ワールドトリガー｜トリオン兵の種類(名称)は？役割と特徴(能力)についても

トリオン兵とは、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」に登場する敵役のこと。

門からこちら側の世界に侵略してくる謎の怪物です。

この記事では、トリオン兵の種類やその能力について解説しています。

【ワールドトリガー】トリオン兵とは

トリオン技術が発達しているネイバーフットでは、そのテクノロジーを利用した人工兵器も製造。

言語能力や意思を持った人型ネイバーと区別して、トリオン兵と呼ばれています。

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— ワールドトリガーまとめ (@worldtrigger2ch) November 1, 2021

軍事運用

ネイバーが他国に侵攻する目的は、トリオンの回収である場合がほとんどである。

代わりの利くトリオン兵の導入は、遠征の任務を効率化し、リスクを下げる働きがある。

そのため、トリオン兵にはあらかじめトリオンを有する人間を捕らえるよう、動きをプログラムされていることが多い。

国によって使用に特色も

傭兵としてネイバーフット諸国を渡り歩いた経験のある空閑遊真やレプリカによれば、扱うトリオン兵の種類は国によって違いがあるという。

国の情勢によって、トリオン兵の開発に力を入れるかどうかも異なるからだと推測される。

アフトクラトルのトリオン兵が、種類と能力に抜きんでているのには、軍事国家らしいと言える。

トリオン兵の種類(名称)と役割(能力)

種類によって大きさや備わった能力も異なり、用途別に分類されている。

バムスター

ワールドトリガー第5話より引用

超大型の「捕獲用」トリオン兵。

装甲は硬いが、攻撃力はそこまで高くない。

4年半前に三門市を襲ったネイバーによる侵略にも用いられていた。

腹部にトリオン兵を格納できる。

ボーダー本部では、対ネイバー戦闘訓練の「初心者レベル」の相手として、少し小さめのバムスターが採用されており、撃破の目安はC級隊員でも数分となっている。

モールモッド

ワールドトリガー第5話より引用

「戦闘用」トリオン兵。

自動車と同じくらいの大きさの胴体に、細く長い尾と、四本足を持つ。

足についた鋭い爪で、素速く斬りかかってくるのが特徴。

宇佐美栞は、モールモッドを仮想戦闘用に独自にプログラムしたものを「やしゃまるシリーズ」と呼んでいる。

イルガー

ワールドトリガー第13話より引用

「爆撃用」の大型トリオン兵。

魚のようなヒレがついていて、悠々と空を浮遊する。

鱗の隙間から爆弾を投下し、市街地に大きな被害をもたらす。

装甲が厚く弾丸は通用しない。

かといって上に乗ると、背中から無数の触覚を出して、先端につけた時限式の爆弾で爆撃してくる。

致命的なダメージを受けると、自爆モードに突入し、背中からコブのようなものを隆起。

付近で最も人口の多い場所を狙って急降下し、自爆に全トリオンを使い果たす。

その間、いかなる衝撃をくらっても止まらない。

ネイバーフットでも使用する国は限られ、現在接近する国の中では、アフトクラトルかキオンが該当するという。

ラッド

ワールドトリガー第11話より引用

「隠密偵察用」トリオン兵。

小型で攻撃力を持たない。

ゲート発生の誘導装置を備えたり、位置情報の発信をしたりと、大量の起用によって役割を果たす。

大型のトリオン兵に収容されて、現地に派遣されることが多い。

バンダー

ワールドトリガー第13話より引用

「捕獲・砲撃用」トリオン兵。

バムスターがスリムになったような形体をしている。

個々の戦闘力は高くなく、Ｂ級昇格直後の修でも撃退可能である。

咆哮による攻撃ができるので、集団で集中砲火させるのが賢い使い方といえる。

ラービット

ワールドトリガー第58話より引用

「トリガー使い捕獲用」トリオン兵。

アフトクラトルで開発された新型で、3mほどの大きさで二足歩行が特徴。

早い動きや高い跳躍力があり、腕と頭の装甲が頑丈な、格闘型。

戦闘力は、ボーダーのＡ級隊員であっても単独では対抗するのが難しいほど。

単調な攻撃ではなく、攻撃に対して予測した動きも見せる。

トリオン使いを捕獲すると、キューブ化して腹部に収納する。

プレーン体の他に、アフトクラトルの人型ネイバーの能力を付与されたモッド体が存在する。

ランバネイン、エネドラ、ヒュースの3種類がすでに開発されているが、能力の全てを使いこなせるわけではないらしい。

ワールドトリガー第59話より引用

バド

ワールドトリガー第51話より引用

「偵察用」トリオン兵。

小型で、環状の羽を広げて飛行する。

カメラが搭載されていて、大量に拡散させることで、戦況の把握が可能。

ドグ

ワールドトリガー第128話より引用

「偵察・集団戦闘用」トリオン兵。

四足歩行の犬のような形をしている。

一匹ではそれほど強くないが、ドグの群れとの戦闘は少々厄介になる。

使える能力ごとに見た目が少しづつ異なり、それぞれ名前がついている。

• ドグ・タキア：レーダーで見えない「偵察モード」が使える
• ドグ・マンヴェールド：シールドの生成、ビーム攻撃が可能
• ドグ・バトリーレ：頭部に尖った角を持つ突撃型

ロドクルーンが量産している模様。

アイドラ

ワールドトリガー第126話より引用

「集団戦闘用」トリオン兵。

人より一回り大きいサイズと、二足歩行が特徴。

数体ずつ隊をなして、連携攻撃や防御をする。

マニュアルモードで、操作することも可能。

ロドクルーンが量産している模様。

まとめ

• トリオン兵は、ネイバーが人工的に作った兵器
• トリオン兵は、ネイバーフットの国々の中でも使用する種類に違いがある
• トリオン兵は、大きな建物くらいある大型のものから、小さいなものまで、大きさは様々
• トリオン兵は、能力も種類によって異なり、用途別に分類されている

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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