ワールドトリガー｜若村麓郎は香取の兄の友人？ヒュースを指名した理由についても

若村麓郎は、葦原大介原作の人気漫画「ワールドトリガー」の登場人物。

メガネと鋭い目つきが特徴で、B級として伸び悩んでいる高校生隊員。

怒ってばかりいるのは、本人の真面目さに由来するものです。

この記事では、若村麓郎のプロフィールと今後の課題について解説しています。

【ワールドトリガー】若村麓郎（わかむらろくろう）とは？

若村麓郎は、本部所属のB級部隊で香取隊のガンナー。

見た目はクールな印象を受けますが、考えがすぐに顔に出てしまう分かりやすいキャラクターです。

4月16日は「はやぶさ座」の17歳、若村麓郎隊員の誕生日!!
自分の誕生日パーティーでさえ香取隊長のワガママに振り回されそうで大変だけど、華さんに祝ってもらえるなら、どんな気苦労も帳消しですね！#ワールドトリガー#若村隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/xEEEpLvrVP

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) April 15, 2019

若村麓郎のプロフィール

• 本部所属のB級隊員
• 17歳の高校生
• 誕生日：4月16日生まれ
• 星座：はやぶさ座
• 身長：172cm
• 血液型：B型
• 好きな物：たまごサンド、鶏肉、勉強してる時の華さん
• 愛称：チームメイトの三浦からは「ろっくん」と呼ばれている

香取葉子の兄の友人

若村麓郎が今のチームにいるのは、香取葉子の兄の友人という繋がりがあったため。

チーム結成で知り合った年下の染井華を「さん」付けして呼んでおり、彼女のクールな姿に魅了された模様。

対戦相手の記録を事前に確認するなど、いたって真面目な性格である。

ガンナーとして地道に努力を続けているようで、犬飼澄晴のもとで修行中。

ワールドトリガー第137話より引用

今のところ思ったように芽が出ず、まだマスタークラスには到達していない。

来馬辰也も若村の訓練への姿勢としっかり者であることを認めていて、ガンナーの中では可愛がられている部類に入る。

いつも香取と衝突

若村麓郎は、チームメイトの香取との衝突が絶えない。

B級ランク戦第5戦の前には、作戦会議中に投げやりな言い方をする香取に対し、ついに堪忍袋の緒が切れ、香取のやる気が持続しないことを指摘。

これは自分にない香取の才能を認めているからこその発言であり、真面目に訓練すればもっと実力を伸ばせると確信してのことだった。

性格や素質が正反対の2人はそりが合わず、戦場でも構わず言い合いを繰り返している。

課題は判断力の遅さ？

若村麓郎は、訓練やランク戦に熱心な一方、新たな挑戦には及び腰な面も。

B級ランク戦の最終戦を控え、いつものような言い争いの中、頑なに自分の意見を曲げなかった香取が初めて主導権を譲ってきて困惑。

ワールドトリガー第197話より引用

むかえたROUND8では考えすぎて判断が遅れ、最終的には何も出来ずに脱落してしまった。

これまで香取に物怖じせずに意見を言う姿が見受けられたが、いざ責任を持つ立場に置かれると慎重すぎて思い切ったことが出来ないタイプなのかもしれない。

遠征選抜試験でヒュースを指名

若村麓郎は、遠征選抜試験の11番隊の隊長に指名され、本人が一番驚いていた。

臨時隊長の顔ぶれは、Ａ級隊員やＢ級の隊長経験者・実力者が目立ち、自分の身には余ると感じたようである。

第3プールの指名ではくじ順に恵まれ、選択肢の中には事前アンケートで同行したい隊員として挙げていた犬飼の名もあった。

しかし、チームのバランスを考えた時に、前線を単独で任せられるような戦闘員を補充したいとしてヒュースを指名した。

ワールドトリガー第204話より引用

上層部の意図は明らかとなっていないが、自分のチームに依存している部分を自覚し、今後の課題が明確になるなど、若村にとっては成長

する良い機会と言えるかもしれない。

遠征選抜試験の初日の個人スコアは、他の隊長に比べると「A級評価」が極端に低く、リーダーシップに欠けている。

若村麓郎のポジションやトリガーセットについて

ボーダーの隊員は、それぞれの適正にあったポジションがあり、8つのトリガーホルダーにトリガーをセットしています。

若村麓郎のポジションとトリガーセットについて解説します。

若村麓郎のポジションは？

射撃で牽制して攻め入る隙を作る基本に忠実なガンナー。

チームメイトと連動した動きで火力を活かす。

あくまで敵の出方を見て判断する慎重派。

若村麓郎のトリガーセットは？

メインにアステロイドとハウンドを装備し、アサルトライフル型の銃トリガーから射出。

メイン・サブの両方にセットされたシールドを活用して、ガードしながらの銃撃戦で一定の距離を保つ。

特徴的なのはサブにカメレオンを置いていることで、チームメイトと三浦雄太とともに密かに距離をつめての奇襲が可能。

ワールドトリガー第138話より引用

ガンナーとしては珍しいセットになっている。

他にはサブにバッグワームを装備済み。

香取隊とは？

前シーズンにはB級の上位に位置していたが、今季は不調で負けが続いているチーム。

第一次近界民侵攻で被害に遭った過去を持つ染井と香取を中心に、所属員全員が城戸派。

隊服は、赤紫と黒を基調としたタイトな作りになっている。

これは香取が那須隊と小南の戦闘服を模したため。

実際に襟元や前面の配色は小南に、腰回りや足の装備は那須隊の隊服に類似している。

ワールドトリガー第140話より引用

香取隊所属員

オールラウンダーの香取葉子、アタッカーの三浦雄太、ガンナーの若村麓郎と、オペレーターの染井華からなるチーム。

若村麓郎は、熱血で意見をズバズバ言う場面が多々あるが、解決策を提示するまでには及んでいない。

現時点では、主力の香取とブレーンの染井に何処か頼り切りな印象もある。

香取隊のフォーメーション

絶対的エースの香取が先導し、三浦と若村はカメレオンを駆使してサポートするスタイルを形成。

香取のキツイ言い回しでしばしば険悪なムードにも陥るが突破力は本物であり、チームが勝つにはその活躍が必要不可欠。

エースを他の2人が身を挺してかばう場面も見受けられる。

また、基本は香取の動きに合わせるという大雑把な作戦だが、染井の読みが要所で冴え渡る。

若村麓郎は、積極的に攻撃を仕掛ける香取の補佐役。

時には香取と一緒に銃撃共同戦線を敷くこともある。

ワールドトリガー第139話より引用

香取の攻撃センスを認めており、追い込まれた際には率先してガードしている。

若村が戦場で具体的な策を考えて実行できるようになれば、チーム力の底上げが可能と思われる。

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まとめ

• 若村麓郎は、本部所属のB級隊員で香取隊のガンナー
• 若村麓郎は、真面目な努力家だが、マスター級には手が届かず
• 若村麓郎は、エースの香取に一種のコンプレックスを抱いている
• 若村麓郎は、遠征試験の隊長として、いかにして殻を破るかにも注目したい人物

ワールドトリガーは、現在24巻まで発売されています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。