ワールドトリガー｜染井華が手袋をする理由は？幼馴染や従兄弟についても

染井華は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

ショートカットとメガネが特徴の女子隊員です。

寡黙で前に出ない性格ながら、遠征選抜試験では存在感を放っています。

この記事では、染井華のプロフィールと上層部を唸らせた発言について解説しています。

【ワールドトリガー】染井華（そめいはな）とは？

染井華は、本部所属のB級部隊で香取隊のオペレーター。

紫色のフレーム付きメガネを着用しています。

7月18日はもう一人！「つるぎ座」の16歳、染井華隊員の誕生日!!
いつもはクールな華さんですが、今日は大事な、そして大好きな「友達」にたくさんお祝いされて笑顔を見せていて欲しいですね!!#ワールドトリガー#華さんお誕生日おめでとう pic.twitter.com/fnsxBDfMmq

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) July 17, 2019

染井華のプロフィール

• 本部所属のB級隊員
• 16歳の高校生
• 誕生日：7月18日生まれ
• 星座：つるぎ座
• 身長：155cm
• 血液型：AB型
• 好きな物：課題に取り組むこと、ココア、友達
• 常に手袋を着用している
• 嵐山のファン

香取葉子と幼馴染

染井華は、香取葉子とは幼馴染の間柄。

家が隣同士の同い年ということで、華が勉強の息抜きに香取家を訪れるなど、親交があった。

当時は華がロングヘアーで葉子がショートヘアと、2人とも髪型が違う。

2人の会話は淡々としたもので、華は勉強・葉子はゲームと、性格も過ごし方も真逆だが、心を開いている様子が見える。

ところが、教育熱心だった華の父親が、塾の成績を理由に香取家へ遊びに行くことを禁止。

染井華は、両親の意向どおり、以降は自室にこもることとなった。

これに納得できなかった葉子は父と兄の協力のもと、自宅で華の部屋に一番近い部屋の壁をぶち抜いて、お互いが外に出なくても窓越しに会話できるようにした。

ちなみにこの部屋はもともと兄の部屋だったが、強引に交換した。

ワールドトリガー第144話より引用

葉子の思い切った行動に関して、華は驚きはしたもののそれ以外の反応はしていない。

しかし、しっかりと防寒をしながら窓を開けている様子を見るに、葉子の強行策が嬉しかったようである。

三浦雄太は従兄弟

4年半前の第一次近界民大規模侵攻によって自宅が損壊。

その際、家族も失った華は、しばらくは住む場所が無くなってしまったため、従兄弟の三浦雄太の家にお世話になっていた。

染井華が手袋をする理由とボーダー入隊理由

染井華は、オペレーターでありながら手袋をしている。

キーボードを操作するオペレーターが手袋をしていることに違和感を感じるが、それには理由があった。

手袋をする理由

三門市の東部出身の染井華は、4年半前の第一次近界民大規模侵攻によって自宅が損壊。

何とか逃げ出したものの、家族は家の下敷きになってしまった。

隣の家の香取葉子が逃げ遅れていることに気付き、香取家の瓦礫をかき分けて助け出した。

咄嗟に素手で作業したため、両手先は傷だらけで爪もはがれるなど、かなりの深手を負っている。

ワールドトリガー第144話より引用

傷を隠すためか、以降は手袋を常に装着するようになった。

ボーダー入隊理由

この事件後、染井華は、県外の学校への進学を辞めて、三門市内の中学に進学。

学校が落ち着いたらボーダーへ入隊することを決意。

ボーダーでは、正式隊員になると、給料が出て、基地に部屋ももらえる。

両親を亡くした華にとって、しれはとても良い条件だと思ったのではないだろうか。

香取葉子も、華の決心についていくようにして入隊を決めた。

2人は一緒にトップ隊員を目指すと高い目標を口にしている。

ワールドトリガー第144話より引用

入隊よりもずっと前から、オペレーターと戦闘員に必要な相互理解があったと見える。

染井華の性格と能力

染井華は、塾の試験で1位を取ることを当たり前と父から教育されてきた秀才。

そんな子供時代を過ごした華は、ボーダー入隊後もいかんなくその能力を発揮します。

達観した思考力

染井華は、大人も驚くほど達観した思考力の持ち主。

勉強に関して毎日コツコツと取り組んでいたのは、両親に言われただけでなく、将来何かあった時に役に立つと考え、自分の意志でそうしていた。

また、第一次近界民大規模侵攻で両親より葉子の救助を優先したのは、命が助かる可能性が高い方を選んだだけだと語っている。

香取隊で普段から行われている葉子と若村の口喧嘩には口を挟まず、戦闘時にあってもスルーしており、表情も一切変わらない。

遠征選抜試験での高評価

遠征選抜試験のシャッフルチームで、北添4番隊のオペレーターになった染井華。

特別課題において、チームメイト同士が別々の隊に編成された今回の試験の意図について問われた際、鋭い読みを披露。

組織として、新たなチームの指導に役立てるための実験的要素があると推測したのである。

ワールドトリガー第210話より引用

これは、今回の受験者の中で一番正答に近いものだった。

あくまで仮定の域を出ないとして、提出する意見には組み込まれなかったが、A級隊員たちや上層部は染井華の能力を高く評価。

初日の個人スコアの「Ａ級評価」は+22で全体の2位タイ。

また、幹部候補に考えても良いかもしれないと期待が高まっている。

ちなみに、初日の「共通課題」の得点も高く、初日終了時点ではオペレーターの中で1番良い成績を残している。

香取隊とは？

前シーズンにはB級の上位に位置していたが、今季は不調で負けが続いているチーム。

第一次近界民侵攻で被害に遭った過去を持つ染井と香取を中心に、所属員全員が城戸派。

隊服は、赤紫と黒を基調としたタイトな作りになっている。

これは香取が那須隊と小南の戦闘服を模したため。

実際に襟元や前面の配色は小南に、腰回りや足の装備は那須隊の隊服に類似している。

ワールドトリガー第140話より引用

香取隊所属員

オールラウンダーの香取葉子、アタッカーの三浦雄太、ガンナーの若村麓郎と、オペレーターの染井華からなるチーム。

染井華は、クールな性格で冷静に状況を見極める。

普段は多くを語らないからこそ、ここぞという時の指揮権は染井華にある。

香取隊のフォーメーション

絶対的エースの香取が先導し、三浦と若村はカメレオンを駆使してサポートするスタイルを形成。

香取のキツイ言い回しでしばしば険悪なムードにも陥るが突破力は本物であり、チームが勝つにはその活躍が必要不可欠。

エースを他の2人が身を挺してかばう場面も見受けられる。

また、基本は香取の動きに合わせるという大雑把な作戦だが、染井の読みが要所で冴え渡る。

染井華は、香取の動きに合わせて三浦と若村に的確に指示を出す。

B級ランク戦ROUND5で火力に勝る柿崎隊に攻められそうになった際には、三つ巴のチーム対抗戦であることを利用して、戦闘員たちを広い場所へと誘導。

あえて序盤で狙われる立場を演出することで、他の隊に得点を与えたくない玉狛第二が柿崎隊を狙いに来ると予想してのことだった。

その後も、論理的な思考で相手チームの出方を先読みしている。

ROUND5終了後、辞めたいと言い出した葉子を引き留めはしなかったが、その本心を悟って勇気づけた。

ワールドトリガー第147話より引用

染井華は、味方が追い詰められた時にこそ力を発揮するサポート役で、エースの香取葉子に唯一指示できる人物でもある。

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まとめ

• 染井華は、本部所属のB級隊員で香取隊のオペレーター
• 染井華は、香取葉子とは幼馴染で深い絆がある
• 三浦雄太は、染井華の従兄弟
• 染井華のボーダー入隊理由は、ネイバーによって様々なものを奪われたため
• 染井華は、頭脳明晰で状況を多方面から見極める能力に長けている

ワールドトリガーは、現在24巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。