戦が増えるにつれ、修の思考までも相手の予測の対象となる。

第8戦では最大の欠点である自身のトリオン量の少なさを逆手に取るなど、相手の予測を超える洞察力と独特な戦術を組み立てるセンスを見せた。

迅からは、弱さの自覚とそれでも思考を止めない愚直さが長所だと言われている。

一方で、千佳の直接的な攻撃についてはまだ指示できずにいる。

三雲修のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

三雲修のポジションとトリガーセットについて解説します。

三雲修のポジションは？

C級隊員時はレイガストを使用したアタッカーだった。

B級昇格・玉狛支部転属後はシューターとして烏丸に師事を乞う。

三雲修のトリガーセットは？

レイガストのシールドモードで防御しながら、アステロイドをサブトリガーとして装備し攻撃する。

修の銃撃はヒョロヒョロ弾と言われるほど威力に欠ける。

サブトリガーにスラスターも装填済みで、戦局によっては攻撃的にレイガストを使用することもある。

敵の攻撃を「凌ぐ」ことが修の戦い方であり、サブトリガーのシールドとバッグワームは必須といえる。

スパイダーによるワイヤー戦術

木虎からレクチャーを受けたスパイダーの習得後は、ワイヤーによって優位な領域を構築し、ベイルアウト直前までワイヤーを駆使して仲間を援護する戦法をとれるようになった。

ワイヤーの色も数種類作り出すことが可能。

B級ランク戦の最終戦では、アステロイドの代わりにハウンドを装備。

もともとのトリオン量の少なさから、アステロイドと追尾無しのハウンドが分かりにくく、ハウンドの軌道を隠し玉として勝利を収めている。

遠征選抜試験

遠征選抜試験には、遠征を希望していない隊員も招集された。

今後のボーダーの主力となるB級中位以上の隊員の適性と能力を図ることが目的である。

また、次回遠征は大幅に乗組員を増員するため、参加資格のない部隊からも個人で選抜される可能性があるためという理由もある。

チームの隊員を『シャッフル』して実施する。

第1試験：閉鎖環境試験（1週間）

長期遠征時の遠征艇内での環境を想定。

設備の操作を覚えつつ、長期遠征への適性審査を兼ねる。

第2試験（戦闘試験）

遠征先での戦闘を想定した最長36時間の長時間戦闘試験。

トリオンが低い人間は不利。

三雲は諏訪7番隊

三雲修は、第2プールの最後から2番目に諏訪に指名された。

ちなみに最後まで売れ残ったのは、別役太一。

諏訪7番隊のメンバーは下記の通り。

• 諏訪洸太郎（諏訪隊隊長・ガンナー）
• 宇井真登華（柿崎隊・オペレーター）
• 隠岐孝二（生駒隊・スナイパー）
• 三雲修（玉狛第2隊長・シューター）
• 香取葉子（香取隊隊長・オールラウンダー）

まとめ

• 三雲修は、玉狛支部所属のB級隊員で三雲隊の隊長
• 三雲修は、そうするべきだと思ったことからは決して逃げない性格
• 三雲修は、千佳をネイバーから守りたいがためにボーダーに入隊
• 三雲修は、能力は戦闘には不向きだが、独特な戦術でチームを支える

ワールドトリガーは、現在25巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。