ワールドトリガー｜佐鳥賢は女好き？アクロバティックツインスナイプについても

佐鳥賢は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

普段はおちゃらけた態度が目立ちますが、実力は確かなA級隊員です。

広報を兼任する嵐山隊に属しながらも、二枚目とはかけ離れたギャグ要員。

この記事では、佐鳥賢のプロフィールとポジションやトリガーセットについて解説しています。

【ワールドトリガー】佐鳥賢（さとりけん）とは？

佐鳥賢は、ボーダー本部所属のA級隊員で嵐山隊のスナイパー。

左右に分けた髪は、あまりこだわりがないのか無造作に跳ねています。

したり顔で星を飛ばす陽気な高校生隊員です。

7月1日は「つるぎ座」の16歳、佐鳥賢隊員の誕生日!!
いつも普段ボケキャラ的な立ち位置の佐鳥隊員ですが、実は後輩の面倒見もよくて狙撃の腕もピカ一!!女性ボーダー隊員のみなさん！今日だけは佐鳥隊員に黄色い声援を送ってあげてください!!#ワールドトリガー#佐鳥隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/vN3T7MWMmO

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) June 30, 2019

佐鳥賢のプロフィール

• 本部所属のA級隊員
• 16歳の高校生
• 誕生日：7月1日生まれ
• 星座：つるぎ座
• 身長：171cm
• 血液型：O型
• 好きな物：女の子、ハンバーガー
• 語尾を「～」と伸ばしたり、「！」が付いたりすることが多い

無類の女好き

佐鳥賢は、お調子者でそそっかしく、無類の女好き。

特定の好みはなく、モテたいという意識が先行しているタイプである。

入隊直後の雨取千佳が、アイビスの試し打ちでボーダー本部の壁に穴を開けてしまった際には、千佳の土下座にテンパって土下座で応酬。

東にしれっと全責任を科され、女子の手前、ええかっこしいで鬼怒田に報告した。

ワールドトリガー第37話より引用

鬼怒田から脳天チョップを食らい、花形の嵐山隊にそぐわぬ醜態をさらした。

結局、東と嵐山の口添えでペナルティは免れたものの、この一件で夏目出穂から「土下座返し先輩」という不名誉なあだ名を付けられている。

ウザいキャラですっかりギャグ要員であるが、人懐っこさが憎めないキャラクターでもある。

残念な扱いでも人気？

佐鳥賢は、任務時はスナイパーとしての位置取り、本部では合同訓練に参加と、嵐山隊の面々とは別行動が多い。

前線で不在の描写は、集合写真で当日欠席したかのような非常にぞんざいな扱いを受けている。

しかしながら、読者からもらったバレンタインチョコの数のランキングでは、例年ひとケタ代という好位置をマーク。

キャラクター人気投票でも第1回は17位、第2回では14位と順位を上げてもいる。

柿崎と涙の別れ

佐鳥賢は、嵐山隊の初期メンバーで先輩隊員の柿崎国治を「ザキさん」と呼んでおり、非常に慕っている。

しかし、防衛任務に対して確固たる覚悟を持っている嵐山には敵わないと自信を持てずにいた柿崎は、嵐山隊がボーダーの広報部隊に任命されたのをきっかけにチームから抜けてしまった。

その際、他のメンバーは柿崎の考えを尊重して和やかに送り出したが、佐鳥だけは名残惜しさを隠せなかった。

ケンカ別れした訳ではないので今でも関係は良好と思われるが、柿崎が新たに隊を編成したことで接点が減ってしまったのは確かである。

ハンバーガークイーンにサイン

佐鳥賢の好物は、ハンバーガー。

行きつけのハンバーガーショップ・バーガークイーン三門本店には佐鳥のサインが飾られているらしい。

おちゃらけていても、ボーダー本部のある三門市ではそれなりに知名度がある模様。

佐鳥賢のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

佐鳥賢のポジションとトリガーセットについて解説します。

佐鳥賢のポジションは？

狙撃銃を両手持ちするという唯一のスタイルを持つスナイパー。

補足＆掩蔽訓練では、数か所被弾していても2位と命中率の高さを発揮。

実戦においても、A級としての実力を見せている。

佐鳥賢のトリガーセットは？

メインとサブに射程重視のイーグレットを備えた「ツインスナイプ」が武器。

ワールドトリガー第81話より引用

名称が「ダブル」ではなく「ツイン」なのは本人が過去にやっていたゲームに影響を受けたため。

味方の陽動ありきとはいえ、実際に両手の銃で2つの対象を同時に狙撃している。

トリガーの同時使用でバッグワームが使用できないという点で実戦に不向きであり、誰もマネしない。

超人的技巧ゆえにマネしようと思っても技術的に不可能と思われる。

アフトクラトルの大規模侵攻では、足場をとられて落下しながらもスコープなしで見事トリオン兵に命中させた。

佐鳥はこれを「アクロバティックツインスナイプ」と命名。

ツインスナイプが成功するたびに過剰なアピールをするため、その凄さが半減しているようである。

その他には、メインとサブにシールド、サブにバッグワームといった基本的なセットになっている。

嵐山隊とは？

ボーダー本部に所属しているA級部隊。

広報部隊としての普及活動や、C級隊員の指導も行っている。

人気の裏で「宣伝用に外見で選ばれた」と揶揄されることもあるが、複数の業務をこなしながらA級5位に位置する実力派チーム。

防衛任務重視のスタンスで、忍田派に属する。

星と五角形をモチーフにしたエンブレムで、隊服は赤のジャージに赤いブーツを着用。

ワールドトリガー第33話より引用

嵐山隊所属員

嵐山准、木虎藍、時枝充の3名のオールラウンダーと、スナイパーの佐鳥賢、オペレーターの綾辻遥からなるチーム。

佐鳥賢は、前衛の期待に応えるため、狙撃ポイントへいち早く移動。

敵に居場所をつきとめられないよう隠密行動でチームの援護を試みる。

嵐山隊のフォーメーション

オールラウンダーを3人も擁する嵐山隊は、それぞれの攻撃範囲が広い。

そのため前線にて厚みのある攻撃が可能。

息の合ったプレーで集中攻撃する他、狙われがちなスナイパーのフォローに1人を割くことも。

全員が視野を広く持ち、様々なフォーメーションに対応する。

佐鳥賢は、ひっそりと移動する慎重さと大胆な攻撃が武器。

遊真のブラックトリガー争奪戦では、位置を悟られて危うく狙われそうになるも、何とか生き延びた。

また、嵐山の指示で、標準装備のレーダーの精度を微調整。

細々と役割をこなしながら、形勢をひっくり返す強烈な一打を虎視眈々と狙う。

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まとめ

• 佐鳥賢は、本部所属のA級隊員での嵐山隊のスナイパー
• 佐鳥賢は、読者の支持を得るひょうきん者
• 佐鳥賢は、ボーダー唯一の狙撃銃2つ持ちスタイル
• 佐鳥賢は、精度の高い狙撃で着実に敵を追い込む

ワールドトリガーは、現在23巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。